【明和観光商社×斎宮歴史博物館】午(うま)年を迎える冬の特別企画

〜新年の願いをオリジナル絵馬へ。博物館と竹神社をつなぐ連携企画〜

一般社団法人明和観光商社のプレスリリース

一般社団法人明和観光商社(本社:三重県多気郡明和町、代表理事:千田良仁)は、三重県立斎宮歴史博物館が開催する冬季企画展示「うま尽(つくし)」の一部展示および「ウィンターキャンペーン」に協力いたします。両者はこれまで、グリーンスローモビリティ「牛車(もうぐる)」を活用した周遊ツアーなどを共同で実施し、斎宮跡の保存・活用と地域の観光振興において連携してまいりました。

 

来たる午(うま)年にちなむ企画を通じて、斎宮ゆかりの歴史文化の魅力を発信するとともに、斎宮歴史博物館と竹神社をつなぐ文化的な連携を深めます。

斎宮歴史博物館と竹神社をつなぐ連携企画──「斎宮絵馬」レプリカを初展示

斎宮跡は東西に細長く広がる国指定史跡であり、西側の斎宮歴史博物館から東側の竹神社にかけて、多様な歴史・文化資源が点在する広域エリアです。

明和観光商社では、斎宮歴史博物館と連携し、グリーンスローモビリティ「牛車(もうぐる)」を活用した周遊ツアーなど、史跡全体を“面”として体験できる回遊性の向上に取り組んできました。

 

今回の企画では、そうした連携の一環として、竹神社に奉納されている神宝「斎宮絵馬」のレプリカを博物館で初めて展示します。冬季企画展「うま尽(つくし)」とあわせて、斎宮ゆかりの文化資料に触れていただける貴重な機会となります。

斎宮絵馬レプリカの初展示とあわせて、来館者が自ら絵馬に願いを記すことができる企画も展開します。

描いていただいた絵馬は、博物館エントランスホールに設置される絵馬掛けに掲げていただけるほか、ご希望の方は竹神社を参拝し、境内の絵馬掛所へ直接奉納いただくことも可能です。

 

こうした体験を通じて、史跡としての歴史研究と、地域に息づく信仰文化とをゆるやかにつなぎ、斎宮跡エリアにおける新たな文化的連携を育んでまいります。

竹神社と明和観光商社による地域連携の取り組み

竹神社(三重県多気郡明和町斎宮2757-2)では、氏子の減少や地域コミュニティの変化により、かつては社務所の開所も限られ、参拝者が少ない時期が続いていました。

近年は、地域住民による境内整備や花手水の管理が進むとともに、明和観光商社も情報発信や催しの企画を通じて連携し、竹神社の魅力発信と来訪機会の創出に取り組んできました。

 

2022年からは、持続可能な神社運営を目指し、御朱印企画や鎮守の森の活用、「氏子体験」の造成など、地域資源としての竹神社の価値を高める取り組みを継続しています。

今回、竹神社に伝わる「斎宮絵馬」のレプリカ展示や、来館者が描いた絵馬の奉納に明和観光商社が携わるのは、こうした地域連携の積み重ねによって実現したものです。

令和7年度冬季企画展示「うま尽(つくし)~干支によせて~」の概要(斎宮歴史博物館HPより)

開催期間:令和7年12月20日(土曜日)から令和8年1月18日(日曜日)まで

休 館 日:12月22日(月曜日)・年末年始(12月29日(月曜日)から1月3日(土曜日)まで)・

1月5日(月曜日)・13日(火曜日)

場  所:斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)

開館時間:9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

観 覧 料:一般:300円(240円)、大学生:240円(190円)、高校生以下:無料

   ※( )は団体料金(20名以上)

展示内容:令和8年の干支は、十二支の7番目の「午(うま)」です。古くから馬は、人々の生活に密接に関

わり、「速さ」「情熱」「自由」を象徴する存在として敬われてきたことにより、午年は、エネルギッシュで前進する力に満ちた年になると言われています。冬季企画展示では、午年にちなんで、県内から出土した飾り馬の埴輪や、水に関わるまつりの道具としてつくられた土馬、斎王の馬など、さまざまな馬・午についての話題を提供します。

令和7年度 斎宮歴史博物館 ウィンターキャンペーン概要

斎宮歴史博物館では、令和7年12月6日(土)から令和8年1月18日(日)まで、「午(うま)」をテーマにしたウィンターキャンペーンが開催されます。本企画では、明和観光商社も一部プログラムに協力し、来館者が楽しめる多彩な催しが実施されます。

 

◆ 新年の希望を絵馬に描こう!(明和観光商社 協力企画)

キャンペーン期間中、博物館エントランスホールにて、博物館オリジナル絵馬に新年の願いを描く催しが実施されます。完成した絵馬は、キャンペーン終了後に竹神社へ奉納されます。

来館者が博物館での鑑賞とあわせて、地域に受け継がれる文化に触れるきっかけとなる企画です。

期間:令和7年12月6日(土)~令和8年1月18日(日)

場所:斎宮歴史博物館 エントランスホール

定員:先着500名

参加条件:常設展または企画展示の観覧券が必要

 

◆ その他のキャンペーン企画

午(うま)年にちなみ、館内では関連企画が多数実施されます。

  • 午年生まれ特典

 午年生まれの方:企画展示が無料

 丙午生まれの方:常設展も無料

  • 干支サイコロでお米をゲット!(土日祝限定)

 「午」の目を出すと「伊勢志摩こしひかり(1合)」をプレゼント。

  • フォトスポット「うま尽」コーナー

  • ポニー「こてつ」とふれあおう!(1月18日)

  • マイ土馬づくりワークショップ(1月18日)

  • 新成人限定「斎王居室」特別開放(1月12日)

一般社団法人明和観光商社について

「次世代のQOLを豊かにする」をミッションに掲げ、持続可能な地域づくりを推進する地域DMO兼地域商社です。三重県・明和町の観光資源や地域資源を連携させた観光施策の推進をはじめ、地域商社としての特産品販売やふるさと納税支援、歴史文化施設の管理運営など、観光の枠にとらわれない多様なアプローチで地域の価値向上に取り組んでいます。

代表理事:千田良仁 住所:三重県多気郡明和町斎宮3039-2

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