「Apriori.Art」が渋谷×秋田発の折り紙アート展を4月4・5日に渋谷スクランブルスクエアで開催——子どもたちの千羽鶴が、渋谷で光るハチ公に

100BANCHのプレスリリース

100BANCHのGARAGE Programの93期生として活動するクリエイティブ集団「Apriori.Art(アプリオリ・アート)」が、忠犬ハチ公のふるさと・秋田県に本社を置く株式会社秋田ケーブルテレビ(本社:秋田県秋田市)が2026年4月4日(土)・5日(日)に渋谷スクランブルスクエア12F「Scene12」で開催する「WE LOVE HACHI 2026 ~渋谷と秋田から愛を伝える2DAYS~」において、参加型アート企画「ハチ公像3.0 – 異例祭」を展示いたします。

「Apriori.Art」は、折り紙を子供の遊びからアートへと再定義するクリエイティブ集団です。本企画では、ハチ公の故郷・秋田県大館市と、主人を待ち続けた渋谷を“祈りの鶴”で結ぶ参加型の作品として、渋谷区と秋田県大館市の子どもたちや、来場者が折った千羽鶴を、LEDを内蔵した等身大のワイヤーフレームに組み込み、光り輝く現代版ハチ公像をその場で作り上げます。

また、「Apriori.Art」の渋谷拠点である100BANCH出身のアーティストによる“ハチ公再解釈”作品群も展示。入場無料、当日参加も可能(予約不要)です

完成作品は、2026年4月8日(水)に執り行われる「第91回 忠犬ハチ公慰霊祭」にて寄贈・奉納予定です。

■ 「ハチ公像3.0 – 異例祭」展示コンセプト:いれい(Irei)= 慰霊 / 異例

ハチ公像は、主人が亡くなったあとも、彼を待ち続け忠義を尽くした「忠犬」ハチ公を讃えるために、あらゆる文化が混じり合う街「渋谷」に1934年に建造されました。

それから約一世紀。現代の渋谷は、強い熱意と創造力を持ったクリエイターたちが交差し、日々新たな価値を生み出す場所へと進化を続けています。では、彼らの良き隣人としてその創作活動を静かに見守ってきた「ハチ公像」は、アーティストの感性と交差したとき、どのような「異なる姿」を見せるのでしょうか?

今回の展示は、単なる慰霊(亡き者を悼む)に留まらず、「異例祭」と定義しました。渋谷を中心に活躍するクリエイター・アーティストが行ってきたこれまでの活動と、彼らがどう「ハチ公像」を解釈し「異なる例」を出力したかの過程までを含めてご覧いただくものになっております。

本展……本祭を通して、あなたの隣人でもある「ハチ公像」は、あなたが今いるここ「渋谷」の景色(Scene)は、あなたから見てどのような姿になるのかに、ぜひ想いを馳せながらお楽しみください。

■ 企画背景:ふたつの「ハチ公の故郷」をつなぐ

ハチ公が生まれた秋田県大館市と、最愛の主人を待ち続けた東京の渋谷駅前。本企画では、この2つの地を結び、ハチ公という存在を支えてきた、すべての人々の想いを「折り紙」で重ね合わせるアートプロジェクトです。

そこには、ハチ公を慈しんだ当時の人々、絶滅の危機に瀕した秋田犬を守り抜いてきた方々、そして今も渋谷の象徴として、ハチ公を愛する世界中の人々の願いが込められています。かつて戦時中の金属供出によって初代ハチ公像が失われたという歴史を胸に、私たちはこの「ハチ公像3.0」を通じて、「二度と破壊されることのない、祈りと平和の象徴」としてのハチ公を再定義します。

■ 「祈りの鶴」がハチ公の姿へ

秋田県大館市の大館南小学校や秋田犬の里、渋谷区の神南小学校・渋谷100BANCHなどの協力施設にて、一つ一つそれぞれの思いを込めて折り上げてもらった折り鶴が渋谷に集結。それらが光り輝くハチ公像の形になり、4月8日の慰霊祭に向けて命が吹き込まれていきます。

4月4日(土)・5日(日)のイベント当日には、渋谷スクランブルスクエアを訪れる来場者の皆様もこの制作に参加いただけます。一人ひとりが折る一羽の鶴が、100年先もこの場所にハチ公があり続けるための「平和の礎」となります。

出来上がった「ハチ公像3.0」は4月8日に渋谷にて行われる慰霊祭を経て、5月8日にはハチの生まれ故郷である秋田県大館市で行われる慰霊祭へ赴きます。その後、秋田犬の里にて常設展示を予定しています。

「ハチ公像3.0」という名前の由来:実はいま渋谷の駅前にあるハチ公像は初代ではありません。戦時中の金属類回収令により1944年に初代が撤去・溶解された後、1948年に再建された「2代目」です。世代を超えて愛されている先代ハチ公像へのリスペクトを込めて、「ハチ公像3.0」と名付けました。

※Adobe Firefly 生成AIで作られた完成イメージ画像です

■ 「ハチ公像3.0 – 異例祭」 展示・イベント内容

会場となる渋谷スクランブルスクエア12Fでは、以下のコンテンツを展開します。

1. 参加型アート制作「ハチ公像3.0」

参加者それぞれの想いがこもった千羽の折り鶴で作られた、千羽鶴ハチ公像。使用する折り紙は、主に京都の老舗・尚雅堂(SHOGADO)の折り紙を採用。伝統的な和紙の質感と、内部のLEDライト、そして金属製のワイヤーフレームが融合した、伝統と革新が交差するアート作品です。

イベント当日は参加者も折り鶴で制作に参加が可能で、子供から大人まで楽しんで頂ける、無料の折り紙ワークショップも併設しております。

2. Apriori.Artの折り紙アート展示

Apriori.Art – 加納宏徳 x 生田幸太郎

1枚の紙から折られたハチ公や鹿、平面と立体を行き来する巨大折り紙作品など

プロフィール:

「伝統と未来を『折る』、現代折り紙の創造」

折り紙を「遊び」から「現代アート」へ再定義するクリエイティブ集団。伝統の折り構造に新たな技術や素材を融合させ、国内外で企画展示や体験をプロデュース。100年先へ誇れる文化としての折り紙産業の創出を目指し、世界へその価値を発信している。

3. 渋谷を拠点として活動するアーティストによる展示「ハチ公 × 渋谷 × 100BANCH」

パナソニックホールディングスらが2017年に渋谷に開設した、100年先の世界を豊かにする実験区「100BANCH」。本エリアでは、この100BANCHを拠点に活動する気鋭のクリエイターたちも参加し、「ハチ公」や「秋田犬」をテーマに、多様な素材と技法で再解釈したアート作品を展示します。

Ryuto Kawamata × 吉田キャスト工業

折り紙作品を金属鋳造技術で再現した立体作品

プロフィール:

「あらゆるものを金属に変える、鋳造のイノベーション」

日本最古の鋳造機械メーカーによる、伝統技術と現代デザインを融合させるプロジェクト。奈良時代から続く「ブロックモールド法」を継承し、あらゆる対象を金属へと変換する。現物の質感を忠実に写し取る技術を用い、日常に潜む違和感を上質な体験へと昇華させる。

SHEER

秋田犬の歴史と秋田県大館市への旅の経験から着想を得た抽象画

プロフィール:

「色彩と言葉で、目に見えない『想い』を可視化する」

人間の深層心理や曖昧な「想い」を、色彩と言葉で可視化するアーティスト。慶應SFC卒。音楽家としても活動し、即興ラップを交えながら描画する独自のライブパフォーマンスで注目を集める。抽象と具象の狭間で、空間と調和する多層的なアートワークを制作。

■47 WAZA ARTs – SAKURA

染めを用いたハチ公の作品

プロフィール:

「日常と伝統が交差する、文化の再構築」 渋谷区在住のクリエイター集団。

渋谷を拠点に、日本の伝統・ローカル文化を現代の感覚で再構築する。張り子や和紙などの伝統素材を用い、日本的モチーフに宿る精神性を日常に開かれた存在として提示。渋谷の街と伝統の文脈を繋ぎ、文化の新たな見え方を世界へ発信する。

■Next1Dogs Project – 相場葵

ハチ公含めた4体の秋田犬のパネル作品

プロフィール:

「企画とクリエイティブで、犬と人の共生をデザインする」

犬・飼い主・社会をクリエイティブの力でつなぐ“ドッグプランナー”。豊富な犬種知識を活かした表現活動を行い、「1番遠くで犬を抱きしめたい」をコンセプトに掲げる。企画とデザインの力で、犬と人がより良く共生できる未来の社会実装に挑戦中。

■FoldingArts – SHEER × Hiro Kano

大館市に行ったインスピレーションを元に制作する「折る絵画」

プロフィール:

「デジタルを超越する、多層的な『手触り』の探求」

現代アーティストSHEERの抽象画を、折り紙アーティストのHiro Kanoが「折る」ことで完成させるアートユニット。0と1のデジタル世界にはない、肉体的な「手触り」や計算不可能な「偶発性」を追求。時の流れの中で重なり合う人間の複雑な想いを、色彩と折り目の層に閉じ込める。

■ 開催概要

イベント名:WE LOVE HACHI 2026 ~渋谷と秋田から愛を伝える2DAYS~

  併設「ハチ公」アート展示名:ハチ公像3.0 – 異例祭

日時

・2026年4月4日(土):11:00〜23:00

・2026年4月5日(日):11:00〜20:00

 ※ワークショップ・物販は両日ともに20時まで

会場:渋谷スクランブルスクエア 12F イベントスペース「Scene12」

参加方法:当日参加OK/予約不要

展示参加費:無料

所要時間:30分ほど

ワークショップ参加:無料。

※両日ともに規定数に達した場合は受付を早めに終了する可能性があります。

※小学生以下は保護者同伴推奨です。

主催:株式会社秋田ケーブルテレビ(ハチふる SHIBUYA meets AKITA)、

企画・制作:Apriori.Art(アプリオリ・アート)加納宏徳

クリエイティブプランナー/デザイン:なぞのデザイナー@nazonodesigner

協力:大館市立南小学校、渋谷区立神南小学校、100BANCH、ほか(順不同)

後援:忠犬ハチ公銅像維持会、渋谷区観光協会、大館市、秋田県、ほか(順不同)

ハチふる公式サイトhttps://www.hachifull.jp/

・Apriori.Art(アプリオリ・アート) について

折り紙は、誰しもが幼い頃に触れる遊びである一方で、無限の造形と物語を内包したアートの形でもあります。Apriori.Art は、その潜在力を掘り起こし、折り紙を〈遊び〉から〈現代アート〉へと架け橋することを使命とするクリエイティブ集団です。

共同代表 加納宏徳を中心に、次世代型インキュベーション施設 100BANCH Garage Program に採択。日本の伝統文化である「折る」という行為を再解釈し、折り紙アートの展示・企画・販売・アーティスト支援を多角的に行っています。

“Apriori(アプリオリ)”とは〈生まれつき備わる〉という哲学用語。一枚の紙さえあれば、誰の中にも創造力は芽生える。私たちはその根源的な力を、現代社会の文脈で可視化し、折り紙を産業へと昇華させることで、伝統と未来をつなぎ、折り紙クリエイターが持続的に活動できる新しいエコシステムを築くことを目指します。

活動領域

– 現代折り紙アートの企画/展示/作品販売

– 折り紙アーティストへのキャリア・コミュニティ支援

– 国内外の企業・教育機関との共同プロジェクト・ワークショップ

基本情報

– 名称:Apriori.Art(アプリオリ・アート)

– 共同代表・折紙作家:加納 宏徳(Hiro Kano)、生田幸太郎 (Kotaro Ikuta)

– 公式サイト:https://apriori.art/jp/

– Instagram:https://www.instagram.com/aprioriart_origami

– TikTok:https://www.tiktok.com/@aprioriart_origami

「誰に教わらなくても、紙一枚から創造は始まる。」

私たちはこの普遍的な可能性を、アートとテクノロジーの力で世界へ届けます。

・100BANCH について

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む複合施設です。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に設立。

以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援。応募総数約1220件のうち、404プロジェクトを採択(2026年3月現在)し、加速支援を行っています。

ホームページ:https://100banch.com/

なお、本企画に対し、100BANCHからは以下のプロジェクトが参画しています。

Apriori.Art – Origami Project |GARAGE Program93期生
プロジェクトページ: https://100banch.com/projects/apriori-art

PxCell | GARAGE Program72期生

プロジェクトページ: https://100banch.com/projects/cybor-ichiba

47WAZA KICKS | GARAGE Program98期生
プロジェクトページ: https://100banch.com/projects/47waza-kicks

Next1Dogs project | GARAGE Program91期生

プロジェクトページ: https://100banch.com/projects/next1dogs-project

NOVA | GARAGE Program49期生

プロジェクトページ:https://100banch.com/projects/nova

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