江戸時代の春の行楽を現代に再現 「野崎観音へのお参り&坐禅体験【食事付きプラン】」ツアーを実施します

大東市役所のプレスリリース

大東市は、2025年4月から実施される大阪デスティネーションキャンペーンの一環として、江戸時代に栄えた春の行楽「のざきまいり」を現代に再現した「野崎観音へのお参り&坐禅体験【食事付きプラン】」ツアーを実施します。
 
■のざきまいりとは
野崎観音 慈眼寺は、約1300年の歴史あるお寺で、江戸時代には「のざきまいり」が盛んになり、栄えました。
「のざきまいり」は、生きとし生けるものすべてに感謝のお経を捧げる伝統行事で、正しくは「無縁(むえん)経(きょう)法要(ほうよう)」といいます。江戸時代から現在まで300年以上も長く続いており、落語の「野崎詣り」、東海林太郎の昭和の大ヒット曲「野崎小唄」、人形浄瑠璃や歌舞伎で上演された「お染久松物語」などで広く知られています。
 
■ツアー概要
当時、野崎観音へお参りする前に、野崎観音近くの専応寺の聖徳太子堂へお参りした風習があったことから、本ツアーはそれを再現したもので、大東市観光ボランティアガイド「やまびこ」が案内します。
野崎観音へお参り後には、坐禅体験や野崎観音の麓にある日本料理旅館「魚捨」にて、お食事を楽しんでいただきます。また、ご希望の方には、ご本尊である「十一面観音立像」の版木【江戸時代制作】から刷り出したものの写しを授与します。
 
 
野崎観音(慈眼寺)で坐禅体験日本料理旅館「魚捨」でお食事江戸時代制作「十一面観音立像」の写し
 
■ツアーの詳細 
○日時:5月15日(木) 午前9時~午後2時30分頃
○コース:午前9時 JR学研都市線野崎駅集合
➡観音浜
➡専応寺
➡野崎観音 坐禅(約1時間10分)
➡日本料理旅館「福寿山 魚捨」にてお食事
➡大東市立歴史民俗資料館にて春季展「野崎まいり展」見学
➡午後2時30分 JR野崎駅にて解散
○参加費用:(高校生以上)5,000円、(中学生以下)4,000円
※参加費用には、坐禅体験代・食事代・ガイド代を含む。ただし、食事が不要な場合は無料。支払は現地で現金のみ。「十一面観音立像」の版木の写しの授与を希望する場合は別途500円が必要。
○定員:先着30名
○募集期間:5月12日(月)午後5時まで
○服装:座りやすい服装でお越しください。短いタイトなスカートではご参加いただけません。
○申込方法:電話(大東市観光振興課072-870-0442)もしくは申込フォームから申込み
 
 
ツアーのウェブページキャンペーンサイト
 
■デスティネーションキャンペーンとは
JRグループと地方自治体、観光事業者が一体となって、大阪の観光スポットや体験スポット、おもてなしの取り組みなどをPRする国内最大規模のキャンペーンです。
大阪では、大阪・関西万博の開始に合わせ、「35年振り」に取り組まれます。期間は4月1日から6月30日まで。
(参考)DC公式ウェブサイト https://osaka-info.jp/special/dc/
 
■担当者コメント
300年以上の歴史がある「のざきまいり」は、落語や文楽、東海林太郎さんの昭和の大ヒット曲「野崎小唄」などで全国的に有名となり、江戸時代を中心に多くの人が観光で大東市を訪れていました。
しかし現在では、大東市は観光のイメージがないといったお声も多く、観光を目的として来訪される方が決して多い状況にはないことを課題としてとらえております。
このような状況のなか、もう一度多くの人に「観光」として大東市へお越しいただくため、35年ぶりに行われるキャンペーンのこの機会に、伝統ある野崎観音へのお参りや坐禅、お食事のツアーを大東市観光ボランティアガイド「やまびこ」さんとともに企画したものです。
大阪・関西万博で大阪を訪れたことをきっかけに、江戸時代、かつての町民が夢中になった「のざきまいり」を、多くの人にお楽しみいただければと思っています。
 
■大東市の観光情報
大東市は豊富な観光資源を有しながら、観光地としての認知度が低く、観光商品なども少ない状況でしたが、今回の「のざきまいり」ツアーの他にも、13の体験型観光コンテンツを造成するなど、観光事業が着実に動き出しつつあります。今後の観光都市「大東」に、ぜひご注目ください!
 
 
ズンチャの神(ガイド)とナイトマーケットめぐり(公式HP)観光で大東市を体験しよう~ワクワクネキネキ体験~
 
 
 
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