(株)キョードーメディアスのプレスリリース
マイカップ・マイボトル賛成派は95.4%に増加& 以前の使い捨てコップ提供給水から8,684kgのゴミ削減を実現! 回収したTシャツ・シューズ242kgはリサイクル・リユースへ! 次なる挑戦「給食所のゴミ対策」への想いも
2024年12月1日(日)に『第19回湘南国際マラソン』を開催。
今大会でのゴミ排出量の結果と、リサイクル・リユースできるTシャツ・シューズの回収量やランナーのアンケート結果を一部公開いたします。
今大会でのゴミ排出量の結果と、リサイクル・リユースできるTシャツ・シューズの回収量やランナーのアンケート結果を一部公開いたします。
今年で3回目となる「マイカップ・マイボトル」マラソンは、ランナーやボランティアの間でさらに浸透。特にスタート時のゴミ削減を目指した新たな取り組みが成果を上げ、“持続可能なマラソン”への進化を遂げています。
スタートのゴミ問題を解決する、新たな取り組み!
冬季のマラソン大会では、スタート前にランナーが防寒具として「使い捨てレインコート」や「ポリ袋」を着用し、それらがスタート後に廃棄されるという問題がありました。
この問題を解決し、スタート地点やコース上での廃棄物をゼロにすることを目指す新たな「Action」として、スタートから約5km地点の区間で着用していたウェアを回収し、レース後に返却する新たな取り組み 「クリーンスタートプラン」を導入しました。
この問題を解決し、スタート地点やコース上での廃棄物をゼロにすることを目指す新たな「Action」として、スタートから約5km地点の区間で着用していたウェアを回収し、レース後に返却する新たな取り組み 「クリーンスタートプラン」を導入しました。
この取り組みを利用したランナーの約8割が「良かった」と回答。「今まで着用できなかった薄手のダウンで快適に待機出来た」や「脱ぎ捨てる罪悪感がなくなった。」とのコメントをいただきました。
初の試みということもあり、トライアルという位置付けでの取り組みでしたが、参加者からのフィードバックを受けて更なる改善を図り、次回大会以降のサービス利用者増加を目指します。
さらに、ランナーには羽織ったウェアはレース中に携行することも積極的に呼びかけました。また、スタート前に不要な衣類がある場合は、回収袋を持ったボランティアに預けるよう案内し、マナーの徹底を図りました。
その結果、過去の大会では120kg以上も排出していたゴミを、今年50kgにまで削減。
今後も、スタート時のゴミ排出ゼロを目指し、さらなる改善に向けた取り組みを続けていきます。
初の試みということもあり、トライアルという位置付けでの取り組みでしたが、参加者からのフィードバックを受けて更なる改善を図り、次回大会以降のサービス利用者増加を目指します。
さらに、ランナーには羽織ったウェアはレース中に携行することも積極的に呼びかけました。また、スタート前に不要な衣類がある場合は、回収袋を持ったボランティアに預けるよう案内し、マナーの徹底を図りました。
その結果、過去の大会では120kg以上も排出していたゴミを、今年50kgにまで削減。
今後も、スタート時のゴミ排出ゼロを目指し、さらなる改善に向けた取り組みを続けていきます。
マイカップ・マイボトル方式、賛成率95.4%を達成!
本大会では、使い捨てコップを使用せずに、参加者がマイボトルを携帯し、約200ヶ所の給水ポイントで補給する「マイカップ・マイボトル」マラソンを2022年大会より実施。
大会後にフルマラソン参加者に実施したアンケートでは、出走ランナーの3割にあたる4,932件の回答をいただき、そのうち95.4%が「賛成」と回答しました。
参加者からは「ゴミが落ちていないコースは綺麗で走りやすい」「好きなタイミングで給水を摂れるのが良い」「ボランティアの負担も軽減される」といったコメントをいただきました。
また、10月に開催された「第49回札幌マラソン」でも「マイカップ・マイボトルラン」が採用され、湘南国際マラソンの取り組みは着実に広がりを見せています。
大会後にフルマラソン参加者に実施したアンケートでは、出走ランナーの3割にあたる4,932件の回答をいただき、そのうち95.4%が「賛成」と回答しました。
参加者からは「ゴミが落ちていないコースは綺麗で走りやすい」「好きなタイミングで給水を摂れるのが良い」「ボランティアの負担も軽減される」といったコメントをいただきました。
また、10月に開催された「第49回札幌マラソン」でも「マイカップ・マイボトルラン」が採用され、湘南国際マラソンの取り組みは着実に広がりを見せています。
使い捨てコップ給水方式から8,684kgのゴミ削減を実現!
年々参加者が増えているにもかかわらず、ゴミの排出量は減っており、今大会は、使い捨てコップを使用していた運営方式(2019年大会)に比べ8,684kg減、昨年からはさらに238kg減となりました。
今年は新たな取り組み「クリーンスタートプラン」を実施したことも功を奏しています。参加ランナー、運営ボランティアの意識向上はもちろんのこと、会場内でもゴミゼロに向けてさまざまな取り組みを拡充しており、応援者、来場者すべての皆様の環境配慮意識向上により、ゴミを出さないマラソン大会にむけて前進を続けています。
今年は新たな取り組み「クリーンスタートプラン」を実施したことも功を奏しています。参加ランナー、運営ボランティアの意識向上はもちろんのこと、会場内でもゴミゼロに向けてさまざまな取り組みを拡充しており、応援者、来場者すべての皆様の環境配慮意識向上により、ゴミを出さないマラソン大会にむけて前進を続けています。
Tシャツ・シューズの回収量242kg!リサイクル・リユースへ
今大会も大会スペシャルスポンサーのTHE NORTH FACEと共に、これらのリサイクル・リユースできる物品の回収を実施いたしました。
https://www.shonan-kokusai.jp/recycle/
https://www.shonan-kokusai.jp/recycle/
次なる挑戦、給食所のゴミ対策へ
これまでスタート時のゴミ削減には「クリーンスタートプラン」を導入し、給水所では使い捨てコップを廃止し「マイカップ・マイボトル」方式を取り入れることで、限りなくゴミを減らしてまいりました。しかし、個包装で提供される給食の包装ゴミや、走りながら手掴みで取り損ねた給食物がコース上に散乱する光景が見受けられます。これらの問題に対して、来年の大会では新たな改善策を導入し、さらなるゴミの削減を目指します。
詳細は追って御報告します。次回の「第20回湘南国際マラソン」は2025年12月7日(日)開催。ぜひご注目下さい。
♦湘南国際マラソンについて♦
【大会名称】 第19回湘南国際マラソン
【主 催】 湘南国際マラソン実行委員会
【会 場】 大磯プリンスホテル
【運営管理】 株式会社ランナーズ・ウェルネス
【開 催 日】 2024年12月1日(日)
【種 目】 フルマラソン42.195km
ファンラン10km(一般、高校生)
ファンラン2km中学生
ファンラン2km小学生高学年
ファンラン2kmファミリーラン親子
1.4kmラン&ウォーク
【主 催】 湘南国際マラソン実行委員会
【会 場】 大磯プリンスホテル
【運営管理】 株式会社ランナーズ・ウェルネス
【開 催 日】 2024年12月1日(日)
【種 目】 フルマラソン42.195km
ファンラン10km(一般、高校生)
ファンラン2km中学生
ファンラン2km小学生高学年
ファンラン2kmファミリーラン親子
1.4kmラン&ウォーク
【出走者数】 全参加者数 20,862人
フルマラソン 15,762人
10km 4,332人
2km 709人
ラン&ウォーク 59人
【ボランティア参加総数】約1,400人
【完走人数】 全参加者数 19,748人(完走率94.7%)
フルマラソン 14,653人(完走率 92.4%)
10km 4,327人(完走率99.9%)
2km 709人(完走率100.0%)
ラン&ウォーク 59人(完走率100.0%)
アンケート調査概要
調査対象:第19回湘南国際マラソン フルマラソン・ファンラン10kmの参加者
調査期間:2024年12月2日~15日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:フルマラソン 4,932件、ファンラン10km 1,121件
調査期間:2024年12月2日~15日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:フルマラソン 4,932件、ファンラン10km 1,121件