万博レガシープロジェクト 「サムライとマルタ騎士の鎧」展

大阪・関西万博のマルタ共和国パビリオンで展示されていた日本の甲冑とマルタ騎士団の西洋の鎧を姫路城「リの一渡櫓」で展示。

姫路市のプレスリリース

展示する甲冑の一領が、姫路にゆかりの深い酒井家所蔵と言われていることや、持続可能な開発目標(SDGs)の達成への意識など万博のレガシーが、17世紀当初より姫路城で受け継がれてきた伝統技術とも通じることから、姫路城内で公開することとなりました。

日時等

日時:2025年11月1日(土曜日)から12月26日(金曜日)

場所:姫路城「リの一渡櫓」

主催:姫路市、姫路ユネスコ協会

共催:マルタ共和国、ヘリテージマルタ

料金:無料(ただし、姫路城縦覧料が必要)

展示品

姫路にゆかりの深い酒井家所蔵の可能性がある甲冑1領を含む3領(福沢諭吉ら文久遣欧使節団が、1862年に英国領マルタを訪れた際に総督に贈ったもの)

1.鉄黒漆塗紺糸素懸威最上胴具足、鉄黒漆塗十六間大円山形筋兜、面頬、臑当

2.黒鉄漆塗縦矧桶側二枚胴具足鉄黒漆塗三十二間筋兜付

3.錆地塗練革伊予札紺糸菱綴丸胴具足 兜付

 フランス騎兵隊甲冑(約1610年)、軍用スウェプト・ヒルト、ガード、レイピア

 新石器時代の座像(通称“ふくよかな女性”)(レプリカ)

 マジュの石(レプリカ)

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