2024年12月20日から営業開始(予定)
株式会社JR東日本スマートロジスティクスのプレスリリース
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株式会社JR東日本スマートロジスティクス(東京都墨田区、代表取締役社長:市原 康史)は、1台4役の多機能ロッカー「マルチエキューブ」を、ENEOS株式会社が進める次世代サービスステーションに設置いたします。本取り組みにより、車のご利用者にも、利便性の高い荷物の一時預かり・受け取りサービス等を提供し、さらなる利便性の向上を図ります。
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利用開始は2024年12月20日を予定しております。ニーズを見ながら他のインフラ施設等への設置も進め、2026年度1000台の日本全国へのマルチエキューブの展開を目指します。
1 概要
【設置場所】 次世代サービスステーション
「ENEOSプラットフォームひたち野うしくサービスステーション」
(茨城県牛久市ひたち野東五丁目34番地5)
【営業開始日】 2024年12月20日(予定) ※1
【利用者】 一般(登録なし)・マルチエキューブ会員
【営業時間】 24時間
【利用料金】 常温( S : 400円 M : 500円 L : 700円 )
【決済方法(予定)】 交通系ICカード ・ QRコード ※2 ・ クレジットカード
※1 一部機能については準備が整い次第の開始となります。
※2 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
【ENEOSプラットフォーム ひたち野うしくサービスステーション】
「車と合わせて心も体もリフレッシュ!」をテーマに、これまでのサービスステーション(以下、「SS」)の概念にとらわれず、人々が集うことをコンセプトとした施設です。これまでの給油を中心とする従来型SSのイメージを刷新するようなモデルチェンジを訴求するとともに、複数の業態・サービス店舗を象徴的な共有フォーマットで“包む(くるむ)”ことでプラットフォームSSとして一つの施設アイデンティティを確立することを目指しています。
2 マルチエキューブの今後の展開について
「マルチエキューブ」は、JR東日本スマートロジスティクスが運営する1台4役の多機能ロッカーで、荷物の預け入れに加え、スマートフォン等を使用してロッカーの予約も可能です。さらに、ECサイトで購入した商品の受け取りや、発送にも対応しています。
マルチエキューブはJR東日本をはじめとした首都圏の主要駅に設置されておりますが、エキソトのサービスステーションでの展開はひたち野うしくサービスステーションが初導入となります。また今回は屋外の設置となり、防滴仕様のロッカーとなっております。
今後、他の公共交通機関やインフラ事業者等との連携を強化し、さらなるサービスエリアの拡大を目指すとともに、「すべての人の心豊かな生活」の実現に寄与していきます。
(参考)多機能ロッカー「マルチエキューブ」について
1 機能概要
マルチエキューブでは「予約」「預入」「受取」「発送」の4つの機能を一台でご利用いただけます。目的に応じロッカーを使い分けいただく必要がなくなり、お客さまの身近な駅のマルチエキューブ一台でシームレスなご利用が可能です。
また、お客さまの操作時を除いて、扉は常時施錠しているため、お客さまには安心・安全にロッカーをご利用いただけます。
2 設置場所・台数
2024年12月20日時点、東京駅や新宿駅など150駅に計387台(予定)を設置しています。2026年度内に首都圏駅構内を中心に、約1,000 台30,000口を展開予定です。
3 マルチエキューブWEBサイトと発送サービスについて
マルチエキューブWEBサイトは、ダウンロード不要のWEBサービスです。空きロッカーの検索ができるほか、利用料に加えて予約料(500円)をお支払いいただくことでロッカーの予約が可能です。月額500円をお支払いいただければ、予約料が1ヶ月間不要となるプレミアム会員制度もあります。
また、マルチエキューブWEBサイトにてご予約いただき、対象のロッカーに荷物を預け入れていただくことで、ご自宅等の指定住所へお届けするサービス、ご宿泊先のホテルに当日中にお届けするサービスもご利用いただけます。※対象は一部マルチエキューブとなります。
WEBサイト https://multiecube.com
【参考:マルチエキューブ設置駅MAP】 ※2024年12月20日時点予定(150駅)
今後、設置駅・エリアを日本全国に順次拡大してまいります。