国際シンポジウム「ウクライナの文化遺産と戦災」を開催します

奈良文化財研究所のプレスリリース

ウクライナの文化遺産を取り巻く現状を、現地で活躍する考古学者たちが報告します。

開催趣旨

2022年以降現在も続くロシアによるウクライナ侵略。
ウクライナの文化遺産を取り巻く現状について、現地で活躍する考古学者たちから詳細な報告を行っていただきます。

開催概要

日時:2025年1月19日(日)13:30-17:00(開場13:00)
会場:奈良春日野国際フォーラム甍 能楽ホール
参加費無料
事前申込制
定員:200名(先着順)
言語:英語(日本語同時通訳付き)
主催:文化庁・独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

プログラム

13:00-13:30 開場・受付
13:30-13:35 主催者挨拶
13:35-13:40 趣旨説明
13:40-14:25 講演「戦争とウクライナの考古遺産」ヴィクトール・チャバイ
14:25-15:10 講演講演「考古遺産保存対象としてのウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所所蔵の科学的コレクション」リュドミラ・ミロネンコ、オリハ・マニフダ、オレクサンドラ・コザク(講演者:ミロネンコ)
15:10-15:25 休憩
15:25-16:00 講演「ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所所蔵の戦闘地域出土考古学的遺物について」 セルヒイ・テリジェンコ
16:00-16:35 講演「リトアニアによる戦時中のウクライナ遺産保護対策」 ゲードレ・M・マトゥゼヴィクテ
16:35-16:40 閉会挨拶

講演者

ヴィクトール・チャバイ ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所 所長
リュドミラ・ミロネンコ ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所 研究員
オリハ・マニフダ ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所 研究員
オレクサンドラ・コザク ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所 主任研究員
セルヒイ・テリジェンコ ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所 書記官
ゲードレ・M・マトゥゼヴィクテ リトアニア国立ヴィリュニュス大学生物考古学センター長

申込方法

国際シンポジウム「ウクライナの文化遺産と戦災」参加申込受付フォーム
もしくは下記メールアドレス宛に氏名・連絡先を記入の上、お申し込み下さい。
kokusaiiseki_nabunken@nich.go.jp

申込締切

2025年1月13日(月・祝)→2025年1月17日(金)まで延長しました

交通手段

奈良春日野国際フォーラム甍 能楽ホール
奈良市春日野町101

徒歩:近鉄奈良駅2番出口より徒歩20分
バス:(1)近鉄奈良駅5番出口より奈良交通バス1番のりば
   (2)JR奈良駅より奈良交通バス東口2番のりば
(1)、(2)とも「春日大社本殿」行き「奈良春日野国際フォーラム甍前」下車すぐ
又は、「市内循環(外回り)」バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、大仏殿交差点東へ徒歩3分

※会場へは公共交通機関でお越しください

お問い合わせ

奈良文化財研究所 国際遺跡研究室
〒630-8577 奈良市二条町2-9-1
TEL:0742-30-6757

チラシ

報道発表・取材について

文化庁の報道発表ページをご覧ください。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94150001.html

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