一次産業の価値を「食べる体験」で可視化する、全国共創プロジェクトの公式情報を公開
COMMON株式会社のプレスリリース
未来まち計画機構(事務局:COMMON株式会社)は、日本各地の一次産業と地域資源の価値を再定義する全国プロジェクト「全国 素材の饗宴 ― 日本の素材甲子園」の公式サイトを開設いたしました。
【公式サイトURL】 https://ichi.or.jp/
◾️見過ごされてきた、一次産業の「本当の価値」
農業・漁業に従事する人々の平均年齢は約68歳(政府統計)。後継者は育たず、生産者の所得は低下し続ける背景には、価格決定権が生産者になく流通に依存している構造があります。どれほど手間をかけた素材でも、消費者に届く頃には「誰が、どこで、どのように育てたか」という情報が失われ、価格だけが残ります。
「日本の素材甲子園」は、この構造に対し、生産者と消費者が直接つながる場をつくることで向き合います。
◾️「塩のみ」が引き出す素材の真実。来場者が価値の「証明」を行う
本プロジェクトのルールは明快です。調理法は「蒸す・焼く・揚げる」のみ、使用できる調味料は天然塩のみ。化学調味料・添加物は一切使用しません。加工や演出によらず、素材そのものを来場者が食べて評価します。審査員は専門家ではなく、各会場に集まった消費者です。2022〜2023年の関西圏での開催では、8回・延べ約108,000人が来場しました。この実績をもとに、公益社団法人日本観光振興協会・日本首長連合・石川県をはじめとする後援体制が整い、2026年より全国10都市での展開が始まります。
また公式サイト(https://ichi.or.jp/)では、大会コンセプト・全国開催スケジュール・生産者エントリーフォームを公開しています。「地域ブランドとして認知されていない」「価格交渉力がない」生産者が、消費者の評価によって新たな価値を獲得できる場として設計されています。
◾️産官学が動く、共創プラットフォーム「コモンズコネクト」
各大会の前日には、企業・自治体・生産者・研究者が一堂に集う「コモンズ・コネクト」を開催します。過去には衆議院第二議員会館での開催実績があり、総務省・内閣府の担当者も登壇しています。
初回となる静岡大会(2026年5月29日、30日)には、株式会社ユーグレナ創業者・福本拓元氏、滑川市公民連携課・林和輝氏らが登壇予定です。地域課題の解決を、ビジネスと行政の両面から議論する実装型のフォーラムとして、全国10都市で展開します。
◾️共に、日本の食の未来を描く方々へ
私たちは、このプロジェクトを通じて、日本の一次産業が持つ「真の価値」を可視化し、次世代へと継承する新たな経済モデルの構築を目指しています。この挑戦は、同じ志を持つ企業、地域の魅力を再定義したい自治体、そして日本の誇りを世界へ発信したいメディアの皆様との共創があってこそ実現できるものです。パートナーの皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。
◾️公式Instagram開設しました
イベント当日だけでは伝えきれない、日本各地の生産者のこだわりや、素材が育まれる厳格な背景をリアルタイムで発信いたします。
【公式Instagram】 @sozaikoshien_official