リサイクルステーションを設置
株式会社アワーズのプレスリリース
アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町）は、サントリーホールディングス株式会社とのパートナーシップの一環として、パーク内にリサイクルステーションを設置し、ご来園されるゲストが分別に参加することで、使用済みペットボトルが再びペットボトルへ生まれ変わる「ボトルtoボトル」水平リサイクルにつなげる取り組みを開始しました。
本取り組みは、企業が循環の仕組みを支え、テーマパークが体験として設計・運用し、ゲストが分別という行動で参加することで成立する、「企業 × テーマパーク × ゲスト」の共創モデルです。パークで過ごす“楽しい一日”の中に資源循環への参加を自然に組み込み、循環を「見える」体験へと変えていきます。
■リサイクルステーションの設置について
オリジナルのアニマルモチーフのデザインを採用し、子どもから大人まで楽しく分別に参加できるきっかけをつくります。分別という“行動”を通じて、ゲスト一人ひとりが循環に参加できる体験を提供します。
設置日：２０２５年１２月２３日（火）
■「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは
https://www.suntory.co.jp/sustainability/env_circular/recycle/
使用済みのペットボトルを回収し、再びペットボトルとして生まれ変わらせる循環の仕組みです。この仕組みでは、ペットボトルを資源として何度も繰り返し使うことができるため、新たな原料の使用を減らし、環境負荷の低いリサイクルとして注目されています。
■サントリーグループとのパートナーシップについて
２０２５年１０月２７日、アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズは、サントリーホールディングス株式会社とサステナビリティ活動に関するパートナーシップ契約を締結しました。それぞれが持つ事業資源やサステナビリティに関する知見を活かし、資源循環や生物多様性保全、環境教育などの分野で連携を深めていきます。将来的には、ゲストが参加できる新たなサステナビリティビジネスモデルの共創を目指すパートナーシップです。
アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」
アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」として、すべての生命にSmile（しあわせ）が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという“小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。
SDGsについて
SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で２０３０年をめざして明るい未来を作るための１７のゴールと１６９のターゲットで構成されています。２０１５年９月、ニューヨーク国連本部において１９３の加盟国の全
会一致で採択された国際目標です。
