<2026年2月21日、22日>海舟・特別な宿泊イベント水際のロッジで愛媛のローカルキュイジーヌ体験

株式会社on the tripのプレスリリース

株式会社ON THE TRIPは、愛媛県内への更なるインバウンド誘客、県内周遊、観光消費額の向上を目指し、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」の一環で、2026年2月21日から23日にて愛媛県のレストランである道後 海舟と一緒に、新しい食事の体験イベントを実施します。

場所は愛媛県松野町にある水際のロッジで行います。イベントのタイミングより、海舟とON THE TRIPで開発している愛媛を満喫できる新しいお土産となるお弁当もスタートします。

食事は、夜のお食事と朝のお食事の2回、飲み物もオールインクルーシブ。さらに朝の特別体験として常滑の自然をガイド付きで歩くプライベートツアーも実施します。

金額は75,000円(税別)〜にて実施します。

トライアングルエヒメ2.0では、愛媛の隠れた魅力「食」を観光コンテンツとして魅力化。ガイドや映像を通して食体験をアート化し、付加価値をつけ稼げる観光へ。食からナイトタイムエコノミーへとつなげ、さらに観光客のデータを収集しながら、さまざまなジャンルの食のアート化を通して、点での実装から線へと繋げ、さらに面での誘客を図り、南予への誘客にも繋げます。

<イベント詳細>

第一弾日時:2026年2月21日15:00pm チェックイン 2月22日11:00am チェックアウト

第二弾日時:2026年2月22日15:00pm チェックイン 2月23日11:00am チェックアウト

開催場所:水際のロッジ

住所:〒798-2106 愛媛県北宇和郡松野町目黒滑床渓谷

費用:1泊2食(夜と朝の食事、ドリンクもついているオールインクルーシブです)

一人部屋:90,000円(税別)

二人部屋:75,000円(税別)

お子様は1名10,000円(税別)

持ち物:なし

その他:お子様も大歓迎です

現地からゲストもいらっしゃいます

大洲 梶田商店 梶田さん

西予市 田力本願 中野さん

西予市 大塚ファーム 佐藤さん

鬼北町 フェザンフィレール 丸石さん

愛南町 丸鉄水産 濱田さん

愛媛のローカルキュイジーヌを体験する

今、愛媛の食が熱い。名店が増えているだけではなく、若いシェフたちが集まり、そしてお互いにコミュニティをつくり、愛媛の食シーンを育てています。その理由は、愛媛の素材の力。海と、山と、川。愛媛は、この三つの恵みが見事に響きあう土地です。 潮にもまれ、鍛えられた魚。山に抱かれ、実る米。 清らかな水に育まれた、川の恵み。 それぞれの命を受けとめ、一皿に映しとる料理が、「海舟」にあります。このイベントでは、愛媛の力を十分にお楽しみください。

抜群の鮮度と旨みを感じる海の幸

瀬戸内の海は、静かなだけではありません。潮流は時に荒々しく、魚を鍛え、身を引き締めます。今治・来島海峡、その渦の中で育った天然の鯛は、旨みが濃く、余韻が長い。海舟の主人・坂本紀征さんが「日本一の漁師」と呼ぶのは、今治の藤本純一さん。その腕を象徴するのが、旨みを極限まで引き出すための神経締め。藤本さんは魚を暴れさせぬよう、そっとすくい上げ、頭部を一撃。脳が静まっても、心臓はなお10分ほど動き続ける──その間に流水で血を抜くが、抜きすぎない。血は旨みの元になります。こうして臭みのない旨みと鮮度が保たれるのです。この魚が届くと、坂本さんはその日のうちに調理します。口にすれば、瀬戸内の潮風がふっと鼻を抜け、旨みが舌に広がり、そして長く残る。その日の海の風景を、そのまま舌に映し取るようにお楽しみください。

今までに味わったことのない山の幸

愛媛の山々は、海の湿り気を抱き、川へと栄養を送り、やがて再び海を肥やします。その循環こそが、この土地の食材を豊かに育てる源です。たとえば、お米。西予市・宇和町の中野聡さんが育てる「ひめの凜」。温暖な愛媛でも美味しく育つよう開発され、食味コンクールで日本一に輝いた米です。 米は二度に分けていただきます。一杯目は「煮えばな」。炊き上がりの一瞬にだけ漂う米本来の香り。その香りは湯気とともに消えてしまうため、「すぐにどうぞ」と坂本さんは促します。二杯目は蒸らしによって甘みを引き出した炊き立て。この二つを味わい、最後は鯛めしへ。卵黄と絡めた豪華な一椀は、海外の人にも忘れられない驚きを与えます。

全ての味を引き出してくれる川の幸


石鎚山から流れ出す川は、川幅が狭く、岩だらけ。この環境が、最高の鮎を育てます。砂地がないため、鮎は岩に生えた苔だけを食べ、腹の中まで澄んでいる。流れは速く、苔は豊富。だから鮎はよく泳ぎ、よく食べ、他の川よりもひとまわり大きく育つ。大きな鮎は脂がのり、香りも豊か。坂本さんの父が自ら釣り上げるからこそ味わえる、ここだけの天然の鮎です。さらに、この川を遡った久万高原町・柳谷村には、海舟の味を支える湧水があります。日本トップクラスの超軟水で、海舟では二時間かけて汲みに行く。やわらかな水は、魚介や出汁の旨みをやさしく引き出し、茶や酒の風味までも引き立てます。鮎を育む川と、その源から湧く水とが、ひと皿の上でひとつに結びついているのです。

トライアングルエヒメ プロジェクトとの連携について

このプロジェクトは、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択され実施しています。愛媛県における食に付加価値をつけることで美食の街、愛媛を推進するためのデジタルを活用した取り組みです。

トライアングルエヒメ2.0は、デジタル技術の県内産業への現場実装・定着・横展開により、本県産業の稼ぐ力の強化や現場でデジタル技術を使いこなす人材育成を目指します。

2022年度からの4年間で全国からのプロジェクト応募総数約1500件、うち115件がプロジェクト採択され、2024年度までの成果は経済効果約32億円、デジタル人材育成数約2900人、デジタル企業の県内拠点設置は14社。2025年度からは全国共創拠点との連携による地域課題の解決やデジタル企業の県内誘致、さらには実装成果のマッチングによる新たな稼ぐ力の向上を目指します。

オーディオガイドで観光のDX化をしたい施設や自治体を募集中

株式会社ON THE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。

その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。

詳細に関しては、下記のリンク先に掲載しております。お問い合わせ先より、ご連絡ください。

https://on-the-trip.com/news/62/

株式会社 on the trip

代表取締役 成瀬 勇輝

URL :https://on-the-trip.com/

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