CS-30 は初回19.9回→2ヶ月後27.8回へ、運動継続意向は100%。要介護高齢者でも心理面の改善が確認され、地域包括ケアへの応用可能性。
エアデジタル株式会社のプレスリリース
エアデジタル株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:前田相伯、以下「エアデジタル」)は、埼玉県久喜市役所、株式会社安藤・間との官民3者連携の取り組み「令和7年度 高齢者運動習慣化トレーニング(フレイル予防運動)」の実証実験結果を公表いたします。

◆ 結果について
本実証の中心となる フレイル予防講座受講者(45名) では、運動習慣の定着、身体機能(CS-30)の顕著な向上、健康意識の改善 が確認され、特に3ヶ月継続受講者(n=16)では、運動行動の変容が明確に見られました。
さらに、同じデジタルスポーツを活用したプログラムを利用する 要介護高齢者(n=54) においても、うつリスクが22.2%→5.6%へ低下 するなど、心理的健康の改善が確認されました。
◆取り組んでいるプログラムについてはこちら
※実証実験の中間効果検証(アンケート調査のまとめ)その2
(2026年3月3日のエアデジタルプレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000050507.html
※実証実験の中間効果検証(アンケート調査のまとめ)その1
(2026年2月26日のエアデジタルプレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000050507.html

◆ フレイル予防講座(45名)が示した主要成果(本実証の中心となる“主役”の変化)
1.運動習慣が“100%”に到達(3ヶ月継続受講者 n=16)
初回時点では運動習慣がない参加者もいたにもかかわらず、3ヶ月後には 全員が週1回以上の運動習慣を獲得。
・週1回以上の運動習慣:初回 → 3ヶ月後100%
・6ヶ月以上継続して運動している割合:37.5% → 50.0%
本取組においては、デジタルスポーツや筋力トレーニングマシンの活用、トレーナーによる運動のサポートは、運動行動の定着を強力に後押しした ことが示されました。

2.CS-30 が大幅改善、サルコペニア基準を下回る者も改善
3ヶ月継続受講者(n=16)の平均値:
初回:19.93回1ヶ月後:26.65回2ヶ月後:27.81回3ヶ月後:22.81回
2ヶ月後がピークで3ヶ月後はやや低下したものの、初回より高い水準を維持しています。
さらに重要なポイント:
初回にサルコペニア基準(女性15回/男性17回)を下回っていた者が、3ヶ月後には基準値を上回った。
また、初回20回を閾値に低スコア群が存在していましたが、3ヶ月後には20回付近に集約し、改善傾向が明確でした。

3.主観的健康感が向上
「健康である」と回答した割合:31.3% → 43.8%
身体機能の改善とともに、自分の健康状態への肯定感も向上しました。

4.運動継続意向は“100%”
3ヶ月後のアンケートでは、全員が「今後も運動を続けたい」と回答。
運動が「やらされるもの」から「自分で続けたいもの」へと変化し、行動変容ステージが確実に前進しています。

◆ 要介護高齢者(n=54)の成果(フレイル予防講座の成果を補強する“心理面の改善”)
フレイル予防講座の中で、別クラスとして、要介護高齢者の WHO-5 を分析したところ、うつリスクの大幅な低下が確認されました。
初回:22.2%1ヶ月後:11.1%3ヶ月後:5.6%
3ヶ月で 約4分の1まで低下しており、デジタルスポーツを含む本取組が心理的健康にも寄与する可能性が示されます。
これは、フレイル予防講座で得られた「身体機能の改善」と並び、地域包括ケアにおけるデジタルスポーツの応用可能性を示す重要な補強データです。

◆ 実証実験の概要
ー 対象者
フレイル予防講座受講者:45名(3ヶ月継続16名)
要介護高齢者:78名(1ヶ月比較)、54名(3ヶ月比較)
出張イベント参加者:76名
評価指標 CS-30 WHO-5 運動習慣・主観的健康感アンケート
実施場所 アリオ鷲宮「スポーツ60&スマート」および 市内いきいきデイサービス出張実施会場
活用したデジタルスポーツ機器 床投影型体育DXデバイス「フロアピック」

◆ 総括:フレイル予防者の身体機能改善 × 要介護者の心理改善
( デジタルスポーツは高齢者の多面的な健康を支える新しい基盤に)
今回の結果解析では、
フレイル予防高齢者:運動習慣の定着、CS-30 の改善、健康意識の向上要介護高齢者:うつリスクの大幅低下という、身体機能と精神的健康の双方にポジティブな変化が確認されました。
またデジタルスポーツは、フレイル予防から要介護者の心理的支援まで、幅広い高齢者支援に活用できる可能性を持つことが示唆されます。

◆ 今後の展開
現時点でデジタルコンテンツ利用に対する効果の定量的評価には進めておらず、今後行っていく予定です。
R8年度も本取組を続ける為、取り組み自体をDXする事を念頭に、より便利に、デジタル技術でより深く健康を実感できるようなデジタルな取り組みを進めていきたいと考えています。

◆ 運動習慣化施設「スポーツ60&スマート(SPORTS60&SMART)」

設置商業施設:アリオ鷲宮
所在地 :〒340-0212 埼玉県久喜市久本寺 谷田7-1 アリオ鷲宮1階(ロフトさんとなり)
営業時間:10:00~21:00(最終入場は20:00まで)
施設面積:約183坪
公式サイト: https://sports60.net/
・店舗名 : スポーツ60&スマート
・場 所 : アリオ鷲宮 1階
・住 所 : 埼玉県久喜市久本寺谷田7-1
◆ エアデジタル株式会社

社名:エアデジタル株式会社(旧社名:レジェンドスポーツヒーローズ株式会社)
所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7階
設立:2019年2月
代表者: 代表取締役 前田相伯
公式サイト: https://www.heroes-park.com/
□ エアデジタル facebook https://www.facebook.com/sports60andsmart
□ エアデジタル Twitter https://twitter.com/airdigi
□ エアデジタル Instagram https://www.instagram.com/sports60andsmart/

