フォーシーズンズ ジャパンコレクションのプレスリリース
フォーシーズンズホテル京都は、2024年12月15日付で土信田泰博(としだ やすひろ)が新たにエグゼクティブシェフに就任したことを発表いたします。国内の著名なホテルやレストランブランドで30年以上の経験を誇る土信田は、館内の料飲部門を統括し、「エンバ・キョウト・チョップハウス」、「ザ・ラウンジ&バー」、「ラウンジ楓樹」、「鮨 銀座おのでら フォーシーズンズホテル京都店」の4つのレストランに加え、インルームダイニングや宴会も監修いたします。
茨城県出身の土信田は、割烹料理店を営む祖父母の影響で、幼少期より料理の世界に慣れ親しみ、10歳の頃には料理人になる夢を抱いていました。武蔵野調理専門学校を卒業後、ホテル椿山荘東京で料理人としてのキャリアをスタート。同ホテルがフォーシーズンズホテルにリブランドされたことで、外資系ラグジュアリーホテルブランドでの経験を積むきっかけを得ました。その後、東京の数々の有名ホテルで技術を磨き、着実にキャリアを築いていきました。
2013年には、ホテル以外での経験を積むべく、新たな挑戦としてHYWWJP株式会社にエグゼクティブシェフとして入社。東京と大阪における10店舗以上のレストランを監修し、多様なジャンルの料理に携わりました。特に著名なシェフ・山本秀正とのコラボレーションを通じて手がけた5つ星ホテルの開業プロジェクトでは、起業家的なマインドセットを養うことができたと語ります。その後、静岡県のホテルでは地元生産者との連携を強化し、地産地消に焦点を当てた料理のコンセプトに一新しました。直近では、東京で新規オープンしたラグジュアリーホテルの副総料理長を務め、三ツ星鮨ブランドとのコラボレーションで新たなレストランを立ち上げるなど、その卓越したリーダーシップでこれまで多くのプロジェクトを導いてまいりました。
土信田は、食体験の提供こそがゲストの記憶に残る驚きと喜びを生み出すと考えています。「才能あるシェフが世界中から集まるラグジュアリーホテルブランドのレストランでは、料理の素晴らしさは当然のことですが、サービスチームも一丸となり、レストランに訪れたゲストの要望や思いに寄り添い、期待を超える体験を創造することが最も大切だと考えます」と語り、自らが考える真の食体験の「隠し調味料」として、ホスピタリティの重要性を強調します。
今後は京都の地元食材生産者と協力し、四季折々の食材を最大限に活用したメニュー開発や、新しいインルームアメニティの提供を予定しています。また、日本全国の生産者とも連携し、珍しい食材を活かした料理でゲストに新しい発見を提供することに意欲を燃やしています。
「生産者がこだわって心を込めて作った食材や、限られた数量しか入手できない希少な食材で料理をすることは、シェフとして非常に刺激的です。私たちがワクワクしながら作る料理は、ゲストにとっても特別な体験になると信じています。訪れるたびに驚きがある、そんな場所をチームとともにフォーシーズンズホテル京都で創り上げていきたい」と意気込みを語るシェフ土信田。人間味あふれる彼のリーダーシップのもと、フォーシーズンズホテル京都はさらに進化し、訪れるゲストの心にの乗る特別なダイニング体験を提供してまいります。
土信田のプロフィールの詳細はフォーシーズンズホテル京都の公式プレスルームをご覧ください。
https://press.fourseasons.com/kyoto/hotel-team/yasuhiro-toshida-2.html
フォーシーズンズホテル京都について
フォーシーズンズホテル京都は、平家物語にも記され、800年の歴史を紡ぐ名庭「積翠園」が佇む東山の麓に2016年10月15日にオープンしました。ホテルの正面玄関は約100mの竹林のアプローチからはじまり、ロビーに到着すると、目の前には大きな窓に積翠園の美しい緑が拡がります。
この庭園を囲むように並ぶホテル館内は、ハーシュ・ベドナー・アソシエイツがデザインを担当する123の客室とスイート、57のホテルレジデンスを有し、ゆとりあるスペースを確保。スタイリッシュでありながらも和のエッセンスを秘めた空間が安らぎのひとときを与えてくれます。また、自家熟成肉のステーキや旬のシーフードを提供するモダンで洗練された「エンバ・キョウト・チョップハウス」、ホテル特製のアフタヌーンティーやスイーツ、淹れたてのハンドドリップコーヒー、夜はオリジナルカクテルが味わえる「ザ・ラウンジ&バー」を展開しております。庭園の対岸にある数寄屋造りの茶室ラウンジ「楓樹」では、日中は抹茶などを使用したスイーツ、夕暮れ時からはライトアップされた庭園を目前に日本酒やシャンパンをお楽しみいただけます。
さらにはリゾート気分を満喫できるプールやフィットネス、スパも完備。自然光が差し込むチャペル、そして最大360名の宴会を開催することができるボールルームなどの宴会場施設は、婚礼から会議、各種レセプションまで、用途に応じてご利用いただけるスタイリッシュな空間です。