日々の生活から生まれる、小松らしい創作性を表現したプロジェクトコンセプト「Komatsu Creative Days」を発表
株式会社水星のプレスリリース
ホテルプロデュースカンパニー株式会社水星(本社 京都府京都市、代表取締役CEO 龍崎翔子)は、株式会社小松DMCが運営主体の石川県小松市エリア一体の観光開発プロジェクトに参画致します。この度、プロジェクトの始動に向けて、エリアブランディングのコンセプトおよびロゴ「Komatsu Creative Days」を制作致しました。また、今後、段階的に展開予定の分散型ホテル(NIPPONIA小松)のプロデュースなど、パートナーとして、プロジェクトを推進していきます。
主軸である観光庁の「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」に基づく事業のキックオフイベントとして12月18日(水)に、「小松ガストロノミーシンポジウム『食と器』」を開催。放送作家・プロデューサーの小山薫堂氏をはじめ「食と器」における専門家や地域の事業者をゲストに、小松ならではの歴史・文化的資源を活かした、ガストロノミーツーリズムの可能性を考えます。
「食と工芸」小松の土着文化に触れるガストロノミーツーリズム事業
ミシュランガイド掲載の高級料亭や伝統工芸の九谷焼など「食と工芸」を中心に独自の観光資源を誇る石川県小松市では、株式会社小松DMCを実施主体として地域活性化に向けた持続可能なまちづくり事業に取り組みます。ガストロノミーツーリズム事業では、食文化や伝統工芸を核とした観光商品の開発を通じて、富裕層観光客を誘致、観光消費額の増加を図ると共に、地元飲食店や伝統工芸の職人の経済活動を活性化、地域資源を活用した観光体験を通じて、小松地域一体のブランド価値の向上を目指します。
プロジェクトコンセプト「Komatsu Creative Days」
株式会社水星は、日々の生活から生まれる小松らしい創作性を表現したプロジェクトコンセプト「Komatsu Creative Days」を開発。アイコンとなるロゴも制作致しました。日常の中できらめく創作的な体験を観光客や小松市民に届け、豊かなまちをつくっていきたいという想いが込められています。
小松ガストロノミーシンポジウム
12月18日(水)、石川県小松におけるガストロノミーツーリズムをテーマにした地域一体でのガストロノミーツーリズムを考える「小松ガストロノミーシンポジウム」。本イベントは、小松市が観光庁の「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」に採択されたことを受け、その一環として開催されます。「食と器」をテーマに地域の事業者や専門家をゲストに招き、地域の資源を活かした小松ならではのガストロノミーツーリズムについて深く語り合うイベントです。
関係者コメント
株式会社小松DMC 代表取締役 石﨑陽之
小松市は古来からの石の文化や、白山信仰、加賀前田家の文化も色濃く残り、こまつ町家も残る城下町や北前船の寄港地としての町並みも残っています。地域で紡いできた九谷焼や食文化、町衆文化、勧進帳に由来する歌舞伎の文化など、100年先に繋いでいきたい暮らし文化があります。今回、水星さん、地域のパートナーとともに事業を通して価値化して、魅力あるまちづくり事業を行なっていきます。
株式会社水星 クリエイティブディレクター 荒木拓也
つくる。食べる。あそぶ。はたらく。休む。日常への美しい眼差しが、ささやかに、しかし確実に漂う街、小松。この街の豊穣な文化と風土に、多彩な感性が交わり、あらたな閃きときらめきが生まれはじめています。食や器もそのひとつ。きらめく日々をつくるという想いから策定した「Komatsu Creative Days」というコンセプトの元、小松の魅力を世界中にお届けしていきたいと考えています。
会社概要
株式会社小松DMC
小松市・JR西日本・ジェイアール西日本コンサルタンツ・JR西日本イノベーションズ・株式会社NOTEによる「小松市の地域活性化に向けた持続可能なまちづくりに関する連携協定」をもとに、官民が連携し、歴史的資源を活用した観光まちづくり戦略の策定および持続可能な事業の企画・実践を進めています。
株式会社水星
株式会社水星は、ライフスタイルと観光の新しい選択肢を生み出していくホテルプロデュースカンパニーです。ブティックホテル「HOTEL SHE,」「香林居」をはじめ、全国各地で宿泊施設を展開。また、宿泊型イマーシブシアター「泊まれる演劇」の運営など、ホテルの可能性を切り開く宿泊体験の開発に取り組んでいるほか、ホテルの自社予約システム「CHILLNN」の開発・運営や、宿泊施設の開業支援・エリアブランディングなどを行っています。
公式サイト:https://suisei-inc.com/