魅力的な冬鳥を観察しよう!「野鳥観察会」開催(高田松原津波復興祈念公園)

さあ、鳥見に行こう

一般財団法人 公園財団のプレスリリース

昨年の開催状況(2023年12月16日撮影)

岩手県立高田松原津波復興祈念公園では、12月15日(日)に陸前高田市立博物館と共催で「野鳥観察会」を開催します。昨年に続き、2回目。講師は、南三陸ワシタカ研究会 会長 三浦孝夫氏。古川沼や高田松原に渡ってくる冬鳥を中心に観察し、見つけた野鳥の生態を学びます。参加費無料、定員先着15名。参加者には、日本野鳥の会発行「おさんぽ鳥図鑑」をプレゼントします。

初心者にもおすすめの野鳥観察会

会議室での鳥合わせ(2023/12/16撮影)

講師や学芸員が詳しく説明してくれる観察会。園内を散策し、フィールドスコープや双眼鏡を使って野鳥を観察します。水辺を好むカモやサギの仲間は、体が大きく動きがゆっくりなため、初心者にもおすすめ。観察後は、公園管理事務所の会議室に移動し、どんな鳥が観察できたかを確認する「鳥合わせ」を行います。

■開催日/12月15日(日)

■時間/9:00~12:00 ※8:45受付開始

■場所/高田松原津波復興祈念公園 古川沼・高田松原、公園管理事務所会議室

■講師/南三陸ワシタカ研究会 会長 三浦 孝夫氏

■参加費/無料

■定員/事前受付 各日先着15名 ※定員間近。最新の受付状況は市立博物館にお問い合わせください。

■申込/市立博物館にチラシの「参加申込書」を提出もしくは、電話(0192-54-4224)にて申し込み ※12/14締切

■持ち物/双眼鏡(お持ちの方)、筆記用具、飲み物など

■主催等/陸前高田市立博物館、高田松原津波復興祈念公園マネジメント共同体(指定管理者)

■その他/天候・海の状況により中止となる場合あり。集合場所・服装・持ち物など、詳細は申込後にE-Mail等にて連絡。

昨年は25種を観察

震災前に、古川沼や高田松原で開催されていた野鳥観察会。13年ぶりに復活した昨年は、小学生から大人まで、多くの野鳥好きが参加。留鳥のカルガモやカイツブリ、アオサギに加え、冬鳥のコクガン(天然記念物、絶滅危惧Ⅱ類:環境省・岩手県)やホシハジロ、スズガモなど、25種の鳥が観察できました。

多くの水鳥が訪れる古川沼

ヒドリガモの群れ(2024/11/24撮影)

岩手県内で最大の自然湖沼で、潟湖である古川沼。東日本大震災による津波により、一時は海と一体となってしまいましたが、防潮堤の建設等の復旧・復興工事により、かつての汽水環境や干潟が回復。多様な水鳥を観察することができるバードウォッチングにおすすめのスポットとなっています。

岩手県立高田松原津波復興祈念公園について

奇跡の一本松

高田松原津波復興祈念公園は、東日本大震災津波の犠牲者を追悼・鎮魂し、震災の事実と教訓を継承するとともに、まちづくりと一体となった地域の賑わいの再生に資することを基本理念としています。

<お問合せ>

岩手県立高田松原津波復興祈念公園管理事務所

〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字中宿24-3
TEL:0192-22-8560
FAX:0192-22-8568

<公園ホームページ>

https://iwate-fukkokinen-park.jp/

<公式SNS>

X:https://x.com/IwateTakataPark

Instagram:https://www.instagram.com/iwate_fukkokinen_park/

Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61557072747370

<指定管理者>

高田松原津波復興祈念公園マネジメント共同体

共同体代表:一般財団法人 公園財団

構成員:特定非営利活動法人 緑の相談室

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