〜「戦略」「組織」「テクノロジー」「M&A・財務」の専門性を結集し、訪日富裕層旅行市場のリーディングカンパニーへ〜
エクスペリサス株式会社のプレスリリース
「100年先の未来へ、日本中の多様な文化が継承される『仕組み』を創る」を企業理念とし、訪日富裕層向けの高付加価値な旅・体験を企画・開発から販売・流通まで一気通貫で推進するエクスペリサス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸山智義、以下「当社」)は、このたび社外取締役制度を新設いたしました。
社外取締役として三島 健氏(2025年8月付)、西村 裕二氏・冨塚 優氏・相馬 知明氏(2026年2月付)の4名が就任したことをお知らせいたします。
■ 社外取締役選任の背景
当社は、訪日富裕層旅行市場におけるBtoB型承認制プラットフォーム「XPERISUS.com」とDMC事業を軸に事業を展開してきました。加えて、COVID-19を契機として、海外富裕層向け領域にとどまらず、国内富裕層向け、法人向け(BtoB)、官庁自治体向け(BtoG)へと領域を戦略的に拡大し、事業基盤を強化してまいりました。
こうした事業拡大に伴い、当社を取り巻くステークホルダーも拡大しており、成長投資を継続するため、当社はシリーズAにおいて累計12.4億円の資金調達を実施しております。今後の成長戦略の推進にあたり、経営の透明性を高め、より強固なガバナンス体制を構築することが、これまで以上に重要であると判断いたしました。
今回、「事業戦略」「組織・人事」「テクノロジー・DX」「M&A・財務」の4領域で専門性と実績を有する社外取締役を迎えることで、経営判断の品質を高めるとともに、有事対応を含むリスクマネジメントの強化、対外的な信頼性向上を図ってまいります。
■ 社外取締役(新設)
社外取締役 三島 健(新任・テクノロジー・DX担当)
社外取締役 西村 裕二(新任・事業戦略担当)
社外取締役 冨塚 優(新任・組織・人事担当)
社外取締役 相馬 知明(新任・M&A・財務担当)
■ 社外取締役の略歴・コメント
三島 健(みしま けん)氏
テクノロジー・DX担当
<略歴>
コマースやトラベル市場において、スタートアップから上場企業まで、事業戦略や実行に関する豊富な経営経験を有する。eBayでは日本人第一号社員として越境ECの黎明期を牽引。2011年よりExpediaの日本および北アジア代表を務め、日本・韓国・香港等での市場成長に大きく貢献した。その後、独HRSの日本法人代表を経て、JTBグループにてi.JTB執行役員やJTB本社Web販売部戦略統括部長を歴任。2019年からはGoogle合同会社にて、Head of Commerce及びHead of Mobileとして小売業界のDX・マーケティングを支援し、2023年より米国のマーテック企業の日本代表に就任。現在は株式会社アドベンチャーやPerkUp社の役員も兼任するなど、グローバルな知見を活かし多方面で活躍している。
<コメント>
貴重な日本の風景や文化を資源とするホスピタリティ産業において、特にプレミアムな体験を求める顧客の声を実現し、それをスケーラブルな事業へと昇華させるプラットフォームは、これまで限定的でした。エクスペリサスは、独自のソリューションでこの課題に一石を投じ、国内外の顧客へ満足度の高い体験をより広く提供しようとしています。私のこれまでの経験を活かし、同社がこのセグメントをリードする企業として飛躍的な成長を遂げられるよう、経営体制の強化に尽力してまいります。
西村 裕二(にしむら ゆうじ)氏
事業戦略担当
<略歴>
前アクセンチュア株式会社 執行役員経営コンサルティング本部統括本部長 アジアパシフィック戦略グループ統括パートナー(2013年3月まで)。東京大学工学部卒後、三菱レイヨン(現 三菱ケミカル)で新素材(光ファイバー、炭素繊維、中空糸)の商品開発担当後、アクセンチュアに入社。東京大学大学院工学部修了(Master of Science)。 著書に「逆転のグローバル戦略」(英治出版)、「バリューネットワーク戦略」(ダイヤモンド社)など。
<コメント>
日本の持つ本物の文化や体験価値を世界の富裕層市場へ届けるという、エクスペリサスのミッションに深く共感しております。グローバル市場における戦略コンサルティングの経験を通じて培った、事業戦略の構築と実行、バリューチェーン全体の最適化に関する知見を活かし、同社が訪日富裕層旅行市場のリーディングカンパニーとして持続的な成長を実現できるよう、戦略面から貢献してまいります。
冨塚 優(とみづか すぐる)氏
組織・人事担当
<略歴>
1988年に株式会社リクルートに入社。人材領域で営業・編集を経験する。2004年より旅行「じゃらん」の事業責任者。また飲食・美容など日常消費領域の事業責任者として成長を牽引。2008年執行役員就任。2012年よりリクルートライフスタイル代表取締役社長、2013年よりリクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長を務める。その後リクルートホールディングスで執行役員を務め独立し、株式会社ポケットカルチャー(現 Be Links)代表取締役社長、株式会社イオレ代表取締役社長を歴任、Gunosy社外取締役等を務める。
<コメント>
このたび社外取締役として参画する機会をいただき、大変光栄に存じます。これまで大手企業の事業統括や組織変革、スタートアップ経営に携わる中で、持続的成長には明確なビジョンと実行力、健全なガバナンスの両立が不可欠であると実感してまいりました。多様な経営経験を踏まえた立場から経営の透明性向上と建設的提言に努め、企業価値向上に貢献してまいります。
相馬 知明(そうま ともあき)氏
M&A・財務担当
<略歴>
UFJ銀行(現 三菱UFJ銀行)入行後、M&A及びストラクチャードファイナンス業務、並びにMorgan Stanley ニューヨーク本社でのPrivate Equity業務を中心に、日米でM&A・投資業務に10年超従事した経験をもつ。その後上場企業のCFO及びスタートアップ2社のCFOを経て、2024年2月にメディカルアパレルブランド「Classico」に参画し、取締役CFOとして東証グロース市場への上場を実現。 現在は、クラシコ株式会社(東証グロース442A)取締役CFO、株式会社an butter代表取締役CEOの他、金融及び事業における豊富な経験、並びに経営戦略・人事組織戦略・財務・投資分野の知見を活かして、スタートアップ企業の支援に尽力している。早稲田大学理工学部建築学科卒 古代エジプト建築専攻。Ironmanレースフィニッシャー。
<コメント>
人生を豊かにするホンモノの「五ツ星の体験」を日本全国に創出するエクスペリサスのミッションに強く共感しております。 私自身も、学生時代のバックパックや車でのアメリカ横断、世界を巡る船旅、バイク旅、文化体験やアクティビティなど様々な非日常体験により人生が彩られ、その時その場所でしか味わうことのできない本質的な文化体験や美しさなどに心が動かされてきました。 丸山CEOとはコロナにより旅や体験市場が消失した時からのお付き合いですが、胆力とリーダーシップにより未曾有の危機を乗り越えてきたことを拝見してきました。社外取締役として、エクスペリサスに関わる皆さまと力を合わせ、ミッションの実現と成長に貢献してまいります。
■ 代表取締役 丸山 智義のコメント
このたび、各分野で卓越した実績を持つ4名の方々に社外取締役としてご参画いただけることを、大変心強く思っております。当社は、日本全国の隠れた文化や伝統を発掘し、世界の富裕層に届けることで、地域経済の活性化と文化継承の両立を目指してまいりました。コロナ禍以降の事業急拡大に伴い、私たち経営陣は、より高度な意思決定と透明性の高いガバナンス体制が求められる段階に来ていると認識しております。三島氏にはテクノロジー・DXの観点から、西村氏には事業戦略の専門知見から、冨塚氏には組織・人事の豊富な経験から、そして相馬氏にはM&A・財務・上場準備の実践的知見から、それぞれ多角的なご助言をいただけることを期待しております。「100年先の未来へ、日本中の多様な文化が継承される『仕組み』を創る」という私たちの理念の実現に向けて、新たな経営体制のもと、チーム一丸となって邁進してまいります。
■ ガバナンス強化の具体的取り組み
今回の社外取締役選任に伴い、当社は以下の通りガバナンス体制を強化してまいります。
1. 取締役会と執行役会の明確な区分
取締役会:会社のガバナンス機関及び執行役会では対応できない高度な意思決定を遂行 執行役会:会社の執行領域全般の意思決定を行う会議体
2. 職務権限規程の整備
意思決定の透明性と効率性を両立させるため、職務権限規程を見直し、決裁境界を明確化
3. 専門性に基づく分科会の設置
各社外取締役の専門性を活かし、「事業戦略」「組織・人事」「テクノロジー・DX」「M&A・財務」等のテーマ別分科会を通じた議論の構造化と意思決定の品質向上
■ 今後の展望
当社は、新たな経営体制のもと、以下の成長戦略を加速させてまいります。
● 全国各地の高付加価値な旅・体験の開発支援の強化
● 官庁・自治体との連携深化による地方創生の推進
● グローバルな富裕層旅行会社ネットワークのさらなる拡大
● テクノロジーとDXを活用したプラットフォームの進化
● 持続可能な観光による地域文化の継承モデルの確立
世界のラグジュアリー旅行市場が今後も高成長を続ける中、当社は専門性の高い社外取締役陣の知見を活かし、ガバナンスと成長の両立を実現しながら、訪日富裕層旅行市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立してまいります。
■エクスペリサス:これまでの事業展開
当社は、「100年先の未来へ、日本中の多様な文化が継承される『仕組み』を創る」という企業理念のもと、持続可能な観光による地方創生を実現する”社会インフラ”を実装するため、2017年1月の設立以来、訪日富裕層旅行市場No.1プレイヤーを目指してまいりました。BtoB型承認制プラットフォーム「XPERISUS.com」のリリースを皮切りに海外富裕層向け事業を開始しましたが、COVID-19パンデミックの影響により一時的に海外販売事業を停止。しかし、この期間を事業基盤強化の好機と捉え、国内富裕層向け事業、法人向け事業(BtoB)、官庁自治体向け事業(BtoG)へと事業領域を戦略的に拡大いたしました。
この多角化により、官庁自治体や企業との連携を通じた独自の高付加価値体験の創出に積極的に取り組み、毎年数百のコンテンツを創出。現在では全世界で8,000社以上の富裕層旅行会社ネットワークを保持し、数百もの富裕層向けの旅・体験を「XPERISUS.com」を通じて世界中に展開する、訪日富裕層旅行市場における製販一体型の革新的なビジネスモデルを確立いたしました。
結果として2022年5月期には前年比400%の成長率を記録し、年間黒字化を実現。2023年5月期には2期連続での黒字を確保し、本格的な成長フェーズに移行いたしました。2022年10月の入国制限緩和に伴い海外販売事業を再開し、2023年11月には世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム「Serandipians」に加盟するなど、グローバルネットワークの拡充を継続的に推進しております。
<なぜ「海外富裕層」に特化するのか>
観光庁の調査※によれば、訪日1回あたり100万円以上を消費する高付加価値旅行者は訪日旅行者全体のわずか約2%(約59万人)にとどまる一方、消費額では約19%(約1兆円)を占めています(2023年時点)。ところが、その多くは大都市圏に集中し、地方への消費は限定的なのが現状です。 当社が海外富裕層に特化するのは、この大きな機会を地域に還元し、地方創生につなげるためです。富裕層旅行者は滞在日数が長く、リピート率も高い傾向があり、また少人数でありながら消費額が大きいことから、オーバーツーリズムなどの観光公害を回避しながら地域経済に大きな効果をもたらすことができます。量より質を重視するこのアプローチこそが、持続可能な観光による真の地域活性化を実現する鍵であると考えています。
※観光庁「訪日旅行での高付加価値旅行者の誘致促進」(2025年11月更新)
■ 共に日本の魅力を世界へ発信する社員を募集
当社ではさらなる事業拡大に向けて、今後も積極的に採用活動を進めてまいります。日本の隠れた魅力を発掘し、世界の富裕層に感動体験として届ける──そんなやりがいのあるミッションに共感いただける方をお待ちしています。
<募集職種>
■国内事業部:
・トラベルコーディネーター:世界の富裕層マーケットへ日本の魅力を発信・提供
・商品企画・開発:企業や自治体と連携し、高付加価値な観光体験モデルを企画・開発
■海外事業部:
・海外営業:アライアンス営業を軸に、旅の企画設計から実施品質の管理、アフターフォローまでを一気通貫
・ガイド・通訳案内士:来日している富裕層のお客様の旅行をフルサポート
・インバウンド旅行手配:日本各地のサプライヤーと連携しながら、旅を“体験として成立させる”
■コーポレート本部
・コーポレートデザイナー:企業の存在意義や価値を「デザイン」という手法で形づくる
・広報:広報戦略の立案から実行までを一貫してリード
・法務:IPO準備の中核メンバーとして法務機能をリード
・経理:IPO準備の中核メンバーとして経理組織をゼロから立ち上げ
・システム:社内向けシステムおよびWebサイトの実運用に向けた検証・改善・意思決定をリード
詳細な募集要項や選考プロセスについては、当社採用サイト(https://recruit.xperisus.com/)をご覧ください。皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
<会社概要>
会社名:エクスペリサス株式会社
設立:2017年1月
代表取締役:丸山 智義
所在地:東京都渋谷区渋谷1-15-12 LAIDOUT SHIBUYA
主な事業:・高付加価値体験の開発、販売 ・訪日富裕層市場における BtoBプラットフォームの提供