12月6日・7日にはトークショー&コンセプトストアを開催
株式会社Vector Visionのプレスリリース
株式会社Vector Vision(東京都世田谷区)は、 大阪・関西万博「いのちめぐる冒険」パビリオンの象徴として制作された「いのち球モニュメント」 が、 本日2025年12月5日(金)、万博記念公園 自然文化園 に正式に移設されたことをお知らせいたします。
移設を記念し、河森正治監督のほか、日本万国博覧会記念公園事務所、 株式会社NTTドコモ、ミナミ金属株式会社、株式会社箔一の関係者が登壇する移設セレモニーを実施いたしました。
■ セレモニー概要
日時:2025年12月5日(金)14:00〜
会場:万博記念公園 自然文化園 日本庭園前ゲートすぐ(屋外)
開会後、河森正治監督より、いのち球に込めた想いと、万博レガシーとして未来へつないでいく意義についての挨拶がありました。
続いて、日本万国博覧会記念公園事務所 所長、株式会社NTTドコモ、ミナミ金属株式会社、株式会社箔一より挨拶が行われ、
会場のカウントダウンに合わせテープカットと除幕を実施しました。
■ 「いのち球モニュメント」について
「いのち球モニュメント」は、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン 『いのちめぐる冒険』 の象徴として制作された作品です。
本作品は、生物多様性を尊重する世界観を表現しており、ゾウ、クジラ、樹木、キノコ、アリ、人間など、大小さまざまな生きものを優劣や上下関係ではなく “等しいいのち” として捉えるメッセージを内包しています。
また、廃棄されたPC・携帯電話などの金属を再利用した 都市鉱山素材 と、金沢の伝統工芸による金箔仕上げを用いることで、自然を新たに傷つけることなく、循環と再生の価値を示す象徴的なモニュメント として制作されました。
■ 12月6日(土)・7日(日)関連イベント
移設を記念し、河森正治監督のトークショー、サイン会、およびコンセプトストアを開催いたします。
会場:自然文化園 EXPO‘70パビリオン
定員:各回50名
申込条件:
トークショー)各日朝10:00より、EXPO’70パビリオンチケットカウンターにて企画展観覧券購入者で参加希望の方へおひとり様1枚配布
サイン会)コンセプトストアにて税込5,000円以上お買い上げの方に配布
● 12月6日(土)
11:00 トークショー(15分)
12:00 サイン会
13:00 トークショー(15分)
14:00 サイン会
15:00 トークショー(15分)
16:00 サイン会
● 12月7日(日)11:00 トークショー(15分)
12:00 サイン会
13:00 トークショー(15分)
14:00 サイン会
● コンセプトストア(両日 10:00〜17:00 ※絶滅危惧茶LO 16:30)
販売商品:
絶滅危惧茶(ホットストレート/ホットラテ/黒糖焼酎)
いのち球ピンバッジ(新仕様:間伐材台紙)
いのち球フィギュア
絶滅危惧茶3種セット
キービジュアルクリアファイル(縦/横)
地球のラテール ペンダント
地球のラテール ねんど
絶滅危惧種トランプ
絵本『ラテールとアースセイバー』
※一部商品は数量限定になります。完売次第終了となります。
※※20歳未満の方、車両を運転予定の方へのアルコール類の提供はいたしません。
◼︎河森正治 プロフィール
株式会社Vector Vision所属
アニメーション監督/メカニックデザイナー/ビジョンクリエーター
2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー
一般社団法人アニメツーリズム協会会長
代表作:
『マクロス』シリーズ、『アクエリオン』シリーズ(原作、監督、メインメカ)
『機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー』(メカスタイリング)
宮沢賢治の半自伝的アニメーション『イーハトーヴ幻想KENjIの春』(原作、監督)
『攻殻機動隊』、ソニー“AIBO”『ERS-220』、日産デュアリス『パワード・スーツデュアリス』、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』、『アーマードコア』、『デモンエクスマキナ』(メカデザイン)ソニー・スマートウォッチwenaオリジナルモデル盤面デザインなど。
3歳で越中五箇山から横浜へ転居。都会で受けたカルチャーショックや“人々を驚かせたい”という衝動、10歳で訪れた1970年大阪万博での多様な文化体験と太陽の塔の衝撃が、創作への原点となる。慶應義塾大学理工学部在学中に「スタジオぬえ」へ参加し、タカラ(現タカラトミー)出向時には「トランスフォーマー」の原型といわれている変形ロボット玩具シリーズ「ダイアクロン」のメカデザインを共同で担当。その後、「超時空要塞マクロス」のメインスタッフとして参加し、VF-1バルキリーをデザイン。劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で監督デビューを果たす。以降、「マクロス」「アクエリオン」シリーズを中心に、原作、監督、メカデザイン、さらにはソニー“AIBO”『ERS-220』などのプロダクトデザインまで、多岐にわたる創作活動を展開。
2025年大阪・関西万博ではテーマ事業プロデューサーを務め、一般社団法人アニメツーリズム協会の会長としても活動。
監督最新作は、劇場版オリジナルアニメーション『迷宮のしおり』(2026年1月公開予定)。
【株式会社Vector Vision 会社概要】
2017年07月07日設立
本店所在地 東京都世田谷区太子堂2丁目17番5号佐藤ビル3F/4F
代表取締役 岩本昌子
クリエイターマネジメント、映像企画等