~全81事例に拡大、運営計画から飲食・制作物など、実務に即した「ユースケース」の項目も新設~
一般社団法人 日本コンベンション協会のプレスリリース
一般社団法人日本コンベンション協会(Japan Convention Management Association(以下、JCMA))は、2026年3月26日(木)、会員企業・団体のSDGs活動やサステナビリティに関する知見を共有し、業界全体の推進に寄与することを目的に、当協会ホームページ内の「サステナビリティ取り組み事例/商品事例」を拡充いたしました。
今回は、新たに26社・48事例を追加し、掲載数は計81事例へと拡大。さらに、実務での具体的な活用シーンを可視化するため、「ユースケース」項目を新設したことをお知らせいたします。
【Webページ】https://jp-cma.org/sustainabilityaction/
サステナビリティに対する世界的な関心の高まりを受け、MICE産業、特に国際機関が主催する国際会議の誘致・開催においては、開催都市でのサステナビリティへの取り組みが重要視される傾向にあります。こうした状況の中、JCMAでは2024年、業界全体のサステナビリティ推進に寄与することを目的に「SDGs委員会」を設置し、会員の皆様がSDGs活動やサステナビリティに関する知識を深めるための支援を行っています。
その一環として同委員会では、会員相互の情報共有がサステナブルな企業活動のさらなる支援につながるよう、当時17社から集まった33の事例をホームページ上に公開。この度、新たに26社・48事例を追加したことで、掲載数は計81事例へと増加いたしました。
今後もサステナビリティへの社会的ニーズは高まると考えられています。地域への経済効果やビジネス・イノベーションの機会の創造といった社会に貢献する力があるMICE産業が率先してサステナビリティに取り組むことで、引き続き社会の発展に努めてまいります。その取り組みを通じて、これからの社会を牽引する次世代の人材にも選ばれ続ける産業を目指します。
団体におけるサステナビリティ推進の取り組み
■調査報告 発表
【調査報告】サステナビリティに関するアンケート 各企業の取組状況実態調査2024 JCMAサステナビリティに関する会員へのアンケート結果を発表
SDGs委員会は昨年末から会員へのアンケート調査を実施し、この度その回答結果をまとめましたので、発表しました。
【Webページ】https://jp-cma.org/information/7658/
■勉強会 実施
2024年度勉強会「何から始めるSDGs?」ワークショップ 開催報告
日頃MICE実務に従事している会員を対象に、 ワークショップ:何から始める?SDGs を開催。会員企業14団体/社35人が参加しました。
【Webページ】https://jp-cma.org/information/6956/
◾️ガイドブック制作
「イベント・MICE関係者のための使いやすいサステナビリティガイドブック」が完成、公開
本ガイドブックは、2025年日本国際博覧会協会をはじめとする、イベント・MICE業界6団体が、SDGs達成への貢献を目標に掲げる2025年大阪・関西万博を機に、イベント・MICE業界におけるサステナブル化を推進するべく「イベントMICEサステナブル運営コンソーシアム」を設立し制作したものです。
【Webページ】https://jp-cma.org/information/6795/
(参考)
■ MICEの意義
MICEとは、Meeting(企業系会議・研修)、Incentive travel(企業の報奨旅行)、Convention(国際会議・学会)、Exhibition/Event(展示会・イベント)の総称です。
観光庁は、その意義として、(1)高い経済効果、(2)ビジネス機会等の創出、(3)都市ブランド・競争力向上、(4)交流人口の平準化、(5)レガシー効果 などをあげています。
観光庁「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」(2023年5月発表)(観光庁サイト内)
◾️「観光立国推進基本計画」(令和8年3月27日 閣議決定)
2026年度から2030年度までを計画期間とする、新たな「観光立国推進基本計画」が閣議決定されました。MICEの誘致・開催などの推進策についても盛り込まれています。
観光庁「観光立国推進基本計画(第5次)(概要)」(観光庁サイト内)
■ 経済波及効果 は1兆590億円
MICE産業は、上記の意義を実現化する産業です。
会議開催、宿泊、飲食、観光などの経済・消費活動の裾野が広く、一般的な観光以上に周辺地域への経済効果を生み出すことが期待されます。
観光庁が2018年に発表した、2016年の国際MICEによる経済波及効果は1兆590億円。また、外国人のMICE参加者の1人当たりの平均消費額は33.7万円で、一般観光での訪日外国人1人当たりの平均消費額の15.6万円よりも、約18万円も多いという調査結果が公表されています。
■ 一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)の概要
JCMAは2015年の発足以来、我が国のMICE推進における中核としての役割を担い、コンベンションをはじめとするMICEにおける日本有数の団体として、MICEの国際競争力の強化に向け、MICEの意義に関する発信・啓発や政策提言、MICEの経済波及効果算出への参画、人材育成・人材交流、国際交流、サステナビリティに向けた活動などに取り組んでいる。
・会員数:289会員(2025年10月31日現在)
・代表理事:武内 紀子(株式会社コングレ 代表取締役社長)
・URL:https://jp-cma.org/