商船三井クルーズが掲げる新クルーズブランドMITSUI OCEAN CRUISES 新クルーズ船 MITSUI OCEAN FUJIの命名者を発表

~華道家元池坊の池坊 専好氏を迎え、12月7日に命名式を開催予定~

商船三井クルーズ株式会社のプレスリリース

クルーズブランド MITSUI OCEAN CRUISES(以下、三井オーシャンクルーズ)を運営する商船三井クルーズ株式会社(代表取締役社長執行役員:向井恒道、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2024年12月1日(日)にデビューする「MITSUI OCEAN FUJI(以下、三井オーシャンフジ)」の命名者を、華道家元池坊の次期家元 池坊 専好氏が務めることを発表しました。

室町時代に確立された池坊の「いけばな」。寛正3年(1462)、六角堂の僧侶・池坊専慶が武士に招かれて花を挿し、京都の人々の間で評判となったことが、東福寺の禅僧の日記『碧山日録』に記されています。座敷飾りの花や専慶の花は、仏前供花や神の依代といった従来の枠を超えるもので、ここに日本独自の文化「いけばな」が成立したということができ、池坊はその根源を築きました。

戦後、海外にも広がりはじめた「いけばな」は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカへと広がりをみせ、現在、池坊の海外支部は120支部を数えます。また、広島サミットのG7首脳会議の会場での大作展示や、日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議の会場ラウンジに華道家元池坊がいけばなの装花を行うなど、国外にも日本の美しい「いけばな」を伝え続けています。560年以上もの歴史をもつ池坊で女性として初めて華道家元池坊を継ぐ次期家元の池坊 専好氏は、いけばなの歴史と伝統を紡いで来られた先人たちの思いと共に、今を生き、未来を創り続けています。

商船三井は140年以上もの間、絶えず客船運航を続け、日本と世界をつないできました。その商船三井による新たなクルーズブランドが「三井オーシャンクルーズ」です。この名には日本の海運を支えてきた三井の誇りと青い海から始まる未来への希望が込められています。「三井オーシャンフジ」は三井オーシャンクルーズの思いを体現し、日本の美しい船旅をご提供する新クルーズ船です。

伝統文化「いけばな」の根源を築いた池坊で日本の美を国内外へ伝え続ける池坊 専好氏と、日本の美しい船旅を国内外のお客様に提供する「三井オーシャンフジ」の思いが重なり、この度、命名者にご就任いただきました。

なお、池坊 専好氏には12月7日(土)に東京都で開催される命名式にご登壇いただきます。

池坊 専好(いけのぼう せんこう)氏 プロフィール

小野妹子を道祖として仰ぎ、室町時代にその理念を確立させた華道家元池坊の次期家元。2015年に専好襲名。京都にある紫雲山頂法寺(六角堂)の副住職。いのちをいかすという池坊いけばなの精神に基づく多彩な活動を展開。2012年より諸災害の慰霊復興や人々の幸せや平和への願いを目的に、西国三十三所を巡礼し献華を行った。アイスランド共和国名誉領事。

MITSUI OCEAN CRUISES について:

三井オーシャンクルーズは、商船三井グループの商船三井クルーズ(株)が掲げるブランドです。クルーズ船「にっぽん丸」を運航しており、2024年12 月には MITSUI OCEAN FUJIの運航を開始します。船内施設は、以下の船内ツアー動画からご覧いただけます。

船内ツアー動画:https://youtu.be/1IGQZUYXbYU 

詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。

https://www.mol.co.jp/pr/2023/23033.html  

https://www.mol.co.jp/pr/2023/23131.html  

(プレスリリース)MITSUI-OCEAN-CRUISES-12月就航の-MITSUI-OCEAN-FUJI-のデビュークルーズを発表-1.pdf (nipponmaru.jp) 

「MITSUI OCEAN CRUISES」のロゴ、そして穏やかな波と流れるような音符から着想を得た「3本の曲線」がデザインされた青い円は、 MITSUI OCEAN CRUISES の新しいシンボルマークです。

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