株式会社JTBパブリッシングのプレスリリース
JTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供する株式会社JTBパブリッシング(東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:盛崎宏行)は、50歳以上をメインターゲットとする月刊誌『ノジュール』(年間定期購読誌)の読者を対象に、オーバーツーリズムについて、WEBアンケート調査を実施しました。
オーバーツーリズムについてのアンケート調査概要
■調査機関:2025年12月5日~12月11日
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:ノジュール読者(メルマガ登録者のみ)
■有効回答数:1086名
※調査主体および本調査結果をもとにした『ノジュール1月号』(2025年12月発行)の「冬の京都、ずらしてひとり旅」特集に関して、ノジュール編集部(JTBパブリッシング)への取材も可能です。
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ノジュール編集部調べ」と明記をお願いいたします。
89%の人がオーバーツーリズムを
身近な問題として意識。
インバウンド需要で日本国内の観光地は活気づいていますが、オーバーツーリズムによっての弊害も問題となっています。オーバーツーリズムを感じたことはあるか、という質問に対しては、89%の人が「はい」と答え、実感としてもオーバーツーリズムは身近な問題として意識されていることが分かりました。
観光地、交通機関の混雑は現地の方々の生活に影響も。
オーバーツーリズムを感じる主な要素は何か尋ねたところ、最も多かったのは「観光地の混雑」で31.6%の人が回答。次いで多かったのが「交通機関の混雑」で23.9%。「京都旅行で路線バスに並んだが、満員で乗れず2台見送ることになった。前にいた現地の方も、とても困っていると話されており、同じ旅行者として申し訳ない気持ちになった」といったコメントも見られました。
できれば混雑は避けたい、でも京都はやっぱり行きたい!
人気の観光地で混雑していると分かっていても、そこに行きたいと思っているのでしょうか。「混雑している観光地を避けたいか」伺ったところ、95%の人が避けたい、と回答。「混雑していても行きたい観光地はあるか」という質問も併せてしたところ、「はい」という回答が44.6%と、混雑している観光地は避けたいながらも人気の観光地には行きたいという複雑な気持ちが垣間見られました。混雑していても行きたい観光地として挙がってきたのは、回答いただいた464人の方のうち実に262人が「京都」とのお答えでした。
混雑している場所では、
追加料金を払って回避もあり。
「お金を払ってでも混雑を避けたいか」についても聞いたところ、62%の人が「はい」と回答しており、追加料金を払ってでも混雑回避を希望、旅の快適性を重視していました。
混雑を避けるために講じている策は
日時や場所の「ずらし」。
「混雑を避けるために意識していることは?」という質問をしたところ、26.8%の方が「平日を選ぶ」と回答。次いで「旅行の時期をずらす」という回答で24.8%。「朝早い時間帯を狙う」も17.5%で続き、日時の調整によって上手に旅をしていることが伺えました。
『ノジュール1月号』の大特集は、「冬の京都、ずらしてひとり旅」
『ノジュール』では、おすすめの旅プランや、旅を快適に過ごすヒント などの情報を提供し、ひとり旅を応援し続けています。1月号では、「冬 の京都、ずらしてひとり旅」を特集しています。「京都は大好きだけ ど、最近はどこも混雑していて……」という声にお応えし、混雑する時 間を外す、予約が可能なお店を選ぶなど、混雑を上手に避けるコツをご 紹介。ゆったりと冬の京都を楽しんでみませんか。 『ノジュール1月号』は、2025年12月末発行。 年間定期購読受付中です。
<定期購読のお申込みはこちらから>
https://nodule.jp/lp202403.html
※ノジュールは書店では販売しておりません。
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