インバウンド4200万人時代おける地域回遊型の観光エコシステムを構築
株式会社波屋のプレスリリース
「MACHI HOP PROJECT」(発起人:菅原拓実)は、新たにスタートアップ5社と連携し、観光地が抱える課題解決に向けた取り組みを強化します。今回の連携により、スタートアップ9社体制となり、これまで東京都台東区や京都市での実証を通じて検証してきたモデルをもとに、全国各地での導入に対応できる体制を整えました。また、本プロジェクトの公式サイト(https://machi-hop.jp/)を公開しました。

■インバウンド4200万人時代に広がる観光課題
日本を訪れる訪日外国人旅行者は年間4200万人まで増加し、観光地ではオーバーツーリズムが観光課題として注目されています。人気観光地では、バスやタクシーなど交通機関の慢性的な混雑、観光客の生活道路への流入、無断撮影や騒音、ゴミ問題など、地域住民の生活環境への影響が指摘されています。特定の観光スポットに観光客が集中することで、地域の負担が偏る構造が課題となっています。
一方で、これまで東京都台東区や京都市での取り組みを通じて、地域からは「観光客の来訪が店舗の売上につながる」、「日本を知ってもらえることは良いこと」といった前向きな声も多く聞かれています。
観光による経済効果と地域住民の生活環境を両立させるためには、特定の観光スポットへの集中をやわらげながら、街全体へ人の流れを広げていく仕組みが求められています。
■全国対応開始で各エリアでの持続可能な観光モデルの実現へ
MACHI HOP PROJECTでは、これまで台東区や京都市での取り組みを通じて、観光客の行動や地域の声をもとに検証を進めてきました。
例えば台東区では、手荷物預かり拠点を起点に街歩きマップを配布することで、観光客が周辺の商店や小規模店舗へ自然に回遊する動きが生まれました。地域の店舗からは「外国人観光客との新たな接点が生まれた」「来店促進につながった」といった声も寄せられています。
京都市でも、人気観光エリアだけでなく周辺エリアやローカルスポットへの回遊を促す取り組みを進めることで、観光客の行動範囲を広げる可能性が確認されています。
今回、スタートアップとの連携を拡大したことで、観光地における移動、体験、地域回遊などの仕組みを組み合わせた取り組みを全国各地で展開できる体制を整えました。
なお、今回の全国対応開始にあわせて、本プロジェクトの概要や連携企業、導入相談などを紹介する公式サイトを公開しました。
公式サイト:https://machi-hop.jp/
■新たにスタートアップ5社と連携
今回、新たに5社のスタートアップが加わり、全体でスタートアップ9社と連携します。
手荷物配送・預かりサービス、オンデマンド交通、観光体験、地域コンテンツなど、各分野の専門企業が連携することで、観光客の回遊を生み出す仕組みを構築します。
それぞれのサービスを組み合わせることで、観光地における移動・体験・回遊を一体的に設計し、地域全体で観光客を受け入れる観光エコシステムの構築を目指します。
株式会社サークルチェンジ
日本最大級のマルシェ運営会社。ヒトとヒト、ヒトとモノをつなぐマルシェプラットフォームを活用して“インバウンドステーション”を実現します。

株式会社NearMe
「予約でおトク、ラクちん。」配車サービス NearMe(ニアミー)は、独自のAIルーティングで観光や空港向けシェア乗り・貸切送迎サービスなどを提供し、累計予約人数は125万人以上。

合同会社Limot
小学生でも乗れる次世代モビリティと4か国語のAIガイドを掛け合わせたモビリティプラットフォームを提供。人の手を介さず複数のモビリティの貸出や管理を遠隔で対応可能、会員数は全国50,000名。

J-CAT株式会社
日本各地の職人や文化人と連携し、伝統や文化を体感できるプレミアム体験や旅のツアーを提供するサービス。

株式会社HARTi
「“好き”を表現できる、場所を創る」をコンセプトにしたスマートプリ機。加工や補正に頼らずナチュラルな美しさを引き出し、撮影可能。

■「MACHI HOP PROJECT」とは
MACHI HOP PROJECTは、手ぶらで街を歩ける環境を整え、観光客の行動範囲を自然に広げていく取り組みです。
手荷物預かりや配送サービス、モビリティ、観光体験、地域コンテンツなど、スタートアップ各社のサービスを連携させることで観光客の回遊を促す仕組みを構築します。
人気観光地への集中をやわらげながら、まだ知られていないエリアや店舗にも人の流れを生み出し、地域全体に広がる持続可能な観光のかたちを目指すプロジェクトです。
MACHI HOP PROJECT公式サイト:https://machi-hop.jp/
お問い合わせ先:https://x.gd/VXtOs
自治体・DMO・観光関連企業のみなさま、ご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください
■プロジェクトの進行イメージ
地域の課題整理から実証、導入・展開まで、それぞれの地域特性に合わせて段階的に進めていきます。
Step1 お打ち合わせ
現状の観光動向や課題を整理し、目指す姿をすり合わせます。
Step2 プランニング
地域課題に適したスタートアップやパートナーを選定し、実行に向けた全体設計とロードマップを策定します。
Step3 ディスカッション
プロジェクトの実装に向けて、実施場所や体制、スケジュール、予算等を具体化します。
Step4 実装・PR
エリアや施設で実装を行い、その成果や取り組みを社会へ発信します。

