産前産後のご家族が“湯・食・眠”で整う滞在『家族湯治』を開始——旅館大沼でモニター募集、全国の参画宿も募集へ

家族が“ただ一緒に過ごす時間”を取り戻す『家族湯治』。宮城県鳴子温泉郷で120年続く湯治宿「旅館大沼」でモニター開始。全国へ展開に向け参画宿も募集。

株式会社WiRootsのプレスリリース

TOCHANTO(とうちゃんと)は、産前産後のご家族が「湯・食・眠」で心身を整える滞在『家族湯治(かぞくとうじ)』を、宮城県・鳴子温泉郷の湯治宿「旅館大沼」にて開始します。

開始にあたり、2026年1月14日よりモニター参加家族の募集を開始します。

なお本募集は産前産後のご家族を主対象としつつ、同様の課題感を持つご家族(育休中・乳幼児期・共働き世帯・介護等)も状況に応じて受け入れを行います。

あわせて、全国の天然温泉宿を対象に参画宿の募集も行います。

写真:旅館大沼

背景:家族で“ただ一緒にいる時間”が、いま失われている

仕事、情報、スマホやAI——。
現代の生活は便利になる一方で、家族の時間は細切れになりがちです。
特に産前産後は、喜びと同時に心身の負担や不安も大きく、家族が「休むこと」「整えること」を後回しにしやすい時期です。

そこでTOCHANTOは、観光や体験を“足す旅”ではなく、あえて“引く滞在”として、家族が本来のペースを取り戻す時間をつくる『家族湯治』を立ち上げました。

『家族湯治』とは:一緒に湯に浸かり、食べ、眠る——それだけを丁寧に

『家族湯治』は、特別なプログラムや体験を用意しません。
予定を詰め込まず、家族のペースで
・一緒に湯に浸かる
・一緒にごはんを食べる
・一緒に眠る
「ただそれだけ」の時間を丁寧に味わう滞在です。
湯治(とうじ)という保養文化が持つ「心身を整える力」に、家族だけで過ごせる空間が重なることで、家族の呼吸がそろい、日常へ戻る土台をつくります。

出典:湯治みらい研究所(2025) 人生に効く湯治入門

体制(主催・協力)

本取り組みは、TOCHANTO(とうちゃんと)を運営する株式会社WiRootsが主催し、宮城県・鳴子温泉郷の湯治宿旅館大沼様、湯治文化の普及と継承に取り組む湯治みらい研究所様の協力のもと実施します。あわせて、医師 早川真理氏、看護師 鈴木麗子氏に監修いただきながら、産前産後のご家族が安心して滞在できる設計を進めます。

モニター募集について

今回、「家族湯治」開始にあたって、モニターとなっていただけるご家族を募集します。

公式サイト:https://tochanto.com/family/familytoji/

モニター対象

◎産前産後のご家族(パートナー含む)

※妊娠中:妊婦健診で温泉入浴の許可を得ている方

※産後:1ヶ月健診で温泉入浴の許可を得ている方

乳幼児連れのご家族も対応可能です。

※その他、こんなご家族も歓迎です。

本モニター募集は産前産後のご家族を中心にご案内しますが、「ただ家族で過ごす時間」を取り戻したいというご家族もご相談いただけます。

(例)

◯乳幼児との生活が続き、心身ともにリセットしたいご家族

寝不足・抱っこ・ワンオペの毎日から少し離れ、家族全員で整えたい方に。

◯育休中に、これからの家族の暮らしを考えたいご家族

復職や働き方、夫婦の役割分担などを、ゆとりの中で話したい方に。

◯都会で仕事に追われ、家族の時間が少なくなっているご家族

「ちゃんと話す時間」が減っていると感じ、取り戻したい方に。


◯記念日や節目に“何もしない旅”を選びたいご家族

誕生日、結婚記念日、育休最終月などを、派手ではなく“じんわり味わう”形にしたい方に。

◯親の定年など節目を迎え、久しぶりに旅行したいご家族

観光より、湯に浸かりながら“これまでとこれから”を自然に語り合いたい方に。

◯お子さまの有無にかかわらず、パートナーと整う時間を持ちたい方

夫婦・パートナーで、ただ一緒に過ごす時間を取り戻したい方に。

※受け入れ可否は、宿の状況や時期、家族構成等を伺いながら個別にご相談の上で決定します。

実施場所

旅館大沼(宮城県・鳴子温泉郷)

URL:https://ohnuma.co.jp/


滞在期間

2泊3日以上(希望日を伺い調整)

モニター実施期間:集まり次第終了

モニター枠:5組程度

費用(目安)

1泊2食付 13,000円/大人1名 前後

※人数・食事内容・日程により変動。交通費別。

詳細は申込時にお伝えいたします。

モニター参加条件(お願い)

・体験後アンケートへのご協力

・発信のための撮影(※顔出し可否は相談)

・宿や受け入れ導線改善のための簡単なヒアリング

【今後に向けて】全国のご一緒いただける温泉宿も募集します。

『家族湯治』は、全国のご家族にとって、古くて新しい“文化”となることを目指しています。

そのため、天然温泉を有し、湯治(保養文化)に共感いただける宿を対象に、参画宿の募集も開始します。

まずはお気軽にご相談いただけますと幸いです。

お問い合わせ/申込

◯モニター参加(家族向け)

申込・問い合わせフォーム:https://forms.gle/hWwuiARrxxsj6A2v6

◯参画宿募集(旅館・温泉宿向け)

相談フォーム:https://forms.gle/4bA56s65KEPp1AZn8

◯その他、全体の問い合わせ
info@tochanto.com

主催・協力、監修

主催:TOCHANTO(株式会社WiRoots)

協力、監修:旅館大沼/湯治みらい研究所/医師 早川真理氏/看護師 鈴木麗子氏

最後に

ある日、昔から仲良くしていた父ちゃん仲間が「産後うつ」になったと知りました。

「えっ? 男性が産後うつになるの?」

それが、僕の第一声でした。

当時の僕は、家族との暮らしをのんびりと過ごしていました。

一方で彼は、同じ時期を悩み、苦しみながら過ごし、愛する家族とも、大好きな仕事とも距離を置いて、療養していたのです。

彼と再会したとき、僕は雷に打たれたような衝撃を受けました。

そしてその出来事が、いまの活動の原点になっています。

2025年の春、当時2歳の娘と妻と3人で、旅館大沼さんに宿泊させていただきました。

娘は初めての天然温泉に、最初は恐る恐る浸かっていました。
でも一度入ると、本当に気持ちよさそうに、顔がふっとゆるんだのを覚えています。

帰ってからも娘は、「父ちゃん、大きいお風呂は?」と、毎日のように聞いてきました。

地球から湧き出るエネルギーの力を、娘を通して感じた瞬間でした。
そして同時に、「これは家族にとって大きな可能性がある」と確信しました。

今回、協力いただいた皆さまのお力をお借りし、知見を得るなかで、あらためて思います。
産後うつをはじめ、父、母、子——家族それぞれの心身の悩みに寄り添える「湯治」という文化を、いまの日本の家族が味わえる形にひらいていくこと。
それは、日本中の家族の“もっといい日々”をつくる力になるのではないか、と。

「もっといい日々をつくろう。父ちゃんと、みんなと。」

日本中の父ちゃん、母ちゃん、そして家族のみなさん。
よかったら一度、湯治場で、ゆっくりしてみてください。

株式会社WiRoots(TOCHANTO)
八木 俊樹

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