【山形から観光の未来を創る】旅館の枠を超え、地域を巻き込む若手育成の「熱源」へ。古窯グループ次世代リーダー育成プログラム『第7期フレッシャーズキャンプ』卒業式を開催〈実施レポート〉

〜社外メンバーも参画し、あつみ温泉の空き店舗活用など、地域をアップデートする「仕組み人材」を育成〜

株式会社古窯ホールディングスのプレスリリース

「一旅の記憶を、一生の感動に。」を理念に、山形県内に5つの宿泊施設やグランピング施設、山形県初のプリン専門店などを展開する「古窯グループ」(株式会社古窯ホールディングス 代表取締役専務:佐藤太一)は、2026年3月10日(火)、入社1〜3年目の若手社員を対象とした次世代リーダー育成研修「第7期フレッシャーズキャンプ」の卒業式を、日本の宿古窯にて挙行いたしました。

本プログラムは、自社内にとどまらず年間9社の企業が見学に訪れ、今年度は社外からも運営・受講メンバーが参画するなど、地域の未来を担う「仕組み人材」を育てるオープンな教育プラットフォームへと進化しています。当日は若手社員18名が4チームに分かれ、山形の地域資源を活かした新規事業案をプレゼンテーション。旅館の枠を超えた「地方創生」の具体策が提案されました。

■地域の課題を解決する「仕組み人材」を育てる:フレッシャーズキャンプの変遷

古窯グループでは、単なる「作業人材」ではなく、地域課題を解決するための仕組みを企画・実行できる「仕組み人材」の育成に注力しています。

本プログラムは、月1回の講義通じて「マーケティング」「ブランディング」「経営数値(BS/PL分析)」を1年間かけて実践的に学ぶ、次世代リーダーのための育成プログラムです。卒業生は既にグループ内の各施設で中核を担っており、複数の事業長を輩出するなど、山形・東北の観光業を牽引する登竜門となっています。

■ 「社外の視点」が化学反応を起こす。広がる共創の輪

本キャンプは「開かれた研修」として、今期は年間9社の企業が見学に訪れるなど自社に閉じない広がりを見せています。さらに今期、新たな試みとして、社外からも運営側に1名、受講メンバーに1名が参画。企業間の垣根を越えた学びの場となりました。

受講したBrand new day株式会社の桃兎まいみさんは、「自社の枠を飛び越え、古窯グループの皆さんと切磋琢磨した1年間は刺激の連続でした。普段の業務とは異なるテーマに取り組むことで視野が広がり、そこで得た『仕組み』としての学びを、自分の業務にも即座に生かすことができています」と振り返り、立場を超えて高め合える「学びのムーブメント」が山形全体に波及していく手応えを語っています。


■ 山形をUpdateする4つの新規事業提案(プレゼンテーション内容)

当日は若手社員18名が4チームに分かれ、地域の課題や未利用資源に光を当てた4つの事業案を発表しました。本プレゼンテーションでは特定の審査員を設けず、役員・来賓・オーディエンスを含む来場者全員が審査員となり、以下の3つの基準で厳正な審査・投票を行いました。

  1. 実現力(Data & Logic):客観的なデータに基づき、収益構造が設計されているか

  2. 表現力(Passion & Clarity):情熱を持ち、聞き手の心を動かすプレゼンテーションか

  3. 刷新力(Yamagata Update):山形の未来を切り拓く、新しい価値提案か

会場全体が当事者として参加する熱気の中、投票の結果、以下のプロジェクトが選出されました。

  • 【最優秀プロジェクト】あつみ温泉朝市の空き店舗改革事業 
    旅館内での消費に留まらず、温泉街の空き店舗を「街のショールーム」として再生。地域全体へ経済を循環させる地域共創型モデル。

  • 体験型カフェ事業 
    若年層の観光客をターゲットに、伝統文化とエンターテインメントを掛け合わせた体験型拠点の構築。

  • 公道カート事業 
    村山市を拠点とし、山形の雄大な自然をダイレクトに感じる「移動そのものをエンタメ化」するアクティビティ提案。

  • コールドプレスジュース事業 
    果樹王国・山形の課題である「規格外品」を、高付加価値な飲料へ変換。農業支援とブランド化を両立。

各チームの発表後には、役員や管理職、地域の来賓の方々から直接講評をいただき、実務的な視点からのフィードバックを受けることで、若手社員たちは自分たちのアイデアが地域に及ぼす影響の大きさを再確認する機会となりました。

■ フレッシャーズキャンプ主催 人事能力開発委員長 相田コメント

2025年度 人事能力開発委員会(右下:委員長 相田)

「今回発表された4つの事業案は、今期の卒業生18名が所属の枠を超えて一丸となり、地域課題に真摯に向き合った「視座の高い成果」です。彼らは約1年間の研修を通じ、時には競い合い、時には協力しながら、常に「今の自分」を客観的に見つめ直し、挑戦を続けてきました。
その成長の軌跡を目の当たりにし、今の若手社員には自ら考え、柔軟な発想で新たな価値を創造する確かな「自立・自走」の力があると実感しました。私たちは彼らの可能性を心から信じ、若いうちから経営視点を持って挑戦できる環境への投資を、これからもより一層強化してまいります。」

■ 開催概要

  • 日時: 2026年3月10日(火)

  • 場所: 日本の宿古窯(山形県上山市)

  • 主催: 古窯グループ 人事能力開発委員会

  • 参加者:第7期生 18名(社外メンバー含む)、グループ役員、各施設長、外部来賓

  • 内容:個人スピーチ、新規事業プレゼン(全員による評価・投票)、役員・来賓講評、表彰式

  • 外部参画について: 本プログラムは社外からの無料見学を随時受け付けております。

■ 卒業生代表の声

最優秀賞 受賞チーム

「生まれ育った故郷 山形の未来を、客観的なデータと情熱を持って描き、提案できたことは一生の財産です。このキャンプは単なる研修ではなく、最高の同期と切磋琢磨し、諸先輩方に支えていただきながら自分の可能性を広げる『出会いと挑戦』の場でした。山形を愛する一人として、このフレッシャーズキャンプを始まりとし、これからも地域のために一歩ずつ、地に足をつけて精進してまいります。」

■今後の展望:若手の情熱を、山形の新しい可能性へ。

古窯グループは、今回提案された4つの事業案を、単なる研修の成果物に留まらない「山形の未来を描く羅針盤」と捉えています。若手社員が自由な発想で導き出したこれらの視点は、当グループが次なるステージへ進むための貴重な財産です。

「一旅の記憶を、一生の感動に。」という理念は、旅館の門を越え、地域全体へと広がっていくものです。私たちはこれからも、社外の多様なプレイヤーとの共創をさらに加速させ、若手社員の瑞々しい感性と探究心を尊重することで、彼らが自立自走して山形の価値をアップデートし続けられる環境を追求してまいります。

古窯グループ 採用情報

古窯グループでは、説明会やインターンシップ等の採用イベントを随時開催しています。

詳しくは、下記採用サイトをご覧ください。

古窯グループ

古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設に加え、山形県初のプリン専門店「山形プリン」を開業、2022年12月には東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」と山形プリンの姉妹ブランドとなるフルーツアイスクリーム専門店「MOGY」をオープンするなど、多角的な事業展開で山形の魅力発信を積極的に行う。宿泊事業を中心としたこれらの多角的な取り組みが認められ、「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」2023年のグランプリ(最優秀賞)を受賞。

さらなる観光価値の創造・強化に向けて、2025年に老舗和菓子・飲食企業である株式会社明友を事業継承。これは、120年以上の伝統を持つ明友の郷土の味と技術を承継し、両社の強みを融合させることで、山形の食を通じた観光価値をさらに創造・強化することを目的としている。

【会社概要】
商号:株式会社古窯ホールディングス
本社所在地:〒999-3292 山形県上山市葉山5-20

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