アスコット、ホスピタリティ業界で日本初となるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)のクライテリア認証を取得

<持続可能な旅行と観光のためのグローバルスタンダード>

株式会社アスコットジャパンのプレスリリース

アスコット丸の内東京が取得したGSTC認証
アスコット丸の内東京(ロビー)

シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国230都市以上で約950のプロパティを展開するホスピタリティグループThe Ascott Limited(アスコット)(日本での運営会社:株式会社アスコットジャパン/東京都港区、代表取締役社長:ボーダー・クリスチャン)は、現在日本で展開している21軒のホテル&サービスレジデンスにおいて、アスコットのサステナビリティ・プログラムである「Ascott Cares(アスコットケアーズ)」のもと、「Community(コミュニティ)」、「Alliance(アライアンス)」、「Respect(リスペクト)」「Environment(環境)」「Supply Chain(サプライチェーン)」の5つの柱に焦点を当て、年間を通じさまざまな持続可能な取り組みを行っています。そしてこのたび、アスコットの国内5施設(アスコット丸の内東京、シタディーン新宿東京、シタディーンセントラル新宿東京、シタディーンなんば大阪、lyf(ライフ)銀座東京)において、日本初となるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)(The Global Sustainable Tourism Council (GSTC®))による、持続可能な旅行と観光のためのグローバルスタンダードである「GSTCクライテリア(基準)認証」を取得しました。日本国内におけるホスピタリティオペレーター(宿泊施設)としての認証取得はアスコットが初めてとなります。

「GSTCクライテリア(基準)認証」について

「GSTC クライテリア(基準)」は、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC®)によって制定された、持続可能な旅行と観光のためのグローバルな基準です。本協議会は、2007年、レインフォレスト・アライアンス、国連環境計画(UNEP)、国連財団(UN Foundation)、国連世界観光機関(UNWTO)が、32社の観光業界における名立たる企業・組織パートナーとともに「グローバル・サステナブル・ツーリズム基準のためのパートナーシップ」として発足させたものです。そしてその目的は、普遍的で持続可能な観光原則の適用と、持続可能な観光のための共通言語をグローバルに標準化することでした。世界各地での数十年にわたる先行研究と経験に基づいて構築されたものであり、持続可能な観光に関する数多くのガイドラインと標準を考慮しています。

「GSTCクライテリア」には、公共政策立案者やデスティネーション・マネージャー向けの「地域向け基準」、ホテルやツアーオペレーター向けの「観光産業界向け基準」、MICE、そしてアトラクションの4つの基準があり、それらは観光における持続可能性に関する共通言語を開発するための世界的な取り組みから生まれたものです。そして、A)持続可能な経営、(B)社会経済への影響、(C)文化への影響、(D)環境への影響(資源の消費、汚染の削減、生物多様性と景観の保全を含む)、の4つの柱で構成されています。観光地にはそれぞれ独自の文化、環境、習慣、法律があるため、基準は現地のそれぞれの状況に適応できるように考慮されており、特定の場所や活動に対する追加基準で補う事ができるように設計されています。

また、「GSTCクライテリア」は、旅行と観光における持続可能性のための国際標準であり、教育や意識向上、企業や政府機関、その他の組織における政策立案、測定や評価、認証の根拠としても利用されます。

アスコットでは、ホスピタリティオペレーターとして、さらに持続可能な旅行と観光に取り組む責任があると考えており、現在国内で展開している22軒の全プロパティにおいて、2025年内までにGSTC基準の取得を目指しています。

アスコットのサステナビリティへの取り組み:Ascott Cares(アスコットケアーズ)については下記をご参照ください。

The Ascott Limited(アスコット)について

アジアパシフィック地域初のインターナショナルクラスのサービスレジデンスとして、1984年にアスコットシンガポールをオープンして以来、現在では、世界で960以上のプロパティを運営するホスピタリティオペレーターへと成長しました。シンガポールに拠点を置くアスコットは、アジアパシフィック、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカの40カ国、230以上の都市に展開しています。

アスコットでは、サービスレジデンスやホテル、ソーシャルリビングホテルを主として、その他シニア向けレジデンスや学生向け宿泊施設、レンタルハウジングなどの幅広い宿泊施設を展開しています。受賞歴のあるホスピタリティブランドとして、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセット、The Crest Collection(クレストコレクション)、The Unlimited Collection(アンリミテッドコレクション)、プレファレンス、QUEST(クエスト)、FOX(フォックス)、HARRIS(ハリス)、POP!(ポップ)、Vertu(ヴァーチュ)、YELLO(イエロー)を展開し、Domitys(ドミティ)とはブランド提携パートナーシップを結び、様々なニーズにお応えするブランドをご用意しています。アスコットのロイヤリティプログラムであるアスコットスターリワーズ(ASR)を通じ、メンバー限定特典やお得なオファーなどをお楽しみいただくことができます。

現在日本国内では、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセットの5ブランドにて22プロパティを運営しています。

キャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全所有事業部門であるアスコットは、ホスピタリティオペレーター会社です。 アスコットは、他オーナー企業との広範なネットワークとマーケットに関する専門知識を活用し、ホスピタリティマネジメントとインベストメントマネジメントの能力を通じてフィー関連収益を拡大しています。 アスコットはまた、スポンサーのキャピタランド・アスコット・トラストとプライベートファンドを成長させることで、運用するファンドを拡大しています。

アスコットは今年、40 周年を記念して「Unlimited Opportunities(無限の機会)」、「Unlimited Choices(無限の選択肢)」、「Unlimited Freedom(無限の自由)」、 そして「Unlimited Good(無限の価値)」をテーマとしたキャンペーン、Ascott Unlimited(アスコットアンリミテッド)を実施しています。 世界的な変化と旅行の視点の進化を背景に、無限の可能性を持つ未来をナビゲートするアスコットアンリミテッドでは、さらなる可能性を開拓し、グローバルホスピタリティ企業として、次の成長のステージを目指します。アスコットアンリミテッドの詳細については、https://ascottunlimited.discoverasr.com/ をご参照ください。

アスコット公式サイト:https://www.discoverasr.com/ja

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キャピタランド・インベストメント・リミテッドについて(www.capitalandinvest.com

シンガポールに本社を置き、シンガポール証券取引所に上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、アジアに強固な基盤を持つ世界有数の実物資産運用会社です。2024年9月30日現在、CLIの運用資産は1,340億シンガポールドル、また、6つの上場不動産投資信託および事業信託、およびテーマ別および戦術的戦略に投資する一連のプライベート実物資産運用会社を通じて保有する運用資金は1,020億シンガポールドルとなっています。 多様な不動産資産クラスには、小売、オフィス、宿泊施設、工業、物流、ビジネスパーク、ウェルネス、セルフストレージ、データセンター、プライベートクレジット、特別機会などが含まれます。

CLIは、ファンド管理、宿泊施設管理、商業管理事業をグローバルで拡大し、効果的な資本管理を維持することを目指しています。CLIは、事業を展開する地域社会の環境および社会的な幸福に貢献しています。それは、ステークホルダーに長期的な経済的価値をもたらすからです。

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