2025年3月実施、越後湯沢の雪遊びを65名の子どもたちへ
アソビュー株式会社のプレスリリース
「生きるに、遊びを。」をミッションとし、「遊び」が衣食住に並ぶ人生を彩る豊かなものとして、Well-Beingな社会の実現を目指すアソビュー株式会社(所在地:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野 智久、以下、当社)は、2023年1月より発起人の1社として参画する「子どもの体験格差解消プロジェクト」(以下、体験格差解消プロジェクト)にて、2025年3月に実施される小学生〜高校生向けの2つの体験ツアー「2025春・雪遊び」を、困難を抱えた子どもたち65名へ提供するための資金を獲得するため、アソビュー!を通じてクラウドファンディングを開始しましたことをお知らせいたします。
目標金額は330万円で、クラウドファンディングの募集期間は2025年1月8日から2025年3月31日までです。体験格差解消プロジェクトのアソビュー!でのクラウドファンディングは、2024年6月に実施した子どもたちをサマーキャンプに招待する取り組みに次ぐ2回目になります。
「2025春・雪遊び」 とは
「2025春・雪遊び」は、「雪国スクール@花まる学習会」(小学生向け)と「旅する学校@大地の芸術祭」(中学生向け)の2つのプランで構成されています。
「雪国スクール@花まる学習会」は、本プロジェクトの発起人の1社である花まる学習会が毎年実施している子どもたち向けの冬の野外学習で、1泊2日の行程で越後湯沢にて実施しています。
「旅する学校@大地の芸術祭」は、発起人らがオフィシャルサポーターを務める新潟県の越後妻有地方を舞台にした国内最大級の国際芸術祭で対話型鑑賞を中心に地域との交流やワークショップを実施します。
体験を提供する子どもたちは、体験格差解消プロジェクトを経由して支援機関がアウトリーチの上、困難を抱える子どもたちを招待します。
「2025春・雪遊び」ツアー概要
ツアー主催:花まる学習会「雪国スクール」(小学生向け)
期間:3月末(一泊二日)
場所:越後湯沢
内容
思い切り体を動かす雪遊び・チーム対抗団体スポーツ
人数:45人
ツアー主催:大地の芸術祭(中高生向け)
期間:3月8日〜9日(一泊二日)
場所:越後妻有
内容
アート作品鑑賞・雪遊び・地域交流
人数:20人
※子どもたちへの学習や居場所等の支援を行う現場団体と協力し、生活困窮世帯やひとり親世帯等のご家庭へ直接お声がけし募集を行います
「2025春・雪遊び」クラウドファンディング概要
クラウドファンディング実施期間:2025年1月8日〜2025年3月31日
目標金額:330万円
支援方法:寄付型(寄付控除対象外)
資金使途:65名の子どもたちの「雪国スクール@花まる学習会」「旅する学校@大地の芸術祭」の旅費
・東京駅〜越後湯沢駅までの往復
・1泊2日の食費/宿泊費
・アテンド/サポートの人件費
クラウドファンディングページ:https://www.asoview.com/note/4760/
子どもの体験格差解消プロジェクトとは
協調性や忍耐力など、数値では測れない「非認知能力」の重要性が訴えられています。文科省が実施した「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」などの調査によると、非認知能力は、子どもの頃の自然体験や地域活動等の体験の有無によっても変化することが明らかになっています。
国公立大学においても体験・経験を重視するAO入試の導入が進み、学力だけでは測ることができない「生きる力」と、それを育む「よい体験」を得ることが、現代の子どもたちにとって重要な課題となっています。
その一方で、日本の子どもの9人に1人が相対的貧困家庭にあるとされ、令和5年度調査では、過去最多の34万6,482人の小中学生が不登校であると言われています。
経済的困窮や社会的孤立状態にある子どもたちは、その環境が要因で自然や文化に触れたり、友人や世代を超えた交流の機会に乏しいことが指摘されています。
さらに地域にある少年自然の家などの野外教育施設はその4割が廃止を見込むなど、無償・あるいは低負担で多様な体験が得られるインフラが減少している実態があります。
子どもの体験格差解消プロジェクトでは、子どもたちへの体験機会の提供と「子どもと体験」に関する調査・研究を行い、実態調査を元に、体験格差の背景要因とそれを踏まえたより良い体験機会のあり方に関する提言を目指しています。
【プロジェクト概要】
プロジェクト名称:子どもの体験格差解消プロジェクト
プロジェクト始動:2023年1月26日(木)
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プロジェクトメンバー:
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山野智久
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安部敏樹
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高濱正伸
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中室牧子
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参画団体:
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アソビュー株式会社(https://www.asoview.co.jp/)
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株式会社Ridilover(https://ridilover.jp/)
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株式会社こうゆう(https://www.hanamarugroup.jp/)
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慶應義塾大学 中室牧子研究室(https://edueco.sfc.keio.ac.jp/index.html)
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事務局:東京都文京区本郷3丁目9−1(株式会社Ridilover内)
(発足に関するプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000015664.html)
アソビュー株式会社について
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。
休日の便利でお得な遊びの予約サービス「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月:2011年3月14日
資本金:10億円
代表者名:代表執行役員CEO 山野 智久
本社所在地:東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー8F
事業内容:遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、レジャー業界向けDX推進事業など