環境に優しい箱根周遊へ、取り組みを推進します!箱根海賊船の運航で排出するCO2を実質0へ

当社の運営する交通機関のカーボンニュートラルが完了

株式会社小田急箱根のプレスリリース

株式会社小田急箱根(本社:神奈川県小田原市 社長:水上 秀博)が運航する箱根海賊船は、2025年4月から、運航によって生じるCO2をオフセットしてCO2排出を実質0にします。

箱根海賊船のカーボンオフセットは、運航に要する燃料重油をCO2削減がクレジットされた高付加価値な製品に切り替えて実現します。クレジットの購入を通じて、森林保護などのプロジェクトへ資金が循環されるなどCO2吸収・削減プロジェクトに貢献します。

当社では、2024年4月から、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイの動力を再生可能エネルギー由来の電力に変更してCO2排出を実質0としました。箱根海賊船の燃料油のカーボンオフセットによって、交通事業におけるカーボンニュートラルが完了します。

当社は箱根を主な事業エリアとしており、持続可能な観光の実現と地球規模の課題である環境問題への貢献を果たしてまいります。

 

クイーン芦ノ湖
ロワイヤルⅡ 
ビクトリー(4月下旬新装)

1.箱根海賊船カーボンオフセットの概要

(1)開始日

2025年2025年4月調達分から

(2)使用燃料

出光カーボンオフセットfuel(重油)

※箱根プレザントサービス(株)より供給

(3)CO2削減量

年間約1,000トン

 

当社におけるCO2削減状況

 

【参考】当社における環境活動

当社は企業活動を通じて、箱根の豊かな自然との共生を目指しています。

各交通機関では、グリーン電力やカーボンオフセット燃料の活用のほかにも、CO2削減や自然との共生に関する取り組みを推進しています。

<箱根登山電車>

箱根登山電車

2014年から回生ブレーキを搭載した3000形(アレグラ号)を計8両導入しています。下り勾配での回生電力を上り勾配の運転に活用し、鉄道の使用電力量を約10%削減しています。

また、沿線に植栽した約7,000株のあじさいは降雨時の土砂流出を防ぐとともに、初夏の風物詩となっています。

箱根ロープウェイ

大涌谷駅に設置した風力発電2基から毎時2KWの電力を駅舎へ供給しています。加えて、全長約4キロの沿線の自然保全のために、定期的な清掃や植樹なども実施しています。(※大涌谷駅は本年4月25日新装に向けて改良工事中です)

箱根海賊船

グリーン経営認証によるCO2排出抑制の目標等を定めて日々運航しています。また、定期的に芦ノ湖畔の清掃活動を実施するなど自然との共生に注力しています。

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