人類未踏の聖域へ——日中合同隊『ナムチャ・バルワ初登頂』の軌跡を振り返る

~当時の登攀隊長・重廣恒夫氏らを迎え、映像と証言で綴る探検登山の真髄~

公益社団法人日本山岳会のプレスリリース

公益社団法人日本山岳会(所在地:東京都千代田区、会長:橋本しをり)は、2026年3月16日(月)、連続講座【山岳会のヒトとモノ】の第5回として、1992年に成し遂げられた東チベットの至宝「ナムチャ・バルワ(7782m)」初登頂をテーマにした講演会を開催いたします。

■ 開催の背景:世界最後の空白部への挑戦

東チベットのヤルンツァンポ川大屈曲点に聳えるナムチャ・バルワは、かつて「未踏の世界最高峰」と呼ばれた難攻不落の山でした。常に雲に隠れ、激しい降雪と雪崩に阻まれるこの山に、日本山岳会と中国登山協会による合同隊は2年にわたり挑みました。 1991年の1次隊では、不慮の雪崩事故による隊員の喪失という悲劇に見舞われ撤退。しかし、翌92年の2次隊は、2mの雪下に埋没した装備を掘り起こし、懸垂氷河での過酷なビバークを乗り越え、ついに人類初の頂に立ちました。

■ 本講座の見どころ:伝説の隊員たちが再集結

本講座では、当時の登山隊長を務めた重廣恒夫氏をはじめ、歴史的登攀を共にした隊員たちが参集。貴重な当時の映像や写真とともに、極限状態での決断や不屈の精神、そして現代の登山にも通じる気象・雪崩対策の要諦を語り尽くします。

ナムチャ・バルワ

【開催概要】

日時: 2026年3月16日(月) 18:30~20:30(受付開始 18:00)

会場: 日本山岳会ルーム104室(千代田区四番町5-4)および Zoom配信

講師: 谷山 宏典 氏(ライター)、古野 淳 氏(前日本山岳会会長)

協力: 重廣 恒夫 氏(日本ナムチャ・バルワ合同登山隊 登山隊長)ほか

参加費: 無料(事前申込不要)

定員: 会場先着35名(オンラインは制限なし)

主催: 日本山岳会 資料映像委員会・記念事業委員会エベレストPJ

【参加方法】

会場聴講: 直接会場へお越しください。

オンライン聴講: 以下のZoom詳細よりご入室いただけます。

URL: https://us06web.zoom.us/j/82862144606?pwd=6anY1LHxTZm47y9BG6wdThZKXhoq3K.1

ミーティングID: 828 6214 4606 / パスコード: 054448

出典:『山岳』1993/Vol.88 「写真 海外登山の記録」より
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