松山市 総合政策部のプレスリリース
現在開催中の「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」に加え、道後公園で光の参加型アート作品「ひかりの実」を12月19日(金)から開催
この冬、愛媛県松山市の道後温泉エリアで2つのアートプロジェクトを開催し、道後がアートで彩ります。
道後公園では、美術家・髙橋匡太さんによる参加型アート作品「ひかりの実」を2025年12月19日(金)から2026年1月18日(日)まで開催。“大切な人の笑顔”を描いた果実袋が光り輝く幻想的な展示となり、道後の冬の夜空を彩ります。また、道後温泉本館とその周辺エリアでは、アーティスト・蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMが手掛けるアートプロジェクト「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を開催中。是非、この機会にアートで華やかに彩られた冬の道後へお越しください。
参加型アート作品「ひかりの実」
制作された方や鑑賞される方の心に温かく残るものとして親しまれ、道後の冬の風物詩ともなっている参加型アート作品「ひかりの実」を、2025年12月19日(金)から2026年1月18日(日)まで道後公園で開催し、道後の冬を彩ります。
2014年に道後温泉本館改築120周年を記念し開催した「道後オンセナート2014」のフィナーレイベントとして開始してから、以降毎年開催しており、今年で12回目を迎えます。
「ひかりの実」は、美術家・髙橋匡太さんの参加型アート作品で、地元の子どもたちや観光客、一般参加者が果実袋に大切な人の笑顔を描き、袋の中に入れたLEDライトで光る実を公園内の木々に飾ります。個性豊かな色とりどりの光が一帯を包み込み、幻想的な光景が広がります。子どもたちや参加者が描いた愛らしい絵に囲まれながら、夜の道後散策をお楽しみください。
<開催概要>
ひかりの実
会期:2025年12月19日 ~ 2026年1月18日
時間:常時点灯
場所:道後公園 北側入口~西側一帯
個数:約3000個
<アーティスト>
【髙橋匡太(たかはしきょうた)】
美術家
1970年京都府生まれ。
1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など
幅広く国内外で活動を行っている。
京都市京セラ美術館、東京駅、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、
ダイナミックで造型的な光の作品を創り出す。
多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アート
プロジェクトも数多く手掛けている。
蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART
国の重要文化財である道後温泉本館は、昨年、改築130周年を迎え、また平成31年1月に保存修理工事を開始してから、約5年半ぶりに全館で営業を再開するなど、節目が重なる年でした。
これからも道後温泉の魅力に一層磨きをかけ、これまで以上に松山市のファンを増やし、道後のまちに賑わいを創り出すため、道後温泉でアート事業を実施します。
アーティストの蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM ×道後温泉 DOGO ART」を2025年10月10日(金)から開催しています。
蜷川さんと道後温泉のご縁は今年で10周年。これまでの歩みを振り返りながら、蜷川さんとクリエイティブチームEiMによる色彩と光が織りなす作品が道後温泉のまちを鮮やかに彩り、感動をお届けします。
さらに道後温泉の歴史的・文化的な価値に加え、他の温泉地にはなく、新しい観光資源となった「アート」を生かし、誘客や創客につなげます。
<コンセプト>
いのちの咲く湯 – A Place for Blooming –
道後温泉は、古代より神々を癒し、人々の詩や祈りを育んできた「いのちの咲く場所」です。
本企画「いのちの咲く湯 – A Place for Blooming -」では、この地に積層した神話・歴史・文学・暮らしの記憶を、花の姿として呼び覚まします。花は単なる装飾ではなく、かつて湯に浸った命の残響であり、神の気配、記憶の化身です。
建築の肌理(きめ)に光が沁みわたり、花が舞い漂うことで、空間そのものが呼吸を始めます。
そこに浮かび上がるのは、時代を超えて重なり合う無数の記憶であり、この土地に脈打ち続ける生命の網です。
<開催概要>
蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART
会期:2025年10月10日 ~ 2027年2月28日
場所:道後温泉地区
主催:道後アート実行委員会
公式サイト:https://dogoonsenart.com/
<10月10日からの公開作品>
【 道後温泉本館インスタレーション 】
道後温泉のシンボル道後温泉本館が蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMの作品で彩られる。
四季の花々や金魚などの写真を36点設置。夜間にはライトアップが行われ、昼と夜で表情が変わる大規模なインスタレーション。
(ライトアップ 17:00~23:30)
【 道後温泉本館 エントランス陣幕 】
本プロジェクトのキービジュアルを使用。
四季の美しい花々や和傘、金魚など華やかなモチーフが散りばめられ、本館への来館者をお迎えする。
【 椿の湯 エントランス暖簾 】
地元の方々の利用も多い椿の湯。
正面入口に、椿の花などの写真で彩られた暖簾を設置。
【 提灯ゲート 】
道後温泉駅から道後温泉本館をつなぐ道後商店街の正面入口に、蜷川さんの作品を全面に配した提灯と
陣幕のゲートを設置。
(ライトアップ 17:00~23:00)
【 蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART オフィシャルショップ「蜷川商店」 】
道後のアートプロジェクトでは初めてとなるオフィシャルショップ。
道後アートと地域にゆかりのある商品とコラボレーションしたグッズに加え、蜷川さんのオリジナルグッズも販売中。
<アーティスト>
【蜷川実花(にながわみか)】
写真家、映画監督、現代美術家
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。
クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。
2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。
また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Dinerダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
最新の写真集に『Eternity in a Momentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。
https://mikaninagawa.com
主な展覧会/
グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l’Archevêché、2024年
グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館(MOCA Taipei)、2016年
【 EiM(エイム): Eternity in a Moment 】
蜷川実花と、科学者・ エグゼクティブディレクター の宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、テクニカルアートディレクターの上田晋也、ディレクターの打越誠らで結成されたクリエイティブチーム。
プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表/
「胡蝶の旅 Embracing Lights」安比Art Project、2022年
蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」小山登美夫ギャラリー前橋、2023年
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODE、2023‒2024年
「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」弘前れんが倉庫美術館、2024年
「深淵に宿る彼岸の夢」森の芸術祭晴れの国・岡山、満奇洞、2024年
「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」南城美術館、2024年
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館、2025年
この冬、愛媛県松山市の道後温泉エリアで2つのアートプロジェクトを開催し、道後がアートで彩ります。
道後公園では、美術家・髙橋匡太さんによる参加型アート作品「ひかりの実」を2025年12月19日(金)から2026年1月18日(日)まで開催。“大切な人の笑顔”を描いた果実袋が光り輝く幻想的な展示となり、道後の冬の夜空を彩ります。また、道後温泉本館とその周辺エリアでは、アーティスト・蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMが手掛けるアートプロジェクト「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を開催中。是非、この機会にアートで華やかに彩られた冬の道後へお越しください。
参加型アート作品「ひかりの実」
制作された方や鑑賞される方の心に温かく残るものとして親しまれ、道後の冬の風物詩ともなっている参加型アート作品「ひかりの実」を、2025年12月19日(金)から2026年1月18日(日)まで道後公園で開催し、道後の冬を彩ります。
2014年に道後温泉本館改築120周年を記念し開催した「道後オンセナート2014」のフィナーレイベントとして開始してから、以降毎年開催しており、今年で12回目を迎えます。
「ひかりの実」は、美術家・髙橋匡太さんの参加型アート作品で、地元の子どもたちや観光客、一般参加者が果実袋に大切な人の笑顔を描き、袋の中に入れたLEDライトで光る実を公園内の木々に飾ります。個性豊かな色とりどりの光が一帯を包み込み、幻想的な光景が広がります。子どもたちや参加者が描いた愛らしい絵に囲まれながら、夜の道後散策をお楽しみください。
<開催概要>
ひかりの実
会期:2025年12月19日 ~ 2026年1月18日
時間:常時点灯
場所:道後公園 北側入口~西側一帯
個数:約3000個
<アーティスト>
【髙橋匡太(たかはしきょうた)】
美術家
1970年京都府生まれ。
1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など
幅広く国内外で活動を行っている。
京都市京セラ美術館、東京駅、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、
ダイナミックで造型的な光の作品を創り出す。
多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アート
プロジェクトも数多く手掛けている。
蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART
国の重要文化財である道後温泉本館は、昨年、改築130周年を迎え、また平成31年1月に保存修理工事を開始してから、約5年半ぶりに全館で営業を再開するなど、節目が重なる年でした。
これからも道後温泉の魅力に一層磨きをかけ、これまで以上に松山市のファンを増やし、道後のまちに賑わいを創り出すため、道後温泉でアート事業を実施します。
アーティストの蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM ×道後温泉 DOGO ART」を2025年10月10日(金)から開催しています。
蜷川さんと道後温泉のご縁は今年で10周年。これまでの歩みを振り返りながら、蜷川さんとクリエイティブチームEiMによる色彩と光が織りなす作品が道後温泉のまちを鮮やかに彩り、感動をお届けします。
さらに道後温泉の歴史的・文化的な価値に加え、他の温泉地にはなく、新しい観光資源となった「アート」を生かし、誘客や創客につなげます。
<コンセプト>
いのちの咲く湯 – A Place for Blooming –
道後温泉は、古代より神々を癒し、人々の詩や祈りを育んできた「いのちの咲く場所」です。
本企画「いのちの咲く湯 – A Place for Blooming -」では、この地に積層した神話・歴史・文学・暮らしの記憶を、花の姿として呼び覚まします。花は単なる装飾ではなく、かつて湯に浸った命の残響であり、神の気配、記憶の化身です。
建築の肌理(きめ)に光が沁みわたり、花が舞い漂うことで、空間そのものが呼吸を始めます。
そこに浮かび上がるのは、時代を超えて重なり合う無数の記憶であり、この土地に脈打ち続ける生命の網です。
<開催概要>
蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART
会期:2025年10月10日 ~ 2027年2月28日
場所:道後温泉地区
主催:道後アート実行委員会
公式サイト:https://dogoonsenart.com/
<10月10日からの公開作品>
【 道後温泉本館インスタレーション 】
道後温泉のシンボル道後温泉本館が蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMの作品で彩られる。
四季の花々や金魚などの写真を36点設置。夜間にはライトアップが行われ、昼と夜で表情が変わる大規模なインスタレーション。
(ライトアップ 17:00~23:30)
【 道後温泉本館 エントランス陣幕 】
本プロジェクトのキービジュアルを使用。
四季の美しい花々や和傘、金魚など華やかなモチーフが散りばめられ、本館への来館者をお迎えする。
【 椿の湯 エントランス暖簾 】
地元の方々の利用も多い椿の湯。
正面入口に、椿の花などの写真で彩られた暖簾を設置。
【 提灯ゲート 】
道後温泉駅から道後温泉本館をつなぐ道後商店街の正面入口に、蜷川さんの作品を全面に配した提灯と
陣幕のゲートを設置。
(ライトアップ 17:00~23:00)
【 蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART オフィシャルショップ「蜷川商店」 】
道後のアートプロジェクトでは初めてとなるオフィシャルショップ。
道後アートと地域にゆかりのある商品とコラボレーションしたグッズに加え、蜷川さんのオリジナルグッズも販売中。
<アーティスト>
【蜷川実花(にながわみか)】
写真家、映画監督、現代美術家
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。
クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。
2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。
また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Dinerダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
最新の写真集に『Eternity in a Momentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。
https://mikaninagawa.com
主な展覧会/
グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l’Archevêché、2024年
グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
「蜷川実花展」台北現代美術館(MOCA Taipei)、2016年
【 EiM(エイム): Eternity in a Moment 】
蜷川実花と、科学者・ エグゼクティブディレクター の宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、テクニカルアートディレクターの上田晋也、ディレクターの打越誠らで結成されたクリエイティブチーム。
プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表/
「胡蝶の旅 Embracing Lights」安比Art Project、2022年
蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」小山登美夫ギャラリー前橋、2023年
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODE、2023‒2024年
「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」弘前れんが倉庫美術館、2024年
「深淵に宿る彼岸の夢」森の芸術祭晴れの国・岡山、満奇洞、2024年
「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」南城美術館、2024年
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館、2025年