「Travel & Hospitality Awards 2025」アジア・中東トラベル&ホスピタリティアワードを受賞 @箱根の旅館グループ

— 世界4,000件超のノミネートから選出、スパ・ウェルネス分野で国際的評価 —

株式会社 金乃竹のプレスリリース

 神奈川県箱根で旅館5店舗・飲食店3店舗を運営する株式会社金乃竹(本社:神奈川県箱根町 代表取締役社長:八幡 正昭 以下、金乃竹)は、このたび「Travel & Hospitality Awards 2025」アジア・中東トラベル・ホスピタリティアワードにおいて、スパ・ウェルネス・トラベル・ホスピタリティ分野での取り組みが評価され、受賞の栄誉にあずかりました。本アワードは、世界の旅行・ホスピタリティ業界において、卓越した体験価値と高水準のサービスを提供する施設・ブランド・人物を表彰する国際的な賞です。

|Travel & Hospitality Awardsとは

 「Travel & Hospitality Awards」は、世界の旅行・ホスピタリティ業界において卓越したサービスと体験価値を提供する施設・人物を表彰する国際的なアワードです。

2025年のアワードでは、4,000件を超えるノミネートが世界各国から寄せられ、複数の第三者機関によるレビュー、顧客からのフィードバック、応募資料の分析、施設・サービス比較などをもとに、専門家パネルによる厳正な審査が行われました。

その中で、独自性、質の高いサービス、そして卓越した顧客ケアを体現している点が高く評価され、今回の受賞に至りました。

|株式会社金乃竹 代表取締役社長 八幡 正昭 コメント

代表取締役社長 八幡 正昭

 このたび、Travel & Hospitality Awards 2025において、金乃竹リゾートの取り組みをご評価いただき、心より光栄に存じます。

私たちが何より大切にしてきたのは、「圧倒的な非日常」をお届けすることです。
単なる滞在先ではなく、旅そのものの目的地として、人生に深く刻まれる時間と体験を創造してまいりました。

旅館とは、日常から離れ心と身体を解き放ち、新たな気づきや出会いを得るための場所。
これからも金乃竹リゾートは、日本の旅館文化が育んできた本質的な価値を大切にしながら、時代や国境を越えて選ばれ続ける存在を目指してまいります。

|今後の展望 ~「旅の目的地となる場所」を世界へ~

金乃竹リゾートのビジョンは、「圧倒的な非日常の時と空間」を提供し、旅の目的地として選ばれ続けることです。その原点にあるのが、グループの象徴である「竹」。多様性としなやかな成長力を持つ竹のように、国籍や人種を超えたスタッフ一人ひとりの個性を力に変え、学びと挑戦を重ねながら、唯一無二の滞在体験を磨き続けてまいります。

こうした思想を具体的な滞在体験としてかたちにした取り組みの一つが、2024年に導入した「Ryocance(リョカンス)」です。日本文化・歴史体験を通じて連泊需要を創出し、滞在価値の向上と業務負荷・環境負荷の軽減を同時に実現する滞在型プログラムとして、持続可能な運営モデルの構築を目指しています。

 今後も金乃竹リゾートは、このような取り組みを通じて、世界中から多様な文化や価値観を持つ人々を日本へ迎え入れ、旅を通じた交流と相互理解を育むことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

|異なるコンセプトで展開する金乃竹リゾート各施設

・竹取物語がコンセプト「金乃竹 仙石原」

 意匠異なる全9室は全室露天風呂付き。チェックインからチェックアウトまで人目を気にせずお過ごしいただけるよう配慮され、夕朝食はお部屋でゆったりとお楽しみいただけます。地下1階に佇む「Bar baⅿboo」では、種類豊富はカクテルやシガーを、竹取物語を思わせる幻想的な空間でお楽しみいただけます。

また、現在20周年を記念し「全9室を含む館内すべてをたったお二人で贅沢に貸切」プランを販売中です。大切な方と贅沢な時間を、館内すべてを貸切にしてお楽しみいただけます。

20周年特別プラン詳細はこちらhttps://kinnotake-resorts.com/kinnotake-sengokuhara/plan_d_search/?dt1=2026-06-15&dt2=2026-06-16&days=1&daytrip=0&nodate=0&nump=2&num_room=1

・箱根の自然に溶け込む「金乃竹 塔ノ澤」

 サービス・空間・環境のすべてに境界を設けない“ノーラインリゾート”がコンセプト。全9タイプの客室はすべて自家源泉かけ流しの露天風呂付き、四季折々の自然を感じながらご滞在いただけます。2024年には、プール・サウナ・ジムが新設され、古民家改装スパや神奈川県唯一のプレミアムビーフを味わえる鉄板焼店を備えたラグジュアリー総合リゾート。

・歌川広重の浮世絵にも描かれる「松坂屋本店」

 1662年創業。明治期には木戸孝允と西郷隆盛が会見を開き、歌川広重の浮世絵にも描かれた、歴史を紡ぐ老舗旅館。箱根 芦ノ湯に湧く温泉は、毎分200ℓという豊富な湧出量を誇り、その中でも松坂屋本店は「三大美肌泉質」をすべて含む全国でも希少な泉質。旅館では珍しいオールインクルーシブスタイルも導入しています。

・多様な旅のニーズに応える旅館「金乃竹 茶寮」

 金乃竹 茶寮は、2022年8月に“泊まれない旅館”として神奈川県・箱根仙石原にオープンしました。
そのコンセプトは、同グループ施設「金乃竹 仙石原」が描く『竹取物語』の世界観を、より気軽に体験していただくこと。全6室のうち4室は客室専用の露天風呂付き、さらに2階の2室には専用の貸切露天風呂をご用意。いずれも白濁の源泉かけ流し温泉をお愉しみいただける、上質な空間となっております。

そして2025年7月より、“日帰り”に加えて“宿泊”の素泊まりプランも導入。より多様なニーズに寄り添う、自由で上質な滞在スタイルをご提案しています。

・和モダンホテル「Hotel 坐樂閑」

 Hotel 坐樂閑(ざがくかん)は、谷崎潤一郎の随筆『陰影礼賛』に通じる、日本独自の美意識を現代の滞在体験として体現した宿泊施設です。

坐樂閑が目指すのは、情報や刺激で満たす滞在ではなく「何もしないことそのものを愉しむ時間」。

空間設計においては、光を過剰に用いるのではなく、あえて抑えることで生まれる陰影や奥行きを大切にしています。日本文化が育んできた「間」や「余白」の価値を大切にしながら、坐樂閑は、陰の中にこそ豊かさが宿るという思想を、五感で味わう特別な滞在体験を提供しています。

|金乃竹リゾートについて

 金乃竹リゾートは、1947年に神奈川県箱根町仙石原で最初の温泉旅館を開業いたしました。1999年には、当時ではまだ珍しい貸切露天風呂による「非日常」を通して、温泉旅館の新たな楽しみ方と価値を創出してまいりました。現在は、5つの旅館施設と3つの飲食店の事業を展開するとともに、新規事業であるクラフトビールなどの多角化や、これまでのターゲットを変えた新たな旅館施設の開業など、ポートフォリオの構築を進めています。これにより、外部環境の変化に対応して持続的な成長を目指します。

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