〜三輪ならではの安定感が強み。世界中の人々の暮らしを豊かにする新しい移動体験の創出を目指す〜
株式会社ストリーモのプレスリリース
世界中の人の暮らし・移動を豊かにする、立乗り三輪電動モビリティを提供する株式会社ストリーモ(本社:東京都墨田区、代表取締役:森 庸太朗、以下「当社」)は、シリーズAラウンドにて、デライト・ベンチャーズをリード投資家とし、国内外の投資家6社を引受先とし5億円の資金調達をしたことをお知らせします。あわせて、デライト・ベンチャーズより加古静香氏を社外取締役に迎えました。
本ラウンドにおける引受先(50音順)
SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合、SOSV V、デライト・ベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、ひがしん-SNETI投資事業有限責任組合、本田技研工業株式会社、みらい創造二号投資事業有限責任組合
今回の資金調達を通じて、「世界中の人々の移動と暮らしを豊かなものにする」という当社のミッションの実現に向け、海外展開を視野に入れた事業開発とサービス開発の強化、ユーザー拡大に向けたマーケティング・セールス人材のの強化を行ってまいります。
【資金調達の目的及び今後の展開】
2023年秋の製品リリース以降、個人でのご利用や観光地・事業会社での導入が始まりました。(ストリーモ導入先・体験スポットはこちらhttps://striemo.com/list)若い方からアクティブシニアの方まで老若男女、幅広い年齢層の方々に「ストリーモ」を通した電動立乗り三輪モビリティでの新しく快適な移動体験により、旅先での感動や外出の楽しみを提供し、観光地の回遊性向上や生活範囲の拡大、日常生活における外出機会の増加に貢献をしてきました。
今回の資金調達を通じて、ストリーモによる移動体験がより身近に、またより感動を提供できるよう、更なるアップデートを行い、グローバルに通用するユーザー体験の向上と、より多くの方々にストリーモを気軽にご利用を開始いただく機会の創出を目指します。具体的には、月額9,500円から始められる個人向けサブスクリプションサービス「ストリーモのサブスク」のローンチ、またその体験価値を日本からグローバルへ拡大をしていくための人材強化等を行っていきます。
またストリーモのご体験も国内各所でできるようになっております(ストリーモ体験スポット:https://striemo.com/list )、「ストリーモのサブスク」と合わせ旅先でも日常でもストリーモの唯一無二の移動体験をお楽しみください。
これにより「ストリーモ」という移動体験を日本から世界に拡大し、「世界中の人々の移動と暮らしを豊かなものにする」ミッションに向けて尽力してまいります。
【新サービス「ストリーモのサブスク(β版)」】
より多くの方に気軽にストリーモをご利用いただくための新サービスとして「ストリーモのサブスク」のベータ版を11月28日より東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいの方向けに、先着100台からスタートいたします。
月額料金9,500円(税込)からご利用ができ、弊社がご用意するためナンバープレートの登録は不要、税金やメンテナンス、保険などの維持費が含まれており、手続きなどの手間や追加出費がなく、定額で気軽にストリーモに乗り始めることができます。
詳細はこちら:https://kauriru.com/striemo-inc
【資金調達概要】
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調達額:5億円
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調達方法:第三者割当増資
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ラウンド:シリーズA
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引受先:
<新規>デライト・ベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、ひがしん-SNETI投資事業有限責任組合、SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合
<既存>みらい創造二号投資事業有限責任組合、本田技研工業株式会社、SOSV V
【事業拡大に向けた人材募集】
当社では今回の資金調達を機に、全ポジションで採用を強化しています。「世界中の人々の移動と暮らしを豊かにする」というミッションに共感いただける方は、ぜひ、下記の採用ページよりご応募ください。カジュアル面談のお申込みも受け付けております。
採用ページ : https://hrmos.co/pages/striemo
【引受先からのコメント】
デライト・ベンチャーズ – ディレクター / 加古 静香 氏
ストリーモは走り出しにキックの不要な、立乗り三輪電動モビリティです。三輪ゆえの安定性とスムーズな走行感で、見た目からイメージする“キックボード“よりもずっと安心できて、しかも走って気持ちいい乗り物なのです。
そしてそれを生み出したのはホンダでダカール・ラリーなどを担当していたスーパーエンジニアのCEO森さん。ストリーモはものづくりの優れた作り手と一流のビジネスパーソンが世界に挑戦する素晴らしいスタートアップです。日本の優れた製品が世界中の人々に価値を届けることを社外取締役としてもサポートしていきます!
株式会社みらい創造インベストメンツ – 取締役・共同創業者 / 金子 大介 氏
ストリーモ社とは2021年の創業前より伴走させて頂き、今回が3回目の投資実行になります。BtoC事業での堅実な売上に加え、BtoB事業、BtoG事業でも導入実績が出てきており、これから大きく飛躍するタイミングになりました。個人でも法人でも自治体でも是非「ストリーモ」をご活用いただき、新しい移動体験を実感して頂ければ幸いです。
本田技研工業株式会社 – 執行役常務 / 小澤 学 氏
Hondaは社会課題の解決に向けて新事業創出プログラムIGNITIONを展開しています。
そのIGNITION発スタートアップであるストリーモ社は、創業から3年を迎えました。
多くの苦難を乗り越え、今回更なる飛躍に向けた資金調達を経て、次のステージへ成長することを期待しています。
SOSV – General Partner and Managing Director / Duncan Turner 氏
SOSV has had multiple successful investments in the micro-mobility space with JUMP (acq. by Uber) and PushMe (acq. by Tier). While many investors have seen losses in this sector, we see a huge amount of opportunity in the space.
Striemo has a particularly interesting value proposition to a different customer segment, powered by a compelling technology.
We are super-excited for the future here and excited to partner with them.
ひがしんーSNETI投資事業有限責任組合、株式会社SNETインベストメント – 代表取締役社長 / 小泉 伸洋 氏
弊社は、中小企業と地域の課題解決を目指し、地域金融機関と連携したファンド運営を行っており、今回は東京東信用金庫様と組成したファンドにてストリーモ社様に投資をさせて頂きました。
東京東信金様もストリーモ社様と同じく東京都墨田区に本店があり、東京東信金・地元企業・自治体等関係団体等との協力関係の下、これまで同様、今後とも、地域課題の解決や「ストリーモのある豊かな暮らし」の実現に向けて、ともに歩んでまいります
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 – 投資営業第二部長 / 山内 心吾 氏
マイクロモビリティ市場は国際的な脱炭素化へのシフト等を背景に、大きく拡大する市場と期待されています。
ストリーモ社が開発する三輪マイクロモビリティは、独自技術により停止時も自立し極低速から快適な速度まで自分のペースで安定した走行が可能です。
ユーザーの安心感を第一にした設計で、個人利用のみならず商用利用も可能です。世界中の人々の移動と暮らしを豊かにする当社挑戦を、SMBCグループのリソースを最大限活かし応援いたします。
【代表取締役 森 庸太朗からのコメント】
2023年秋よりお客様にストリーモのお届けを開始し、「寄り道するのが楽しくなった」、「行けなかったところに行けるようになった」といったお喜びの言葉をいただいています。「世界中の人々の移動と暮らしを豊かにする」という当社ミッション達成に向けた大きな一歩を踏み出すことができ、とても嬉しく思っております。
乗り物はこれまで、いかに早く遠くに移動するかを求めて発展してきました。でも、目的地がなく散歩するだけでも気分をリフレッシュできるし、ゆっくりだからこその発見や気付きもある。ストリーモはそのような体験と価値を追求しています。
今回の資金調達を経て、既存の投資家様に加え、新たな投資家様にも参画いただき、ストリーモによる新しい移動体験とその感動をさらに拡大することができると確信しております。より多くの方々に喜んでいただけるよう、製品開発・事業展開を加速させていきます。
【自分のペースで移動できる立乗り電動三輪モビリティ「ストリーモ」】
ストリーモの特徴は、歩く〜自転車のスピードで自分のペースで移動できることです。停止時も自立し、1-2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にします。さまざまなシーンで幅広い年齢層の方にもご自身のペースで安心してご利用いただくことができます。
<製品の特徴>
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「自分のぺースで移動」 – 人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらくご自身のペースで安定した走行を可能にします。20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能です。
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「凸凹も安心」 – 石畳や轍(わだち)、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時に容易にバランス取ることができるので、快適な走行が楽しめます。
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「人や他の交通手段との親和性」 – 低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、歩行者とも互いに安心して走行できます。
【株式会社ストリーモについて】
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所在地:東京都墨田区
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代表取締役:森 庸太朗
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創業:2021年8月
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資本金:1億円