Carstay、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の募集期間 1月31日まで延長

~ 現在 目標達成率218%、最終目標調達額3,000万円で、「可動産」「自動運転」「モビリティ」 新時代到来に向け、キャンピングカー製造とカーシェア事業の本格化と海外市場への参入目指す ~

Carstay株式会社のプレスリリース

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービス、車両製造、改装支援など国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹(みやした こうき))は株式会社FUNDINNO(ファンディーノ)の株式投資型クラウドファンディングサービスの「FUNDINNO」を介した個人投資家やCarstayのサービス利用者を将来の株主に迎え入れる「コミュニティラウンド」による資金調達の募集期間を1月31日(金)23:59まで延長したことをお知らせします。

現在、目標募集額 約1,000万円を上回る218%の目標達成率 2,187万円を突破、引き続き、最終目標調達額の3,000万円を目指します。

今回の資金調達により、今後到来する動くことが“可”能な“動産”「可動産(かどうさん)」「モビリティ」時代に向け、「動く家」「動くホテル」「動く部屋」などとして、より幅広い層の人々が利活用しやすく低価格かつ最短1カ月で納車可能なキャンピングカーの量産や、キャンピングカーに特化したカーシェアと車中泊駐車スペースのシェアリング事業を本格化させ、自動運転含めた次世代のモビリティと海外市場への参入計画を進めます。

・投資家募集に関する詳細ページ:https://fundinno.com/projects/611

・FUNDINNO投資家登録:https://fundinno.com/users/sign_up?invite_token=ckjhw8r3zg

Carstayは創業以来、車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として荷台スペースが広い箱型の車“バン”を家やオフィス空間として作り変え、車を働く・旅行・暮らしの拠点とする新たなライフスタイル「バンライフ」をベースした企業ミッションを掲げており、「動くX」としてのキャンピングカーの新たな価値と可能性を最大限に引き出し、移動と滞在の新しい形を提案しています。

さらに、キャンピングカーが「動くホテル」「動く宿泊施設」などの従来の旅行スタイルとする車の利活用から、「可動産」「動く家」「動くワンベッドルーム」など様々なモビリティ空間として利活用できる未来が到来することを見据えた持続可能なビジネスモデルを展開しています。

将来的には、完全自動運転車両を活用した新たなモビリティ体験を提案し、移動空間を一層快適で多機能な価値へと高めることで、次世代のモビリティ市場でのポジション獲得を狙います。

代表の宮下晃樹およびFUNDINNO投資家が登壇するオンライン説明会は以下のとおり実施します。

◆ 第8回: 2025年1月17日(金)20:00〜21:00

◆ 第9回: 2025年1月22日(水)20:00〜21:00

◆ 第10回: 2025年1月25日(土)11:00〜12:00

・オンライン説明会申込フォーム:https://share.hsforms.com/14_QiOqexS0-Jv-xlnrjRQQ3jx43

なお、現在、Carstayはライフタイムベンチャーズ、株式会社サイバーエージェント・キャピタル、損害保険ジャパン株式会社、栖峰投資ワークス株式会社、W株式会社などから、累計約4億2千万円の資金を調達しています。

参考情報: Carstayの成長戦略について 

2025年5月期では通年の黒字化を見込み、2029年には新規上場を目指し、キャンピングカーと車中泊スポットのシェアサービス、キャンピングカーの製造事業を加速させるとともに、キャンピングカーだけでなく、より幅広い層に支持される普通車とアウトドアを掛け合わせたカーシェアも開始、車を利活用したさらなる“カーライフ”の価値創出を図ります 。

Carstayの主力事業であるキャンピングカーのカーシェアは、堅調に拡大を続けており、2024年5月期(2023年6月1日~2024年5月31日)の売上高は、前年期比472%増の8,600万円に達し、2月には創業以来初の単月黒字化も達成しました。カーシェアと、遊休地を車中泊スポット化するスペースシェア登録者、利用者/ゲスト会員数は、143%増の約5万人になりました。

2025年5月期の売上高は過去最高の1億9,500万円と会員数約7万人を目指し、通年での黒字化を見込み、新規上場を目指す2029年までには売上高約43億円、会員数約38万人を目指します。

今回の資金調達では、個人投資家の他に、Carstayのサービス利用者も、将来の株主として迎え入れる「コミュニティラウンド」と位置付け、「可動産」を基盤にした未来のライフスタイルを共に広げ、豊かなモビリティ社会を描き、新市場を共に切り拓いていく、新たなパートナー募集として考えています。

今回、新株予約権を発行し、将来、新規上場など、一定の条件を満たすことで、Carstay株式の交付が受けられる可能性があります。

Carstayはキャンピングカーのカーシェアで、国内外の顧客による長期利用の増加と客単価の上昇で収益基盤を強化、さらに、Carstayのキャンピングカー製造拠点「Mobi Lab(モビラボ).」では、キャンピングカーの改装支援、国内初のEVキャンピングカーに加えて、約1カ月で短期納車かつ量産可能なキャンピングカー「SAny.VAN(サニーバン)」を開発。2024年12月には、大人1人以上が宿泊できるテントの貸出しが可能な普通車「アウトドアカー」のカーシェアも開始し、現時点で新たに約60台が登録、計150台以上の仮登録を獲得、より幅広い利用者層の需要に対応可能なより強固な基盤を確立しています。

また、「令和6年能登半島地震」ではNPOや復興事業者などに、計30台以上のキャンピングカーを「動くホテル」として提供するなど、社会的価値の創出にも貢献しています。

現在、訪日観光客数は今後さらに伸びると見込んでいますが、従来の主要観光地巡りから、昔ながらの伝統“日本らしさ”が残る地方の“田舎”への旅行やそこでの体験など、より地域に密着した観光に転換。しかし、人口減少、後継者不足、災害などにより、宿泊施設や二次交通が減少・不足するなど、地方では観光収益が十分に得られていない傾向です。Carstayは地方自治体とも連携を強化するとともに、観光客に向けて「移動」と「滞在」を一体化できるキャンピングカーを、観光地には遊休地の車中泊スポットとしての利活用を提案することで、地方経済のさらなる活性化を図ります。このような新しいモビリティの利活用の提案は、観光市場の成長と社会/地域課題の解決を同時に実現するビジネスモデルとなります。

国内のキャンピングカー市場は、2022年から2023年の間で約38%の成長を遂げ、2023年には約1,054億円規模に達しました。累計保有台数も約15.5万台と過去最高を記録し※1、需要の高まりから新車の納期が2~3年待ちとなる場合が多くみられます。

国内ではコロナ禍以降、旅行スタイルが変化し、地方の景勝地や祭りへの参加など、地域密着型の観光への関心が高まっています。この変化にともない、キャンピングカーの需要が拡大しています。

また、訪日観光客数はコロナ禍前の水準を超え、政府の観光振興策により5兆円以上の経済効果が見込まれています※2。特に、富士五湖周辺など英語対応が整ったキャンプ場での滞在需要が増加、Carstayの利用者でも富士山周辺の車中泊スポットの利用が多くなってきています。

2024年の海外のキャンピングカー市場※3は約496億米ドル規模に達し、EVも後押しして年平均成長率 約4.2%で成長を続け、2032年には約692億米ドルまで成長すると見込まれています。

d特にアジア市場では、日本製の高品質かつコンパクトなキャンピングカーが高く評価され、さらなる成長余地が期待されています※4。

Carstayでは今後も、キャンピングカー業界で新たな変革を起こし、暮らしをさらに豊かにすることを想定した新たな「可動産」「キャンピングカー」の車両開発とプラットフォームの整備を進め、「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションの実現を目指します。

※1 一般社団法人日本RV協会「日本RV協会 年次報告書2023」

※2 国土交通省

※3 レクリエーショナル・ビークル:キャンピングカーを含むレジャー向け車両

※4 FORTUNE BUSINESS INSIGHTS

■ Carstay株式会社について

 Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、キャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットのスペース・シェアリングサービス、車両製造など、国内最大級の新しい旅と暮らしのライフスタイル「バンライフ」事業を展開する「MaaS(マース)(Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス))」のスタートアップ企業です。2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカー、2024年12月にテントの貸出しが可能なアウトドアカーのカーシェア・サービスを開始。全国各地に車中泊スポットは約340箇所、キャンピングカーとアウトドア車両のカーシェアの登録車両は約540台です。2022年10月には、車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース、キャンピングカーの製造・改造・修理などを手掛ける「Mobi Lab(モビラボ).」事業も開始しました。(https://carstay.jp/

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