Airbnb Japan株式会社のプレスリリース
※米国時間12月7日に公開された “2026 travel predictions revealed”の抄訳です。
※掲載画像のリスティング詳細はこちらからご確認ください。
主なポイント
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Z世代の旅行者の間では、1〜2日間で海外の都市を訪れるショートトリップが旅行がトレンドになっており、従来の長期旅行よりも、精力的に文化を満喫する旅が好まれています。
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旅行者はデジタル機器から離れ「自然に触れる」体験を求める傾向が強まっています。アメリカの国立公園への関心は35%増加し、自然やアウトドア体験の予約数はほかのカテゴリよりも急速に伸びています。
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最も検索されている2026年の旅行日程と都市の65%は、冬季オリンピックやコーチェラ、FIFAワールドカップといった世界的なイベントと重なっており、イベントを目的とした旅行が人気です。日本でもF1日本グランプリや雪まつりなどイベント連動型の旅行に注目が集まっています。
旅行のスタイルは常に変化しており、2026年も例外ではありません。Airbnbでは、旅行者が滞在中の時間を最大限に活用し、旅先ならではの体験に深く触れようとする傾向が強まると予測しています。
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Z世代が短期間の海外旅行という新しいトレンドを牽引しています。
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アウトドア好きの旅行者は、リフレッシュできる冒険を求めて国立公園を訪れています。
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旅行者は、世界的なイベントを “一生に一度の旅” の特別な体験として楽しむ傾向が強まっています。
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グルメの旅では、参加型の体験がこれまで以上に増えており、実践的な料理教室やワイン産地が好奇心旺盛な旅行者からの注目を集めています。
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インフルエンサーは、息をのむような自然景観や、活気あるローカル文化、ワクワクするアウトドア体験を楽しめる場所が、2026年に最も注目される旅行先になると予測しています。
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一人旅をする人々は、注目度が高まっている新たな旅行先での自己発見を重視しています。
「最小限の時間で最大限に冒険を楽しむ旅」を重視するZ世代
Z世代によって「短期旅行」のイメージが変わりつつあり、1〜2日間の海外旅行が長めの休暇よりも急速に増加しています(1)。TikTokで話題になった日帰り旅行のトレンドをきっかけに、若い旅行者は、活動的に文化を満喫する旅を求めて海外まで足を延ばすようになっています。この世代の旅行者は有給休暇を最大限に活用するために、音楽やダンス、歴史的なスポット、本格的な料理を楽しめる活気ある都市を選ぶなど、のんびり過ごせるビーチタウンではなく、刺激のある都会への旅を選ぶ傾向があります。たとえば、次のような世界の都市の人気が高まっています(2)。
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ブエノスアイレス(アルゼンチン):ブエノスアイレスの魅力は、なんと言っても創造性あふれるエリア、深夜まで営業するタンゴクラブ、そして活気あるカフェ文化です。旅行者は、色鮮やかな壁画や賑やかな市場、そしてこの街のアングラ文化であるレゲトンシーンを体験できます。
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釜山(韓国):釜山は、海岸沿いのハイキングと、ネオンが輝く屋台街が融合し、活気あふれる都市の雰囲気を生み出しています。旅行者は夜市を歩いたり、最先端のアートを鑑賞したり、韓国料理教室に参加したりできます。
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ジョアンペソア(ブラジル):ジョアンペソアは、開放感のあるビーチパーティー、日の出を眺める集まり、ストリート音楽で知られています。冒険好きの旅行者は、植民地時代の建築を巡り、新鮮な地域の料理を味わい、短いドライブで天然プールに立ち寄ってこの地域ならではの自然の美しさを満喫できます。
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サムイ島(タイ):サムイ島は、透きとおるようなビーチやにぎやかな夜市、寺院のお祭りが織りなす豊かな文化が魅力です。旅行者は、現地の料理教室に参加し、地域とのつながりを深めることもできます。
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マセイオ(ブラジル):マセイオでは、活気あふれるストリート音楽やエネルギッシュなビーチパーティー、地元の料理など、にぎやかな交流を求める旅行者にぴったりです。旅行者は、穴場のビーチを発見したり、現地のダンスナイトに参加したり、電動自転車で街巡りを楽しんだりできます。
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マラケシュ(モロッコ):マラケシュは、曲がりくねったスークや華やかなお祭り、歴史的な街並みを一望できる屋上ラウンジで旅行者を魅了します。ゲストは、古代の宮殿を散策したり、現地の家族と一緒に伝統料理作りを体験したりできます。
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メキシコシティ(メキシコ):メキシコシティは、色鮮やかなストリートアートやマリアッチの生演奏、にぎやかな食品市場で活気に満ちています。ゲストは、深夜のタコスを味わったり、秘密の庭園を巡ったり、有名建築家の邸宅を見学したりして、この街の創造的なエネルギーに浸ることができます。
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中野(日本):中野は、アニメ聖地のアーケードや風変わりなお店、レトロなミュージアムが集まるポップカルチャーの拠点として知られています。旅行者は、隠れた名店でラーメンを楽しんだり、すぐ隣の杉並区で開催されている伝統的な日本画のワークショップに参加したりできます。
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サンフアン(プエルトリコ):サンフアンの石畳の通りは、音楽、芸術性あふれる壁画、そして伝説的なナイトライフで活気に満ちています。旅行者は、夜明けまでサルサを踊り、屋台料理を堪能し、この街の豊かなアフロ・カリブ文化を満喫することができます。
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ストックホルム(スウェーデン):ストックホルムは、粋なデザインやインディーズ音楽、居心地のいいカフェと、旧市街の中世の魅力が調和した街です。観光客は、海辺を散策したり、歴史ある街並みを巡ったり、活気あふれるナイトライフを体験したりできます。
自然に還る旅を求めて──国立公園への旅が加速
2025年の主なトレンドは自然を満喫することでしたが、2026年は、世界中の国立公園への関心と検索数が大幅に高まっています。特にアメリカでは、建国250周年を迎えるほか、グレートスモーキー山脈、シェナンドー、グランドティトンといった象徴的な公園が記念すべき100周年を迎えることから、国立公園に一段と注目が集まっています(3)。たとえば、次のような旅行先の人気が高まっています(4)。
米国の旅行先
アーカディア国立公園
ワイオミング州ジャクソンホール(グランドティトン国立公園周辺)
シェナンドー国立公園
グレートスモーキー山脈国立公園
ヨセミテ国立公園
世界の旅行先
ギリシャ、クレタ島(サマリア峡谷国立公園周辺)
インド、ゴア(バグワン・マハビール自然保護区とモレム国立公園周辺)
イタリア、サルデーニャ島(ジェンナルジェントゥ国立公園周辺)
インドネシア、ジャカルタ(ウジュンクロン国立公園周辺)
以下の点から、旅行者が自然を満喫してリフレッシュできる旅を選ぶ傾向が強まっていることがわかります。
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2026年を対象としたアメリカの「国立公園周辺」にある宿泊先の検索数は35%増加しています(5)。
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グレートスモーキー山脈は、2026年に世界で最も注目される旅行先のひとつであり、1人旅をする旅行者による検索数は135%以上増加しています(6)。
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自然・アウトドア体験は、体験カテゴリの中で予約数が最も多くなっています(7)。
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SNS上で「touch grass(外に出て自然に触れる)」という表現が話題になり、TikTokでは#touchgrassのハッシュタグが付いた動画が85,000件以上投稿されています(8)。
一生に一度のイベントを求めて国境を越えるファンたち
最も検索されている2026年の旅行日程と都市の65%は、冬季オリンピックやFIFAワールドカップ、カーニバル、コーチェラといった、文化、スポーツ、音楽のイベントと重なっています。このような体験を重視する旅行者は、チケットをパスポート代わりに、世界を舞台にした自分だけの「メインステージ」となるひとときを求めて、ユニークな冒険やグローバルな旅を楽しもうとしています。たとえば、次のような都市の人気が高まっています。
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リオデジャネイロ(ブラジル):カーニバルに関する検索数が360%以上増加(9)
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インディオ(米カリフォルニア州):コーチェラ・ウィークエンドに関する検索数が245%以上増加(10)
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ニューオーリンズ(米ルイジアナ州):マルディグラに関する検索数が195%以上増加(11)
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ミラノ(イタリア):ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに関する検索数が185%以上増加(12)
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FIFAワールドカップ2026開催都市:大会期間を対象とする検索数が40%以上増加(13)
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ラスベガス(米ネバダ州):EDCラスベガスに関する検索数が15%以上増加(14)
食とイベントで巡る日本人の旅
2026年の日本人旅行者のトレンドとして、海外旅行先ではハワイ、パリ、ミラノといったこれまでも人気の都市がランクインしており、国内では沖縄県や福岡県が引き続き高い人気となっています。2026年の検索数上位の旅行日程・場所に関しては、F1日本グランプリ開催に合わせた三重県鈴鹿や、さっぽろ雪まつりの時期の北海道札幌など、イベントと連動した旅が日本でも大きなトレンドとなっています。
さらに、昨年と比べて日本人による1~2日間の短期旅行が42%増加しており、気軽なショートトリップへのニーズがこれまで以上に高まっています。体験型の旅行では、2025年は食に関する体験が最も予約され、続いて歴史や文化体験への関心が高かったことが特徴です。2026年に体験したいこととして寿司作り体験や和食の料理教室など、食に関する体験がウィッシュリスト登録数でトップとなっており、日本の旅行者の食への人気は今後も続くことが予想されます。
パートナーとではなく、一人で旅に出る旅行者が増加
一人旅が再び注目を集めています。一人旅をする方は、これから新たに人気が高まりそうなスポットを探し求めており、アメリカのカリフォルニア州アイディルワイルド、ドミニカ共和国のラ・アルタグラシア、ノルウェーのトロムソといった地域は検索数が100%以上増加しています(15)。このような旅行者は、ゆったりとした時間を過ごし、心に響く体験ができる山や海岸線、島など、景色のよい場所に魅かれています。「誰かと一緒の時間」よりも「自分だけの時間」が重視される中、一人旅をする方は、以下のような今年最注目の旅行先を選んでいます(16)。
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アルガルヴェ(ポルトガル):アルガルヴェは、雄大な海岸の断崖や、隠れた入り江、そしてゆったりとした時間の流れが魅力です。旅行者はサーフィンレッスンに参加したり、景色の美しい海岸線をハイキングしたり、海の洞窟を探検したりしながら、心身を癒やすひとり旅を楽しむことができます。
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コスタ・デル・ソル(スペイン):コスタ・デル・ソルは、黄金色の砂浜が広がるビーチ、陽光に包まれた遊歩道、そして活気あるウェルネス文化が魅力です。一人旅をする方は、海辺でのヨガで1日をスタートし、その後、峡谷でのハイキングで冒険を楽しむことができます。
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フロリダ州フロリダキーズ(アメリカ):フロリダキーズの魅力は、ターコイズブルーの海、そよ風が吹くヤシの並木道、そしてゆったりとした島時間です。旅行者は、マングローブ林をカヤックで巡り、ビーチでくつろぎ、フロリダキーズならではの夕日を眺めながら新鮮なシーフードを味わうことができます。
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カリフォルニア州アイディルワイルド(アメリカ):アイディルワイルドは、静かな松林、居心地のよいログハウス、創造的な芸術シーンが魅力で、ひとりで疲れを癒やすのに最適です。旅行者は、眺めが美しい山道をハイキングした後、ヨガやサウナ、冷水浴といったコントラスト療法で心身を整えることができます。
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インヴァネス(スコットランド):インヴァネスは、川沿いの散歩道やハイランドの景色、そしてスコットランドならではの温かいおもてなしで、一人旅をする方を迎えます。旅行者は、ネス湖の美しさを堪能したり、雄大な田園地帯に佇む歴史的な城を訪れたりできます。
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イゼール(フランス):イゼールは、アルプスの絶景、美しい村々、そして山岳地帯に根付く保養の伝統が魅力です。旅行者は、野の花が咲き誇る草原をハイキングし、フランスアルプスの中心地で啓蒙時代の美術史に深く浸ることができます。
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ラ・アルタグラシア(ドミニカ共和国):ラ・アルタグラシアは、手つかずの美しいビーチと、活気あふれる地域文化が魅力です。ゲストは、海辺で早朝ヨガを楽しんだり、スパトリートメントで疲れを癒やしたり、海岸沿いをボートでゆったりと楽しんだりできます。
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ノースカロライナ州山岳部(アメリカ):ノースカロライナ州の山々は、霧に包まれた峰々と静かな山道で旅行者を魅了します。ゲストは森林浴でリラックスしたり、職人たちが暮らすコミュニティを訪れたり、ハイランド牛とのアニマルセラピーセッションを通じてウェルネスを体験したりできます。
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トロムソ(ノルウェー):トロムソは、北極圏の静けさ、雪景色、そしてオーロラの輝く夜が魅力です。ゲストは、フィヨルドのハイキングを楽しんだり、ノルディックスパでくつろいだり、静かな夜にはオーロラを眺めながら穏やかな時間を過ごしたりできます。
体験型のグルメ旅行が人気に
2026年は日本でも食がトレンドとなると紹介したように、グルメの旅が注目を集めており、特にパン・お菓子作り教室やワイン産地への人気が高まっています。パリでのクロワッサン作り教室をはじめ、フード・ドリンク体験は最も予約数の多いアクティビティのひとつです。また、TikTokで話題となった食の動画をきっかけに、世界中の活気あるパン・お菓子文化や体験型の料理教室を求める旅行者が増加しています。東京での和菓子作りやリスボンでのチョコレートケーキ作りなどが人気です(17)。また、ワインツーリズムも増加傾向にあります。新興ワイン産地や知る人ぞ知るワイン産地への旅行者が急増する中、2026年のこうした体験の予約数やウィッシュリストへの登録数は大きく伸びています(18)。たとえば、次のようなワイン産地やパン・お菓子作りの旅行先に注目が集まっています(19)。
ワインが楽しめる旅行先
バンガロール(インド)
フィンガーレイクス(米ニューヨーク州)
メルボルン(オーストラリア)
トラバースシティ(米ミシガン州)
ヴァール(フランス)
パン・お菓子作りが体験できる旅行先
イスタンブール(トルコ)
リスボン(ポルトガル)
パリ(フランス)
台北(台湾)
東京(日本)
2026年に世界のインフルエンサーが最も楽しみにしている旅行先
Avery Cyrusさん、Fabian Floresさん、Kalita Honさん、Charisma Stevensさんといったインフルエンサーたちは、真のトレンドセッターとして、自らの旅のストーリーを通じて世界を発見するきっかけを多くの人々にに届けています。こうしたインフルエンサーの2026年の旅行ウィッシュリストには、息をのむような自然の風景や、活気ある現地の文化、ワクワクするアウトドア体験で知られる旅行先というトレンドがはっきりと現れています。2026年に訪れたい彼らのおすすめの旅行先と、Airbnbでその魅力を満喫する方法をご紹介します。
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Charisma Stevensさん:「2026年に最も楽しみにしていることはベトナムのホイアンへの旅行です。色鮮やかなランタンで知られるホイアンは、絵のように美しい小さな町で、有名な郷土料理や伝統的な建築が楽しめるほか、現地の仕立て屋さんに服をオーダーしてその地域を応援できるのも魅力です(買い物が大好きなんです)。ここは、海岸沿いのリゾートと豊かな田園地帯が交わる場所にあります」
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Fabian Floresさん:「冬に行くなら、アイスランドです。カリフォルニア在住なので、雪景色や凍った滝を体験し、さらにオーロラまで観賞できたら夢のような旅になるでしょう。また、冬に暖かい部屋でゆっくり過ごすのも大好きです」
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Kalita Honさん:「ブラジルに行ってみたいです。アジアで育った自分は南米に行ったことが一度もなく、まったく異なる、遠く離れた新しい文化を体験することは、一生に一度の冒険のように感じるからです。アマゾンの熱帯雨林を探検し、ブラジルの活気に満ちた食文化や音楽、エネルギーに浸ることをずっと夢見てきました。また、これまで訪れたことのないコロンビアにもぜひ行きたいです。カラフルな街並みやいきいきとした自然、有名な古着シーンを探索するのはきっと特別な体験になるでしょう。素敵なファッションコンテンツをたくさん作る機会にもなるはずです」
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Avery Cyrusさん:「2026年の夢の旅行先は、間違いなくタンザニアです。文化が豊かで、一生に一度の体験にあふれた場所に強くひかれます。タンザニアは、サファリや素晴らしい料理から、信じられないほど美しい海岸線まで、魅力が尽きません。毎日がワクワクする旅になると思います。Airbnbでの滞在や現地の体験を通じて、その土地で暮らす現地の人々の目線でタンザニアを感じられるのも、とても魅力的だと考えています」
Airbnb (エアビーアンドビー)について
Airbnbは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に誕生しました。以来、ホスト数は500万人を超え、世界のほぼすべての国と地域で20億回を超えてゲストをお迎えしてきました。訪れるゲストが街や人とのつながりを肌で感じられるよう、ホストの方々はユニークな宿泊先やほかではできない体験、特別なサービスを日々ご提供くださっています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。