奇跡の9連休、「旅行&帰省なし」が約54.3%|年末年始の旅行・帰省に関するアンケート調査

お金の不安を解消する知識を広めるサイト「グッドカミング」は2024年末から2025年年始にかけての旅行・帰省や支出、旅行への意欲に関するアンケートを独自で調査・集計しました。

アントプロダクション株式会社のプレスリリース

2024年末から2025年初頭にかけての年末年始は「奇跡の9連休」とも呼ばれ、人によっては9日間の休みが得られる特別な機会でした。

昨今では円安の影響で海外からの観光客が増加し、国内の観光地や宿泊施設においても賑わいを見せています。

一方で、円安は日本人の旅行事情にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。

アントプロダクション株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:河村 達也)が運営する保険の無料相談サービス「グッドカミング」(https://goodcoming.jp/)は2025年1月、年末年始の旅行や帰省の有無、費用の総額、旅行への意欲などに関するアンケート調査を実施しました。

◆調査概要

概要:旅行・帰省に関するアンケート

有効回答数:300人

調査対象:日本在住の男女

調査実施日:2025/1/6~2025/1/7

調査方法:インターネットによる任意調査


約54.3%は年末年始に「旅行・帰省をしていない」

アンケートに回答した300名に年末年始期間(2024年12月28日~2025年1月5日)の帰省・旅行について質問したところ、最も多かった回答は「旅行・帰省していない」163人(約54.3%)でした。

次いで多かったのが「帰省(実家・義実家・親戚宅など)」をしたと回答した104人(約34.7%)でした。

国内旅行をした回答者は「日帰り」30人(約10.0%)「宿泊」25人(約8.3%)

一方、「海外旅行」をした回答者はわずか7人(約2.3%)にとどまりました。

年末年始が9連休でも、自宅周辺か実家(義実家など)でゆっくり過ごす層が大多数のようです。

年末年始に使ったお金は「5万円以下」が75%

年末年始期間(2024年12月28日~2025年1月5日)に使ったお金の総額についても質問しました。

「1万円未満」と回答した方も約24.7%(74人)いるようです。

最も多かったのは「1~3万円」で、約30.3%(91人)を占めました。

「3~5万円」約20.7%(62人)「5~10万円」15.0%(45人)

年末年始の出費は総額で5万円以下の層が全体の75%以上を構成する結果となりました。

一方、「10万円以上」を使った回答者は全体の10.6%(32人)に留まり、「50万円以上」と回答したのはわずか2人(約0.7%)でした。

支出額には大きな個人差が見られる一方、3万円以下の支出層が全体の半数以上を占める傾向が確認されました。

約55.3%が物価高・円安の影響で予定を変えた経験あり

2024年の旅行やレジャーにおいて、物価高や円安の影響でやりたかった内容を断念したり、予算を減らしたりした経験がある方も少なくないようです。

予定変更・断念の経験が「強くあった」と回答したのは59人(約19.7%)「ややあった」が107人(約35.7%)で、合わせて約55.3%の回答者が物価高や円安の影響を感じていたのが分かりました。

一方、「全くあてはまらない」と答えたのは33人(約11.0%)「あまりあてはまらない」28人(約9.3%)と、物価高や円安が直接的な影響を及ぼさなかったと感じている層は全体の約20%でした。

旅行に興味があっても行かないのは「金銭的理由」

2025年のゴールデンウィークや年末年始など、長期休暇の旅行に関して「積極的に行きたい(または行く予定がある)」と回答したのは24人(約8.0%)とごく少数でした。

最多数派は「行けそうなら行きたい」132人(約44.0%)。全体の約半数が旅行に前向きな意向を示していました。

「あまり意欲がない」と回答したのは91人(約30.3%)「行かない」と回答したのは53人(約17.7%)で、残りの半数近くは旅行に対して消極的な姿勢を示しています。

多くの回答者が旅行に対して関心を持ちながらも、積極的な予定や行動に移す層は限られているようです。

「あまり意欲がない」「行かない」と回答した144人に、旅行に行かない理由として最も当てはまる内容を聞いたところ、「お金がかかるから」94人(約65.3%)が圧倒的多数。

昨今の円安や物価高、実質的賃金の伸び悩みなどが引き続き旅行の意欲にも影響を与えていると考えられます。


今回のまとめ

  • 帰省や旅行をした回答者は約45.7%、うち「帰省」が約34.7%

  • 年末年始の支出総額は「1~3万円」が最多(約30.3%)

  • 2025年の長期休暇で「旅行をする意欲がある」層は約52.0%

  • 金銭面をネックに感じている回答者が大多数

今回のアンケート結果を見ると、奇跡の9連休と呼ばれた年末年始に旅行・帰省を全くしていない回答者が約54.3%、帰省をした回答者は約34.7%と、自宅付近や実家付近で過ごす人が多数派だったようです。

2024年12月28日~2025年1月5日の支出額としては「1~3万円」が最多数で、全体の半数以上が「3万円以下」の支出にとどまりました。

2024年には物価高や円安の影響を受けてやりたかったイベントを断念した、または予算を減らした経験がある回答者が全体の55.3%に達しており、経済状況が行動に影響を与えているのは明らかです。

2025年の長期休暇における旅行に対して「積極的に行きたい」「行けそうなら行きたい」と答えた回答者は合わせて約52.0%。

消極的な回答者のうち約65.3%は旅行に行かない主な理由を「お金がかかるから」としていました。

旅行に行かない層も含め、多くの人が旅行に対する関心を持ちつつ慎重に計画を立てている様子がうかがえます。

旅行において必要な費用は決して安くありません。「グッドカミング」では、海外・国内の旅行・レジャー保険に関する情報発信をしています。

旅行を存分に楽しみたい方は、ぜひサイトのコラムをチェックしてみてください。

アントプロダクション株式会社

Web 制作・プロモーション等を手掛けるアントプロダクション株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:河村 達也)はSEO・SEMマーケティング、アパレル事業、ネットメディア企画・制作・運営事業、保険事業を手掛けるWebマーケティング企業です。スローガンは「いいもので世界をひっくり返せ。」。アリの巣が由来の企業ロゴには「蟻のように小さくても力強く、一つの目的に向けて頑張れる人」が集まる場所を作りたい想いを込めています。0から作り上げ、時には破壊しながら細部までこだわった「いいもの」を作り、正しく評価しながら人との繋がりを重視する企業風土を築いて「顧客(ステークホルダー)と繋がる企業」「売り上げ100億円」を実現する経営目標を掲げております。

◆会社概要

会社名:アントプロダクション株式会社 / Ant Production Inc.

代表者 :代表取締役 河村達也

所在地 :(大阪本社)〒531-0075 大阪府大阪市北区大淀南1丁目5-1 ケイヒン梅田ビル2F

(東京支社)〒104-0033 東京都中央区新川1-6-11 ニューリバータワー B1(1号室)

設立 :2011年4月1日

URL :https://ant-production.co.jp/

事業内容 :制作・プロモーション / メディア事業 / webコンサルティング

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