・実践的なノウハウで地域の眠れる資源を観光コンテンツへ~ 成功事例を生んだ専門家集団が、次世代のインバウンドリーダーを養成します。
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会のプレスリリース
「うちの地域には何もない…」そんな悩みを抱える観光事業者・自治体関係者の皆様へ。眠れる観光資源を呼び覚まし、高単価なインバウンド旅行者を誘致する秘訣を学べる『アドベンチャーツーリズム・アカデミー』は第1期受講生の成功事例を基に、さらに進化した第2期をスタートします。あなたの地域を世界が憧れる観光地へ変えませんか?

一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会(本社:東京都品川区、代表理事:大西 雅之)主催のアドベンチャーツーリズム・アカデミーは25年度第2期の受講生を募集中。インバウンド誘致に取り組む地域の事業者の方々の課題解決に最適な講座となっています。24年度第1期受講生アンケートとインタビューを実施した内容を共有します。
1.第1期受講生の声
2024年9月に開講したアドベンチャーツーリズム‧アカデミー第1期は43名の修了生を輩出し、終了しました。多様な講師陣による実践的な講義内容により、第1期受講生の定野さんは、アカデミーで学んだ知識を活かして秋芳洞の未公開エリアを活用した新たなツアー開発に成功しました。また、受講生より満足の声を多数いただきましたので共有いたします。
◆受講生アンケート
(1)全体満足度
Q.講座全体について、どの程度満足しましたか(SA)
A. 過半数がとても満足、全体で92%が満足となった。
(2)講座内容満足度
Q.内容について、どの程度満足しましたか(SA)
A.過半数がとても満足、全体で92%が満足となった。
(3)受講生の声
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「毎週受講があるため業務の間で集中して参加することが難しかったですが、オンラインで受講できたことで無事に終了することが出来て良かったです」。(航空会社・沖縄県・女性)
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「類似するテーマを深掘りしつつ、どの講座も重複している感じもせず、すべて楽しく参加させて頂きました。全体のコーディネートに感謝いたします」。(旅行会社・京都府・男性)
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「非常に参考になる話ばかりでした。参加者の交流をもっと深めることができればさらに幅広い知見を得られると感じました」。(旅行会社・東京・男性)
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「非常に興味深い内容が多く、大変勉強になりました。ATの考え方は地方における持続可能なインバウンド誘客には欠かせない要素だと思いますので、今回の講座を参考にして、誘客の試みを深化させていく所存です」。(旅行会社・福岡県・男性)
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「アドベンチャーツーリズムの全体像が見えました。どういう形でツアーを作ればハイエンドなインバウンド旅客に響くツアーが作れるかのヒントが得られました」。(個人・大分県・男性)
◆受講生インタビュー
地域おこし協力隊:美祢魅力発掘隊定野さん
定野さんは美祢市観光商工部観光政策課に所属し、秋芳洞のケイビングガイドとして働いています。
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受講しての感想:「ちょうど新しいツアー造成をしている最中だったので、同時進行でアドベンチャーツーリズムのコンテンツ作りのセオリーを学べてとてもよかったです。学んだことを即コンテンツに反映することができました」。
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アカデミーで学んだこと:「とても参考になりました。ガイドするにあたり自分の知識だけでは不安になるところがあったので、アカデミーで学んだ知識をベースにしっかりお客さまにご案内できています」。
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定野さんはアカデミーで学んだ知識やアカデミー講師のアドバイスを生かして洞窟内のルート開発や安全管理等を反映し、秋芳洞未公開エリアを歩くアドベンチャートラベルの開発に関わりました。目玉ツアーは最奥部の地底湖を目指すロッククライミングさながらのエキサイティングなハードアドベンチャーコース。見たことのない世界が広がる地下の様子はとても幻想的。これからの秋芳洞の目玉コンテンツになりそうです。
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新しい試みは地域メディアでひっぱりだこ。先日はNHKの取材が入り、NHKBSチャンネルにて1時間番組「初公開!秋芳洞 未知の絶景」として放映されました。ますます注目度が高まっていきそうです。
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その他の受講生の感想や試みはこちらをご覧ください。
2. 2025年度アドベンチャーツーリズム‧アカデミー概要
2025年度はさらに内容を磨き上げ、4月開講の第2期と10月開講の第3期の年度2回の開講を予定しています。※内容は第1期と同様となります。
◆目的:地域の多様なステークホルダーと協働し、価値ある体験を創出できる人材を育成すること。これにより、地域の魅力を最大限に引き出し、持続可能な観光を推進するリーダーの輩出を目指します。
◆こんな方におすすめ
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インバウンド誘致による地域活性化をミッションとする自治体の観光課ご担当者様。具体的な戦略立案や事業推進のノウハウを習得できます。
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インバウンド旅客誘致をすべく打ち手を検討している観光DMOの方。地域の人々と連携し、魅力を生かした打ち手の作り方を学べます。
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インバウンドのポテンシャルを感じ、旅行会社の起業を検討している方。インバウンド業界のしくみや各プレイヤーの関係性、どのように事業を展開していけばいいかがわかります。
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インバウンド対応コンテンツを開発しようとしている地域おこし応援隊の方。他地域のケースを参考に自分の地域の魅力をどのように磨いていけばよいかを理解できます。
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インバウンド対応の行政案件を受注したいコンサルティング会社や旅行会社の方。個性的なコンテンツ開発方法やインバウンド誘致のケーススタディを学べます。
◆特徴
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国内外で実績を持つ専門家から、最新のインバウンド誘致ノウハウや成功事例を直接学べます。
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いつでもアクセス可能なオンライン講座
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持続可能な観光地域づくりをベースとした理論と実践を組み合わせたカリキュラム
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現場での体験を通じてスキルアップを実現できる先進地域での実践的フィールドワーク
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受講者同士や講師との繋がりを深め、相互に長期的なキャリアを支援し全国的なATネットワーク形成を支援
◆開催時期:第2期4月~9月、第3期10月~2月 ※第2期と第3期の内容は同様です。
◆開催概要
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国内外で活躍するテーマ毎の専門家から13回の講座(オンライン講座)
「5つのテーマ」に沿って12名の講師から、合計13講座(オンライン)を提供します。
受講料:280,000円(JATO会員は230,000円)
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オンライン講座受講修了者を対象としたAT先進地域で学ぶフィールド研修(別途要申込‧別料金)
アドベンチャーツーリズムの先進地域である弟子屈‧阿寒湖地域で実施。地域の自然環境保護と活 用について、現地の専門家の講義を実施。実際にアクティビティに参加していただきます。
受講料:200,000円(JATO会員は180,000円)
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オンラインサロン(予定)
ATに限らず観光2.0を学び、語るオンラインサロンを開設予定。
利用料:受講生は無料で利用可能(受講生以外は月1000円)
◆アドベンチャーツーリズム・アカデミーの詳細・お申込みはこちら
◆担当者コメント:アドベンチャーツーリズム・アカデミー事務局 出口
「ATAで学んだ内容を活かしていただいた定野さん同様、他の受講生からも今後のビジネスに役立つ内容だったとのコメントを多数いただいています。アンケートを参考にして、第2期は受講生同士の交流を活性化しつつ運営します。新しい試みとして利用者みんなで観光2.0を考えるオンラインサロンも開始予定です。以降第3期は秋の開講を予定しており、継続的に取り組んでいきます。本アカデミー運営により、地域の持つ素晴らしい魅力を世界に発信し、持続可能な観光の実現に貢献できる人材を養成したいと考えています」。
主催団体概要
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会
(英文名称 Japan Adventure Tourism Organization, 略称JATO)
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F((株)JTB総合研究所内)
代表理事:大西雅之
活動内容:理解を深めるためのATセミナー開催/各地域のATの取組みに向けたエリア診断や助言、支援/アドベンチャーツーリズムを推進する人材養成/国内AT関連イベントの主催・運営/国内・海外向け情報発信と国内外のネットワーキング機会の提供/AT関連の調査研究と発信
アドベンチャーツーリズム・アカデミーについて
アドベンチャーツーリズム・アカデミーは一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会(JATO)、日本航空株式会社、株式会社JTBにより2023年4月に創設された共同事業です。
日本におけるアドベンチャーツーリズム(AT)の発展と認知度向上のため、知見の共有および受入環境整備を推進。関係者が抱える課題へのソリューション提供により日本の観光産業と地域の発展に貢献することをミッションとしています。
活動内容:AT推進普及活動・受入環境整備(地域協議会運営支援等)、AT推進人材養成(研修等)。
<アカデミーに関するお問い合わせ>
お気軽にお問合せください。受講に関する個別のオンライン相談も承ります(無料)。
※受講のお申込みは2025年4月8日(火)までにお済ませください。以降の入会も可能ですが、入会以前の講座はアーカイヴ配信での受講となります。
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会
アドベンチャーツーリズム・アカデミー事務局
担当:出口
deguchi826@tourism.jp