名古屋刀剣博物館・関鍛冶伝承館・岐阜関ケ原古戦場記念館・刀剣ワールド桑名・多度別館を一度にめぐる東海の日本刀堪能バスツアー
東建コーポレーション株式会社のプレスリリース
名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド)は、特別展「江戸三作と門弟たち」の開催を記念して2025年12月6日(土)~7日(日)にかけてバスツアーを実施しました。このツアーの最大の魅力は、日本刀の鍛錬を間近で体験し、貴重な名刀を実際に手に取り、天然温泉で癒される——そんな贅沢な2日間の体験です。
当日は天候にも恵まれ、東海三県の日本刀にまつわる施設をめぐりながら、江戸三作だけでなく、東海地方の刀の魅力や多度温泉を満喫できる、盛りだくさんなバス旅となりました。
〈ツアーのポイント〉
●江戸三作のひとり、刀工・水心子正秀の没後200周年を記念して開催された特別展「江戸三作と門弟たち」と東海三県の日本刀を楽しむ!
●岐阜県の関鍛冶伝承館にて古式日本刀鍛錬の見学&相槌体験!
●関鍛冶伝承館の企画展「孫六兼元と三本杉」で美濃伝の刀工・孫六兼元を鑑賞
●岐阜関ケ原古戦場にて関ヶ原の戦いや戦国武将について五感で学ぶ
●天然温泉の大浴場や温泉プールも!ホテル多度温泉で心も体もぽかぽかに
●貴重な本物の日本刀を手に持って鑑賞できる「刀の鑑賞会」
〈開催概要〉
|
イベント名 |
「江戸三作と門弟たち」開催記念バスツアー 日本刀と温泉を巡る贅沢バス旅 日本刀×温泉旅 |
|
開催日程 |
宿泊プラン :12月6日(土)・7日(日) 日帰りプラン:12月6日(土) |
|
集合・解散 |
集合 名古屋駅 解散 宿泊プラン :名古屋刀剣博物館 日帰りプラン:名古屋駅 |
|
見学場所 (旅の目的地) |
岐阜:関鍛冶伝承館、岐阜関ケ原古戦場記念館 三重:ホテル多度温泉(刀剣ワールド桑名・多度別館) 愛知:名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド) |
〈旅行日程〉
【1日目】
9:30 名古屋駅集合
10:45 関鍛冶伝承館到着
11:00~11:45 古式日本刀鍛錬見学&相槌体験
11:45~12:45 関鍛冶伝承館展示見学
13:00~14:00 昼食(関観光ホテル)
15:00~17:00 岐阜関ケ原古戦場記念館 シアター・展示見学
18:00 ホテル多度温泉チェックイン (日帰りの方は名古屋駅へ)
19:00 夕食(ホテル多度温泉・レストラン鳳凰)
【2日目】
7:00~9:00 朝食(ホテル多度温泉・レストラン鳳凰)
9:00~10:00 刀剣ワールド桑名・多度別館見学
10:00~11:30 刀の鑑賞会
12:30~13:20 昼食(和カフェ&レストラン有樂)
13:30~14:00 特別展「江戸三作と門弟たち」ギャラリートーク
14:00~ 名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド)自由見学
日本刀×温泉旅 バスツアーのレポート【1日目】
◆関鍛冶伝承館で古式日本刀鍛錬見学&体験!
名古屋駅を出発し、最初の目的地・関鍛冶伝承館へ。
関鍛冶伝承館では、25代「藤原兼房」刀匠による古式日本刀鍛錬を見学しました。実際の鍛錬場で、日本刀を作る工程のひとつ・折り返し鍛錬を間近に体感できます。
鍛錬場はひんやりしていましたが、火床(ほど:日本刀鍛錬で使用する炉のこと)で炎が立ち上ると、瞬く間に熱気に包まれました。赤く熱した鋼に切れ込みが入れられ、鋼が折り返されていく過程を見学。鍛錬の1打目に「ガッッツンッ!!!」という迫力に満ちた音が鳴り響いて火花が飛び散り、参加者の多くが圧倒されていました。
一人ずつ順番に行う相槌の体験では、想像以上に槌(鍛刀に使うハンマーのこと)が重く、翌日筋肉痛になった人も。相槌の体験だけでなく、火床に風を送り、炎の温度を上げたり、一定に保つ道具であるふいごを動かし、炎を大きく立ち上らせる体験も行わせてもらえます。刀匠から、火床の温度を炎の色だけでなく、ふいごの音でも聞き分けていることを教えていただき、職人の技術のすごさを実感する体験となりました。
また、刀匠さんと直接お話ができるのも大きな魅力のひとつ。25代藤原兼房刀匠とそのお弟子さん方、26代藤原兼房刀匠とお話しすることができ、作刀するときの裏話や、普段の修行について教えてくださった他、初歩的な質問にも丁寧に答えていただけました。
◆企画展「孫六兼元と三本杉~実戦刀のかたち~」
バスツアーで訪れた12/6(土)の関鍛冶伝承館では、企画展「孫六兼元と三本杉~実戦刀のかたち~」が開催中でした。
「孫六兼元と三本杉」は、古来日本刀の生産が盛んで、室町時代以降一大流派となった美濃伝・関鍛冶を代表する名工「孫六兼元」について深く知ることができる企画展です。孫六兼元は切れ味に優れた刀工をまとめた本「懐宝剣尺」において、最上位の最上大業物に選出されるほど切れ味抜群の刀を作刀した人物。
展示内では、孫六兼元のルーツをたどり、作風や作刀技術、周辺刀工や後代への影響に至るまでが紹介されています。孫六兼元の最大の特徴である三本杉の刃文を見比べられたり、孫六兼元の刀身を写した木刀で、実際の厚みを体感できたりしました。
三本杉の刃文とは、先のとがった形の刃文(尖り刃)が3つ並んで現れたもの。孫六兼元はこの三本杉が不揃いに現れるのが特徴です。また、孫六兼元の刀身の厚みを体感したことで、切れ味を出すために様々な工夫を凝らして作刀していたことが想像できました。
孫六兼元の歴史や作風を知ることができる企画展「孫六兼元と三本杉~実戦刀のかたち~」は、関鍛冶伝承館にて2026年1月12日まで開催しています。
◆岐阜関ケ原古戦場記念館で関ヶ原の戦いを五感で体験
岐阜関ケ原古戦場記念館では、まず、音、振動、映像を駆使し、関ヶ原の戦いが目の前で起こっているかのような、臨場感たっぷりに関ヶ原の戦いを再現したグランドビジョン、シアターを貸切で見学しました。戦国武将が当時どのような動きをしたのかという合戦の動向に加え、武将たちの個性も分かりやすく描かれていたことで、戦国武将の新たな魅力を再発見! 参加者も固唾を飲んで映像に見入っていました。
2階の展示室には、関ヶ原の戦いにちなんだ書画・美術品や甲冑、日本刀などの武具を展示。岐阜関ケ原古戦場記念館の学芸員さんによるギャラリートークが開催され、展示されている美術品の解説や、甲冑を再現する際の裏話などを紹介していただきました。
徳川家康や石田三成、井伊直政や細川忠興など、博物館、神社、城郭などで所蔵されている甲冑が忠実に再現されている他、関ヶ原の戦いに関する屏風「関ヶ原合戦図屏風」も鑑賞することができます。屏風には関ヶ原の戦いに参戦した武将達が描かれているので、映像シアターで好きになった武将を探すこともできました。
また、記念館のそばには「関ケ原町歴史民俗学習館」や戦国・関ヶ原の戦いグッズ、岐阜、関ケ原のお土産が購入できるショップ、関ケ原の戦いにちなんだオリジナルメニューを提供するレストランもあり、旅のお土産を購入する参加者もいました。
日本刀×温泉旅 バスツアーのレポート【2日目】
◆本物を手に取って鑑賞!「日本刀の鑑賞会」
2日目は、ホテル内にある「刀剣ワールド桑名・多度別館」にて「日本刀の鑑賞会」からスタート。日本刀の鑑賞会は、名古屋刀剣博物館のツアーで毎回ご好評いただいている企画です。名古屋刀剣博物館が所蔵・管理を行っている貴重な日本刀を実際に手に取って鑑賞することができ、今回も選りすぐりの5振が登場しました。
【鑑賞刀の一覧】
①刀 銘 兼元【保存刀剣 室町時代末期】
②短刀(金象嵌銘)村正 日洲(花押)【特別保存刀剣 室町時代】
③刀 無銘 景光(切付銘)織田弾正忠信秀摺上之【特別重要刀剣 鎌倉時代後期】
④脇差 無銘 貞宗【特別重要刀剣 南北朝時代】
⑤刀 銘 和泉守国貞【重要刀剣 江戸時代前期】
前日に訪れた関鍛冶伝承館で見学した孫六兼元の日本刀を実際に手に取って鑑賞できたり、特別展「江戸三作と門弟たち」で焦点を当てられる刀工「水心子正秀」が目指した備前伝や大坂新刀の作風を鑑賞することができるラインナップ。
参加者の中にははじめて日本刀を手に取るという人も大勢いましたが、初心者にも分かりやすく鑑賞の仕方をレクチャーしてもらえます。はじめは緊張してドキドキだったものの、鑑賞会の最後には刀剣と触れ合える滅多にない機会に名残惜しむ人もいました。
参加者からは「レプリカじゃない日本刀をこんな風に触らせてもらえるなんて思わなかった」「刀剣に直接触れる機会はほとんどないので来れてうれしい」という声があがりました。
余談ですが、ホテル多度温泉(刀剣ワールド桑名・多度別館)のある三重県桑名市は、著名な刀工のひとり「村正」が活躍した地でもあります。日本刀の鑑賞会でも桑名市ゆかりの刀剣として、村正の刀剣を1振り鑑賞できました。2025年10月27日(月)〜2026年3月1日(日)にかけて、刀剣ワールド桑名・多度別館では「東海地方ゆかりの刀剣」という企画展示を開催中です。また、常設の村正コーナーでは、村正とその一門の刀を展示しております。
◆水心子正秀没後200年記念・特別展「江戸三作と門弟たち」
名古屋刀剣博物館に移動して、併設の「和カフェ&レストラン有樂」にて昼食をとったのち、2026年1月18日(日)まで開催中の特別展「江戸三作と門弟たち」のギャラリートークを見学しました。本特別展で取り上げられている江戸三作とは、江戸時代後期に新々刀の潮流を作った名工「水心子正秀」「大慶直胤」「源清麿」の3名を指した名称です。
ギャラリートークでは学芸員が江戸三作3名の作品を1振ずつ解説していき、見どころを分かりやすく紹介。展示キャプションには記されていない江戸三作の作風や傾向、人物像などを学べて、時には学芸員の話に笑いが起こるような楽しいひとときとなりました。
ギャラリートーク後は博物館の閉館まで自由時間となり、それぞれのペースで見学できます。当館は常設展にも見どころが多くあるため閉館までたっぷり観賞を楽しめます。ミュージアムショップでは江戸三作好きの間で話題となった「茎キーホルダー」「江戸三作トートバッグ」などの江戸三作グッズや、「玉鋼ビスコッティ」などの刀剣グッズが販売。心をときめかせながらショッピングを楽しむ様子が見られました。
江戸三作グッズをはじめとする、その他名古屋刀剣博物館ミュージアムショップのグッズは、オンラインミュージアムショップでもご購入いただけます。
●名古屋刀剣博物館オンラインミュージアムショップ
●特別展「江戸三作と門弟たち」の詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000023091.html
宿泊は三重県桑名市の【ホテル多度温泉】で
◆天然温泉を楽しめる「ホテル多度温泉」で宿泊
今回のバス旅で宿泊したのは、三重県桑名市にある「ホテル多度温泉」。
ホテル多度温泉は「東建多度カントリークラブ・名古屋」のゴルフ場に併設されたリゾートホテルで、緑豊かな景色に囲まれ、日常では味わえないゆったりとした時間を過ごすことができます。
ホテル多度温泉の最大の特長は、日本刀×温泉旅におけるもうひとつの目的である自家源泉100%の天然温泉! 多度温泉は敷地内の地下1,728mから温泉が引かれており、アルカリ性単純泉の優れた泉質を楽しめます。「美人の湯」とも呼ばれる多度温泉は刺激が少ないため肌にも優しく、とろみのあるお湯は湯上り後も肌をしっとりとさせるのが特徴。温泉に含まれるナトリウムと炭酸水素イオンにより、お肌をつるつるにする効果が期待できます。
鍛刀体験や関鍛冶伝承館と岐阜関ケ原古戦場記念館の2館見学に加え、バスの移動で疲労した体に温泉が染みわたる初日のしめくくりとなりました。
◆ホテル多度温泉を満喫
多度温泉では、天然温泉を利用した温泉プールが楽しめるのもポイント。温泉プールにはジェットバスやサウナも完備しているため、参加者のなかには温泉のみならず、プールやサウナを楽しんだ方もいらっしゃいました。
また、滞在時間を楽しめるように、ホテル多度温泉はカラオケやビリヤード、卓球などの娯楽設備も完備。もちろんツアー以外でホテル多度温泉に宿泊される際も温泉プール、ジェットバス、その他娯楽設備を無料で利用できるのもリゾートホテルならではの楽しいポイントです。
夕食はレストラン鳳凰にて季節の食材を活かした会席料理を堪能。そして、お料理を楽しみながら「空中CGアニメ・レーザーショー」を鑑賞しました。空中CGアニメ・レーザーショーとは、ゴルフ場の夜空を舞台にレーザー光線やアニメーションが描くショーのこと。光と音、水と炎によって光のページェントが演出され、広大なゴルフコースの夜景やイルミネーションを楽しめます。
今回のツアーでは、非日常なリゾートホテルを満喫できた!という声の他に、もっとゆっくりホテルで過ごす時間があってもよかった、という声も。ツアーでなくても宿泊利用ができるので、気になった方は公式サイトから詳細を覗いてみてください。
なお、名古屋刀剣博物館と刀剣ワールド名古屋・丸の内、刀剣ワールド桑名・多度別館を回ることでホテル多度温泉の客室料金が割引になるスタンプラリーキャンペーンも開催中なので、この機会にぜひご参加ください。
|
施設名 |
ゴルフ・温泉リゾート ホテル多度温泉 |
|
所在地 |
〒511-0122 三重県桑名市多度町古野2692 |
|
宿泊予約専用電話 |
0594-49-3111 |
|
ホテル多度温泉公式サイト |
「バスツアー参加者の声」と「次回のバスツアー予告」!
◆「江戸三作と門弟たち」開催記念バスツアーの声
「江戸三作と門弟たち」開催記念バスツアーは盛況で終わり、多くの参加者のご好評をいただきました。そのなかから、いくつか参加者の声をご紹介します。
・折り返し鍛錬見学・相槌体験について、初めて間近で見た熱された鉄の色や槌の重さがとても印象深かった!
・鍛錬の際の炎の熱気、叩く音を実際に感じられるのがよかったです。
・江戸三作について、刀工をよく知らないままでしたが、今回ギャラリートークを聞けたことで3人のことを深く知ることができて良かった。
・貴重な刀剣を手に取っての鑑賞はガラスケース越しに見るだけとは違う体験!
・まさか!と思う位の貴重な刀剣を触れられるとは思わなかったです。
・個人ではできない体験、こういう機会に恵まれて本当に楽しかった!
・岐阜関ケ原古戦場記念館では迫力満点のグラウンドビジョンが楽しく、歴史ロマンを感じた!
なかでも、関鍛冶伝承館の古式日本刀鍛錬が普段できない体験であったため、特に印象に残ったという声が多くありました。その他、学芸員とたくさん話す機会があったのがうれしかった!という声も。特別展「江戸三作と門弟たち」のみならず、ツアーには学芸員も帯同しており、夕食時には学芸員と同じテーブルで食事ができたため、疑問に思ったことを質問したり、雑談できたりしたのもうれしいポイントだったとか。
◆次回のバスツアーは?
次回は1月12日(月・祝)に日帰りのバスツアー「新春!日本刀はじめツアー」の開催が予定されています(※すでに定員に達しております)。
さらに、春に開催予定の特別展「三日月兼光と備前の名刀」(3月21日~5月31日)に合わせて、4月~5月頃に1泊2日のバスツアーも企画中です!「上杉家御手選三十五腰」のうちの1振で、2025年にアメリカから帰国した屈指の名刀・三日月兼光(太刀 銘 備州長船兼光 延文五年六月日)をはじめとする備前刀の美しさを堪能できる、贅沢な旅となる予定です。詳細は追って発表いたしますので、どうぞお楽しみにお待ちください。