TripXは、AIの力で旅館の可能性を広げ、観光立国の実現に挑みます

東大発AIスタートアップTripX、創業1周年。旅館×AIを当たり前にすることで、日本の観光産業の成長を支えます。

株式会社トリップエックスのプレスリリース

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社トリップエックス」の夢です。

TripXの夢

宿泊・観光分野に特化した東大発AIスタートアップ、株式会社トリップエックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:西村拓人、以下「TripX」)は、AIの力で旅館の可能性を広げ、観光立国の実現に貢献することを目指します。

日本の「旅館」は、その土地の食、文化、人のおもてなしが一体となった、世界に誇れる観光資源です。この旅館文化の価値を国内外のより多くの旅行者に届けるために、AIを活用した業務効率化と経営高度化を推進し、旅館が本来の魅力を最大限に発揮できる環境をつくってまいります。

観光立国・日本の可能性と課題

観光産業は今、日本経済において極めて重要な位置を占めています。2025年の訪日外国人旅行消費額は9兆円を超え(※1)、日本の主要な外貨獲得産業へと成長しました。政府は2030年までに訪日外国人数6,000万人、観光消費額15兆円という目標を掲げており(※2)、観光は日本の未来を支える基幹産業になり得るポテンシャルを持っています。

その観光産業の中核を担うのが、全国約5万軒の宿泊施設です(※3)。とりわけ旅館は、宿泊だけでなく食事、温泉、接客を通じてその土地の魅力を凝縮して届ける存在であり、日本の観光体験そのものと言っても過言ではありません。

しかし、宿泊業界の現場は深刻な人手不足と業務の属人化に直面しています。予約データの集計、日々の料金設定、口コミ対応、問い合わせ対応といったオペレーション業務が日々の時間を圧迫し、旅館本来の強みであるおもてなしや地域の魅力発信に十分な時間を割けていないのが実情です。

観光立国の実現には、宿泊施設の生産性向上が不可欠です。TripXは、旅館×AIを当たり前にすることで、この課題に取り組みます。

※1 観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年(速報)」(2026年1月21日発表)。2024年の訪日外国人旅行消費額は8兆1,257億円。 ※2 「明日の日本を支える観光ビジョン」(2016年3月30日、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議決定)。「観光立国推進基本計画」(2023年3月31日閣議決定)においても同目標を継続。 ※3 厚生労働省「衛生行政報告例」(令和5年度末現在)。旅館・ホテル営業の施設数は5万1,038施設。

TripX、創業1年の歩み

TripXは2025年4月に創業し、今月で1周年を迎えます。旅館の現場に入り込み、実際のオペレーションに寄り添いながら、2つのプロダクトを世に送り出してきました。

宿泊DXプラットフォーム「Tripbox」

Tripboxは、旅館経営の課題を「見える化」と「自動化」で解決する業務支援プラットフォームです。予約状況・売上推移を自動レポート化するレベニューダッシュボード、競合施設の料金・予約数を自動取得する競合分析、AIが口コミを分類・要約し改善点を提案する口コミ分析、部門別の生産性を可視化する人時生産性分析など7つのプロダクトから構成されており、施設の規模や課題に応じて必要な機能だけを選んで導入いただくことが可能です。旅館業界出身のメンバーが開発に携わることで、現場に本当に使われるプロダクトづくりを徹底しており、この1年で20を超える施設の皆さまにご利用いただいております。

インバウンド向け飲食店AI予約サービス「RecRing」

箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)との共同開発で生まれたRecRingは、インバウンド旅行者の「泊食分離」課題に取り組むサービスです。箱根エリアではインバウンド旅行者の約70%が夕食なしプランを選択しており(※4)、言語の壁や予約方法のわかりにくさから地域の飲食店を利用できていない実態がありました。RecRingでは、AIが旅行者の好みに合った飲食店をレコメンドし、電話予約の代行まで行います。観光庁「観光DX推進による地域活性化モデル実証事業」にも採択されました。

※4 箱根エリア内宿泊施設における当社独自調べ。

私たちが実現したい未来

日本が観光立国として世界に選ばれ続けるために、旅館が果たす役割は大きいと考えています。

AIによって旅館の業務効率化と経営高度化が進めば、スタッフはお客様へのおもてなしや地域の魅力発信により多くの時間を使えるようになります。世界中の旅行者が言語の壁に阻まれることなく、その土地ならではの食や体験を深く楽しめるようになります。そしてどんな規模の旅館でも、データにもとづく経営判断で収益を伸ばし、観光地域全体の経済循環に貢献できるようになります。

旅館×AIを当たり前にすることは、その先にある日本の観光産業の発展、そして旅館文化を世界に届けるための第一歩です。TripXは、この夢の実現に向けてプロダクトの磨きこみと現場への展開を続けてまいります。

会社概要

■株式会社トリップエックス(TripX)

宿泊・観光地のDX/AIに特化した東大発スタートアップ。宿泊事業者への生産性向上プロダクト「Tripbox」(https://trip-box.jp/)の提供や、インバウンド向け飲食店AI予約サービス「RecRing」(https://rec-ring.com/)の提供、観光地と連携したソリューションの開発を手がける。

ホテルおかだ常務取締役・日本旅館協会EC/DX委員長の原がCOOを務め、現場知見を元にしたAI活用を推進している。

設立:2025年4月

代表取締役:西村拓人

ホームページ:https://tripx.co.jp/

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