Airbnb Japan株式会社のプレスリリース
主なポイント
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211 LAとAirbnb.orgは、ロサンゼルス郡で災害が発生した際に緊急滞在先を迅速に提供する取り組みを行うための了解覚書(MOU)を締結します。
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この合意は、2025年1月に発生したロサンゼルスの山火事により被災した約24,000人の方々に一時的な滞在先を無償で提供するために両団体間で行われた、1年にわたる連携に基づき結ばれるものです。
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Airbnb.orgは、2026年に211 LAが無償で緊急滞在先を提供できるよう、100,000ドル分の旅行クーポンを提供します。
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日本では2025年6月に、Airbnbにとって世界で初となる先制的な防災プログラムとして各非営利団体との協力のもと、Airbnbは災害発生、支援の確定から24時間以内に47都道府県の選定地域において緊急避難先となる宿泊施設を提供することを発表しています。
支援を必要とする方々に緊急滞在先を提供するためにAirbnbによって設立された非営利団体Airbnb.orgと、ロサンゼルス郡で24時間365日対応の非緊急時の情報・紹介サービスを提供する非営利団体211 LAは、ロサンゼルス郡全域内で発生した災害により避難を余儀なくされた方々に一時滞在先を迅速に提供するための正式なパートナーシップを締結することを発表します。この合意は、災害発生から24時間以内に滞在先確保の支援を行い、緊急事態発生直後に生じることの多い一時的な滞在先の不足を解消することを目的としています。
このパートナーシップは、役割を明確にし、連携を強化し、災害対応における最も重要な初期段階での迅速な対応を可能にするための了解覚書(MOU)に基づいています。この合意に基づき、211 LAは緊急滞在先を必要とする方々の特定および地域の救援チームとの連携を郡全域で主導し、Airbnb.orgは無償の緊急滞在先を提供することでこれらの取り組みを支援します。さらに、Airbnb.orgは2026年をとおして211 LAが無償で緊急滞在先を提供できるよう、100,000ドル分の滞在用旅行クーポンを提供します。
この合意は、2025年1月のパリセーズとイートンの山火事の発生から24時間以内に開始された対応を含め、ロサンゼルス郡における1年以上にわたる共同の取り組みに基づいています。これまでに211 LAとAirbnb.orgは、山火事で被災した24,000人近くの方々に緊急滞在先を無償で提供するための支援を行ってきました。これには、1,000人を超える医療救護活動従事者や救急隊員の方々、2,800匹のペットが含まれます。
Airbnb.orgは、Airbnbプラットフォームを活用して、滞在先を必要とする方々とAirbnbの宿泊施設をつなげ、キッチン・洗濯室完備、ペット同伴可能といった、ニーズに合った滞在先をゲストが予約できるようにしています。ロサンゼルスの山火事の際、Airbnb.orgの予約のうち3件に1件は4人以上の家族で、25%はペット連れでした。すべての滞在はゲストに無償で提供され、費用はAirbnb.orgが負担します。
山火事が発生した際、Airbnb.orgの滞在先は柔軟性に優れ、家族向けのオプションもあるため、避難を余儀なくされた子ども連れの家族やペットのいる家族のみなさまにとっても大きな助けとなりました。こちらのパートナーシップを正式に締結することで、今後の緊急事態発生時にコミュニティのみなさまが、実用的で状況に応じたサポートをさらに迅速に早く受けられるようになります。
211 LAエグゼクティブディレクター、Maribel Marin氏
家族が人生で最も困難な状況に置かれたときに必要なのは、安定した環境です。211 LAとのパートナーシップにより、Airbnb.orgは迅速に対応し、地域の救援チームと連携して、支援を最も必要とするより多くの方々に快適な滞在先を無償で提供できるようになります。
Airbnb.orgエグゼクティブディレクター、Christoph Gorder
災害が発生した後に、備えを万全に整える時間はありません。家族にとってすぐに必要なのは、安全な滞在先です。211 LAとAirbnb.orgが連携し、家族が一緒に過ごせるよう、一時的な滞在先を迅速に提供してくださったことに感謝します。ロサンゼルスには、まさにこのような実践的な備えが必要です。
ロサンゼルス市議会議員、Traci Park氏
この了解覚書は、ロサンゼルス郡全域で、より迅速かつ連携のとれた災害対応を行い、緊急事態が発生した際に家族がより早く一時滞在先を利用できるよう支援するという共通の取り組みを強化するものです。
日本でも2025年6月にAirbnbにとって世界で初となる先制的な防災プログラムとして、地震や津波などの大規模な自然災害が発生した場合、災害発生、支援の確定から24時間以内に47都道府県の選定地域において緊急避難先となる宿泊施設を提供することを発表しました。
この枠組みは、公益社団法人ピースボート災害支援センター、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンを中心とした日本を代表する非営利団体パートナーとともに創設され、綿密な連携体制の下、活動を行なっています。全国規模で活動する非営利団体パートナーと密接に連携することで、一時的に避難が必要な方だけでなく、医療や緊急対応を行う人への宿泊施設としても展開することで、災害時における支援を迅速かつ効果的に展開できるようにしています。
2025年の主な活動として、2月の岩手県大船渡の山火事では、パートナー支援団体であるピースウィンズの緊急支援チーム「空飛ぶ捜索医療団 ARROWS」の被災地支援の拠点として、気仙沼のリスティングが活用されました。8月の九州豪雨では、Airbnb.orgとNPO団体が連携し支援者の拠点場所としての滞在場所の提供の協力を行いました。
211 LAについて
ロサンゼルス郡にある211 LAは、あらゆる種類の医療、福祉、社会サービスを求める地域住民や地域コミュニティ団体のための拠点です。アメリカ合衆国内国歳入法第501条c項3号に基づく非営利団体である211 LAは、1981年以来ロサンゼルス郡の住民を支え、ホームレス問題から新型コロナウイルスの世界的大流行、壊滅的なロサンゼルス山火事まで、最も困難な危機に直面する方々の支援に尽力してきました。
Airbnbについて
Airbnbは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に誕生しました。以来、ホスト数は500万人を超え、世界のほぼすべての国と地域で20億回を超えてゲストをお迎えしてきました。訪れるゲストが街や人とのつながりを肌で感じられるよう、ホストの方々はユニークな宿泊先やほかではできない体験、特別なサービスを日々ご提供くださっています。
Airbnb.orgについて
Airbnb.orgは、Airbnbによって設立された非営利団体です。緊急事態発生時に、支援を必要とする方々に無償で緊急滞在先を手配する活動に取り組んでいます。滞在費を負担し、Airbnbのプラットフォームを活用しながら、支援を必要とする方々に滞在先を提供してくださるAirbnbホストのグローバルコミュニティと連携しています。Airbnb.orgへの寄付は全額、緊急滞在先の無償提供に直接充当されます。これは、Airbnbが運営費用を負担し、手数料を全額免除しているためです。2020年以降Airbnb.orgは、世界140近くの国と地域で250,000人を超える方々に、一時的な滞在先を延べ160万泊、無償で提供してきました。