総けやき造りの「本館」と日本一深い岩風呂「白猿の湯」が歴史的建築・温泉として認定
鉛温泉株式会社のプレスリリース
鉛温泉株式会社(岩手県花巻市鉛中平75-1、代表取締役 藤井 祥瑞)は、運営する老舗旅館「藤三旅館」が2025年11月21日付で岩手県の登録有形文化財(建造物)に登録されたことをお知らせいたします。
今回の登録は、総けやき造りの木造建築「本館」と、日本一深い岩風呂として知られる「白猿の湯」の歴史的価値が評価されたものです。
【背景と旅館の特長】
藤三旅館は開湯約600年の鉛温泉に位置し、全館源泉かけ流しの温泉を誇る老舗旅館です。
歴史の中で守り続けられてきた建築美と温泉文化を有し、訪れるお客様に地域の伝統と歴史を体感していただける旅館として親しまれてきました。
【有形文化財登録の詳細】
■ 本館(総けやき造りの木造建築)
希少な大けやきを用いた総木造建築で、三層構造の重厚な佇まいと職人技が光る意匠が特徴です。
建築当初の姿を今に伝える貴重な温泉旅館建築として、高い文化的価値が認められました。
■ 白猿の湯(日本一深い岩風呂)
岩盤をくり抜いて造られ、平均1.25メートルもの深さを誇る日本一深い自噴岩風呂です。
自然の地形を活かした湯船と、湧湯の状態が創業時から保たれている点が評価され、温泉文化の歴史を伝える希少な施設として認定されました。
本館と白猿の湯の同時登録により、藤三旅館は建築・温泉双方で国からの文化的価値を認められた形となります。
【社長メッセージ】
「藤三旅館の本館と白猿の湯が有形文化財に登録されたことを大変光栄に存じます。
これらは先人たちが大切に守り継いできた地域の宝であり、当館の歴史そのものです。
今後もこの貴重な文化資産を未来へと確実に引き継ぎつつ、お客様に心安らぐ時間と歴史を感じる特別な体験をご提供してまいります。」
– 取締役社長 藤井 大斗
鉛温泉株式会社について
藤三旅館は「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のような木造3階建て・総けやきづくりの歴史の風格を感じる建物です。鉛温泉は開湯600年の歴史があり、大衆の浴場とするべく1786年に温泉旅館として開業いたしました。日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」をはじめ4つの浴場を愉しむことができます。
「鉛温泉」は、わずか1%しか存在しないと言われる「完全源泉かけ流しの温泉」で名湯として「温泉遺産」「新日本百名湯」「日本百名湯」に選定されております。
宮沢賢治が執筆した童話「なめとの山の熊」の中にも、「腹の痛いのにも利けば傷も治る。鉛の湯・・・・・」とうたわれております。
宮沢賢治が愛した宿とうたわれている宿は他にもございますが、作品に登場する宿は当館唯一となります。
藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月は藤三旅館の隣に別邸として2015年1月13日に開業いたしました。
お部屋は全室「豊沢川」を一望できる露天風呂付のラグジュアリースイートとなり、客室露天風呂には、名湯「鉛温泉」を完備しております。
藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月のご宿泊者は藤三旅館の施設もご利用いただけます。