2024年12月21日(土)、 多摩六都科学館(東京都西東京市、館長:髙柳雄一)は1994年3月の開館以来500万人目の利用者をお迎えたことを記念し、式典を執り行いました
株式会社乃村工藝社のプレスリリース
記念すべき500万人目は、国分寺市からお越しの片岡七海(かたおか ななみ)さんでした。
七海さんとご家族には記念品として「年間フリーパス」、当館キャラクター「ペガロク」のぬいぐるみなどをお贈りしました。
500万人もの人、子どもたちに「科学は楽しい」ということを伝えてきたということに、とても驚きました。これからも、こういう文化をどんどん育んでいくような活動を、心から応援しています。
(七海さんのお父様)
開館30年を迎えた同じ年、生命活動再生が期待できる冬至の日に利用者500万を達成しました。このご家族の父親は、地域に接した協力協定先の研究機関の研究者。偶然が生み出した、地域の科学館ならではの記念行事となりました。
(多摩六都科学館館長 髙柳雄一)
平成6年3月1日に開館し、今年30年を迎えました。30周年の記念式典を開催し、そしてちょうど節目の年に利用者500万人を達成できたことを大変嬉しく思っています。皆様に愛される、そして魅力ある科学館をこれからも作っていきます。
(多摩六都科学館組合管理者・西東京市長 池澤隆史)
当館はこれからも多様な学びの場を地域の皆さんとともにつくりあげ、地域の文化振興に寄与することを目指します。
館の沿革
1987年 1月 多摩北部の6市(※)で多摩北部都市広域行政圏協議会を設置。
子供科学博物館の建設を構想し、東京都の財政支援を受け6市による共同設置が決定。
(※)小平市・東村山市・田無市・保谷市・清瀬市・東久留米市)
1994年 3月 3月1日に開館。平成6年度の年間利用者数16万8千人
2001年 1月 展示リニューアルオープン・休憩室増設
2012年 7月 プラネタリウム・リニューアルオープン
2012年10月 プラネタリウム投映機「ケイロンⅡ」世界一に認定
2017年 3月 年間利用者数約25万4千人(過去最高)
2020年 5月 博物館相当施設に指定
2024年 3月 開館30周年記念式典・イベントを実施
多摩六都科学館
1994年開館。直径27.5mのドームに1億4000万個の星々を映し出す世界最大級のプラネタリウムドームと、5つの展示室で観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアム。
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営しています。
所在地 〒188-0014 東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話番号 042-469-6100
URL https://www.tamarokuto.or.jp/