リゾートトラストの地域共創への取り組み　～グランドエクシブ初島クラブがレモンアイランド化プロジェクトに参画～

リゾートトラスト株式会社のプレスリリース

リゾートトラスト株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：伏見有貴）が運営する、会員制リゾートホテル「グランドエクシブ初島クラブマリン＆タラソリゾート」（静岡県熱海市）は、SDGs地元応援企画として、島全体をレモンアイランド化するプロジェクト「レモンプロジェクト」に参画し、その取り組みを推進しています。

このプロジェクトは、初島を「レモンアイランド」として広く知ってもらい、多くの方々に訪れていただくことを目指しています。また、島の魅力を発信し、島内でレモン関連商品を多数販売することで、初島の活性化を図る取り組みです。

■グランドエクシブ初島クラブの「レモンプロジェクト」参画の背景

2023年9月頃、静岡県立熱海高校が進める国産レモン発祥地・熱海をアピールする「この木！何の木！レモンの木プロジェクト」に賛同した富士急グループの富士急マリンリゾート（本社：静岡県熱海市）の堀内明広社長から、初島全体をレモンアイランドにしたいという熱い想いを込めた「レモンプロジェクト」への参加要請を受けました。

グランドエクシブ初島クラブでは、熱海市が国産レモン発祥の地とされており、レモンを使用した商品開発やイベントを通じて、ホテルの利用者をはじめ、パートナー企業や地域の方々と共に、地元熱海・初島の経済を活性化させ、持続可能な社会の実現を目指していきたいと考え、参画を決定しました。

グランドエクシブ初島クラブは、2024年1月から6月にかけて、「レモンプロジェクト」にご賛同いただいた会員様にレモンの苗木を購入いただき、約20本のレモンの苗木を敷地内に植樹いたしました。

また、ホテル内のショップやラウンジ、レストランメニューにおいても、レモンを使用した多彩な商品を取り扱い始めました。これにより、ホテルをご利用いただく多くのお客様に「レモンアイランド」としての初島の魅力を広く知っていただくことができ、初島をさらに盛り上げていきたいと考えています。

■来館者に人気のオブジェ「レモリン」の誕生

2023年6月に設置されたグランドエクシブ初島クラブのロビーにある大きなクマのオブジェは、来館者のフォトスポットとして人気を集めていました。レモンプロジェクトを盛り上げるホテルの取り組みの一環として、レモンの植樹と合わせて、2024年1月にクマの名前をお客様から募集したところ、約1400件の応募があり、その中から「レモリン」という名前が選ばれました。「レモリン」は、初島の「レモンプロジェクト」と、エクシブ初島クラブの「マリン＆タラソリゾート」を組み合わせた名前です。

2024年11月からは「レモリン」のぬいぐるみをホテル内ショップ限定で販売開始し、特にお子様から人気を博しています。

グランドエクシブ初島クラブは、お客様とともに、レモンアイランド化プロジェクトを推進し、地域共創の取り組みを通じて、パートナー企業や地元のみなさまと連携し、地域の活性化に貢献していきます。

持続可能な社会を目指して　～リゾートトラストが取り組む「サステナブルリゾート」～

リゾートトラストグループは、社会とともに持続的に成長するため、経営の重要課題として特定したマテリアリティにおいて、「一人ひとりの人生に寄り添うサービスの提供」、「地域活性化への貢献」や「自然環境負荷の低減」などを掲げています。ホテルにおいては、「サステナブルリゾート」をテーマとしたさまざまな取り組みを通して、持続可能な社会の実現を目指しています。

サステナブルリゾートで私たちが目指すことは、お客様と一緒にホテル地域の自然環境を守りながら観光事業を活性化し、地域を創生していくことや、その地域ならではの体験・文化などに触れることで、お客様のより豊かな時間・しあわせな時間を創造していくことです。地域との絆を生かしたイベントや自然・文化に触れる機会の創出、地元企業とのタイアップに積極的に取り組み、より良い人生・豊かな瞬間を創造していきます。