従来の支援の形にとらわれず、壁画アートを通じて地域における経済的価値を創出
株式会社OVER ALLsのプレスリリース
ミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLs(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤澤岳人、以下「OVER ALLs」)が福島県双葉町で展開する壁画プロジェクト「FUTABA Art District」が、経済産業省とForbes JAPANが主催する「ART & BUSINESS AWARD 2025」ローカルインパクト部門のファイナリストに選出されました。
原発事故によって住民がゼロとなった双葉町において、従来の支援の形にとらわれず、私たちが得意とする壁画アートを通じて双葉町や近隣地域における関係人口の創出、地域経済の循環などの経済的価値を創出した点が評価されたものです。
「ART & BUSINESS AWARD 2025」とは
「ART & BUSINESS AWARD 2025」は、経済産業省とForbes JAPANによる、企業によるアートやアーティストとの共創を通じた新たな経済的価値創造の取り組みを促進することを目的としたアワードプロジェクトです。
経済産業省は、企業がアートやアーティストとの共創を通じて新たな価値を創出し、経済社会とアートやアーティストそれぞれが持続的に発展するエコシステムの構築を目指しています。その実現に向けた共創の取り組みや経済的価値の創出をさらに加速させるために、本アワードを通じてロールモデルとなる企業やプロジェクトを選出・表彰します。
初開催の本年は、アートを起点に新たな価値を生み出す企業の取り組みが数多く集まり、150を超えるエントリーがありました。
今回は5つのカテゴリーのうち、地域特性を活かしたアートに関わる取組を通じて地域における経済的価値を創出した企業・プロジェクトが表彰される「ローカルインパクト」部門において、当プロジェクト「FUTABA Art District」がファイナリストに選出されました。
ART & BUSINESS AWARD 2025 公式サイト
「FUTABA Art District」について
原発事故で住民がゼロとなった福島県双葉町に、住民の想いを取り戻すために始めた壁画プロジェクトです。2020年に始動し、元住⺠の方々にご協力をいただきながら15作の壁画を制作。2022年には町の人々25名の笑顔を描いた大壁画へと発展しました。アートが双葉町へ「帰る理由」と「訪れる理由」を生み、2023年には双葉町より感謝状を受領。現在も継続して活動を続けています。
FUTABA Art District プロジェクトページ
http://www.overalls.jp/cn23/cn30/futaba-art-district.html
OVER ALLsについて
2016年に代表の赤澤岳人(写真左)と画家の山本勇気(写真右)で結成した、壁画(ミューラル)アーティスト。”Make a beautiful noise from Tokyo”を掲げ、海外を含め約10年で300点以上を制作。みずほ銀行、損保ジャパンなど日本を代表する企業のパーパスアートやエスコンフィールドHOKKAIDOの壁画を手掛ける。「情熱大陸」や「news zero」、「サンデージャポン」「WBS(ワールドビジネスサテライト)」など、メディア出演も多数。画家の山本勇気は「ART BATTLE JAPAN 2018」チャンピオン。
株式会社OVER ALLs
住所:東京都港区南青山2-26-35
代表取締役社長:赤澤 岳人
Instagram:@overalls_art https://www.instagram.com/overalls_art