「SCAPAR」美食の国スペインでミシュラン1つ星を獲得

– 日本人ヘッドシェフ×日本人経営陣が快挙達成(開業1年4か月) –

ARTE BOCADO SL.のプレスリリース

                         

Michelin España @ Malagaにて一つ星発表のシーン

2025年11月25日、スペイン・マラガで開催されたミシュランガイド2026 スペイン版 表彰式において、バルセロナのレストラン 『SCAPAR(エスカパール)』 が一つ星を獲得しました。

SCAPARは日本人が経営し、日本人ヘッドシェフが率いるチームによって運営されています。世界的な激戦区バルセロナで、日本人経営と日本人料理人のタッグが評価され星を獲得したことは、スペインの美食シーンにおいて大きな存在感を示す結果となりました。開業からわずか 約1年4ヶ月での受賞となります。開業から10か月でミシュランのセレクテッドに選出された、そのわずか半年後のことでした。

 

■ SCAPARについて──日本の技法とスペイン食文化の交差点

懐石の精神や日本料理の繊細な構成を基盤にしながら、

スペイン・カタルーニャの食材、香り、発酵文化を取り入れる独自のアプローチを展開。

この“日本の技法 × スペインの素材・文化”の組み合わせが、

国内外のゲストに新しい体験価値として受け入れられ、今回の星獲得につながりました。

 

■ レストランコンセプト:Sensescape / Each bite a journey

SCAPARは開業以来、

「五感を軸にした空間設計(Sensescape)」

「一口ごとに物語が進むような料理構成(Each bite a journey)」

をテーマに、バルセロナで独自のポジションを築いてきました。

料理だけでなく、香り、照明、器、語り、空気の間(ま)までを含めた“感覚全体の設計”は、

日本の美意識とスペインの文化的豊かさを行き来するSCAPARの特徴となっています。

■ 注目の料理──Sea Gameと豆乳プリン

 ミシュランが特筆したのが、以下の二品:

Sea Game(シー・ゲーム)
豆乳プリンと柚子のジュレ、湯葉、グレープフルーツのデザート

■ シェフ紹介

桑原 孝一(Koichi Kuwahara)

『Dos Palillos』(ミシュラン1つ星)元ヘッドシェフ。

「エル・ブジ(El bulli)」の元料理長アルベルト・ラウリックのもとで7年間の研鑽を積む。

 素材と文化、技術と哲学を融合させる表現者

                                

■ ミシュラン星獲得を機に、日本人シェフ(研修生含む)を募集

SCAPARでは今回の星獲得をきっかけに、日本人料理人・研修生の採用を強化します。

● 応募方法

・履歴書(日本語/英語/スペイン語等)をメールで送付(以下参照)

・オンライン等での面談後、採用を決定(採用後の諸条件は経験等に応じてに相談)

● 渡航支援

・バルセロナへの渡航費(航空券代):当社が負担

● 求める人物像

・海外で日本料理の新しい表現に挑戦したい方

・イノベーティブ・フュージョンレストランまたは異文化との融合に興味がある方

・小規模チームでクリエイティブに働きたい方

スペインは世界でも美食文化の発展した国のひとつであり、SCAPARは次世代の才能にとって、

海外キャリアの大きな一歩となる環境です。

※スペイン語もしくは英語を話せる人を優遇します。

 

■概要

・名称:SCAPAR(エスカパール)

・所在地:Carrer del Rector Ubach, 53, Sarrià-Sant Gervasi, 08021 Barcelona, スペイン

オープン: 2024年7月1日

・Instagram: @scapar_arbo

・予約: https://restaurante.covermanager.com/scapar/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
SCAPAR 広報担当:利根(とね)
E-mail: scapar2024@gmail.com

 

■ 関係者向け素材のご案内

写真素材(高解像度)および料理名・キャプション付きのZIPファイルは、以下のリンクよりダウンロードいただけます:

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