30本から自分のクラフトビールが作れる!滋賀県竜王町にて体験型醸造所が一部リニューアルオープン!

2024年12月~、お客様のお声を反映した改定を行いまいした

義本醸造株式会社のプレスリリース

原材料の麦芽。こちらで15L分のクラフトビールが完成する

自分で自分のクラフトビールが作れる体験型クラフトビール醸造所、R_BREWERY self(義本醸造株式会社:滋賀県蒲生郡竜王町、代表取締役:義本健太)は、2024年2月にオープン。この一年ほどで約80組のお客様の醸造体験を行い、お客様それぞれの節目に在るビールを提供してきました。

これまでのお客様の声や要望を踏まえ、2024年12月よりオリジナルラベルを含めた料金設定とし、お客様により分かりやすい料金体系(約15L分、中瓶30本分で45,000円・オリジナルラベル込み)でリニューアルオープンしました。

醸造体験が行える「醸し場」。一度に6組(各組3名まで同行可能)同時に醸すことができる。

どうせ飲むなら、一生に一度は自身のクラフトビールを醸してほしい

「クラフトビールって作れるの?」この体験型醸造所をオープンしてからよくお客様に聞かれるのがこの言葉です。もちろん、家庭でのビール醸造(Alc.1%を超えるもの)は法律で禁止されていますが、弊社の醸造所では法的にクラフトビール製造免許を持っているためプロの指導の下、安心して高品質のクラフトビールを自身で作ることができます。

どうせお酒を飲むのなら、お酒が在る空間や時間・居場所をより華やかに、人生を豊かにしてほしい。普段あまり意識せずに飲むお酒を、一度自身で醸してみるとどのような世界が待っているのか。

お客様の声を一部抜粋してお届けします。

『自分が作った物だと思い入れがある分、ひときわ美味しく感じる。大切に飲みたいので、料理も慎重にビールに合わせるように考えながら準備するようになった。

味わいながら飲むため、逆に酒量が減りました。自ビール、やっぱり美味しい!!』

初めて作ったとは思えない本格的なビールでした。

飲むのがもったいなくて、少しずつ大事に美味しく消費しました。もったいなくて、大事に取っていた最後の一本を最近呑みました。美味しかったです。

自分のビールを作れるというところがシンプルに興味深く、家族や気心のしれたお酒仲間、飲んで頂きたい方々へのプレゼントとして醸造体験を申込みました。実際の醸造体験はめちゃくちゃ楽しかったです!醸造体験後はビールを飲む日々が増えました! 自ビールは美味しい愛着で美味しさマシマシです。プレゼントした方々にも大変喜ばれました!

手作りビールなんてなかなかプレゼントできることではないし、ビールのお味はモチロンですが、夫婦で一緒に作ったビールというキャッチコピーも喜ばれるエッセンスになりました!

自身で醸したクラフトビールを届けた先に在る、大切な時間を彩ることができるのが体験型醸造所です。


実際の醸造体験の流れ

約4kgの麦芽をお湯に投入する

醸造工程

工程はいたってシンプル、麦芽で甘酒を作るまでを行っていただきます。

①お湯に砕いた麦芽を投入

②弊社設定の温度帯を保持し徐々に温度を上げていきます。

③麦芽のもみ殻をろ過し、液体のみを煮沸

④煮沸中にホップを投入

⑤冷まして酵母を入れる(①~⑤までで約4時間弱)

⑥3週間後に完成、瓶詰め(希望者は瓶詰めも体験可能)

⑦瓶詰めより10日後に半量を発送。残りは一か月後に発送

約4時間の醸造体験では、実際に麦芽やホップを食べてみたり、一番搾り麦汁・発酵前の完成麦汁等を飲むことができます。実際に味わってみたお客様の反応は「甘い!苦い!懐かしい味!」など様々。

また、ビールの些細な疑問(「生?」、「ラガー?エール?」など)も解説しながらの体験となるので、食事に合わせたビール選びも楽しくなります。

体験中は実際にブラウマイスターが醸造したクラフトビールを飲みながら醸すことが可能で、発酵前の麦汁と完成したクラフトビールの味を比べることでより発酵の面白さを理解することができます。

なにより昼(朝)に飲みながら自分のクラフトビールを醸す体験は美味しくて楽しいこと間違いなし!

煮沸中の様子
IPAのホップ。ホップは2回に分けて投入されます。
麦芽カスは近江牛の餌に
こちらの発酵樽に入れて醸造体験終了

弊社代表の義本健太は大阪府出身、妻が滋賀県竜王町出身という縁からクラフトビールで地域を活性化したい!との思いで2022年7月より竜王町地域おこし協力隊として活動開始。活動期間中はビールで人生をより豊かにするべく、ビールに関する講演会や監修したクラフトビールの新春試飲会などを催してきました。ビールがあることで自然と集まれる居場所を創るために様々な活動をしております。

また、地域で循環型社会を作るための一つとして、醸造で出た麦芽カスを地域の近江牛肥育場に引き取っていただいております。将来的には工場も大きくし、ビールで育った近江牛としてブランド化も図れるか模索中。

醸造より3週間後に自身での瓶詰め体験も可能
瓶充填後に自身でラベルを貼る様子。愛着が沸く瞬間

リニューアル詳細

  • オリジナルラベル込み45,000円(約15L、中瓶30本分)

  • JR近江八幡駅南口までの送迎付き(先着4名様まで。予約時にお伝えください)

  • 1組3名まで一緒に醸造体験可能

  • 醸せる液種は6種類(常設5種+季節ビール1種)

  • オリジナルレシピでの醸造体験は+10,000円

  • 完成した自ビールの瓶詰め・ラベル貼り体験も可能

  • 完成した自ビールは2か所まで送料無料

  • 完成した自ビールの発送は2回に分けて発送(醸造日より1か月後および2か月後)

お客様のオリジナルラベル

醸造体験案内人(ブラウママイスター)

ドイツのマイスター学校にて

義本醸造株式会社・代表取締役/義本健太

日本体育大学卒業後、旅行社に入社。年間150日以上を世界で過ごす添乗員として勤務。その後、南米と東欧の一人旅を経て製薬会社に6年勤務。

結婚を機に2016年より妻とドイツへ渡り、2018年にビール醸造国家資格のゲゼレ取得。2019年よりミュンヘンのマイスター学校Doemens に入学し、2020年日本人で唯一のHWKブラウマイスター国家資格取得。帰国後はプロ向けに醸造講座やコンサルタントを行いながら、2023年義本醸造株式会社設立。2024年より体験型醸造所R_BREWERY self(アール・ブルワリー・セルフ)オープン。

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