〜地政学リスクや物価高に屈しない「捨てずに循環(まわ)す」資源循環型ホテルへの進化〜
城山観光株式会社のプレスリリース

SHIROYAMA HOTEL kagoshima(所在地:鹿児島県鹿児島市/代表取締役社長:矢野隆一)は、このたび、一 般社団法人日本ホテル協会が主催する「令和 8 年度 社会的貢献に対する会長表彰」において、最優秀賞を受賞いたしました。当ホテルは、2022 年度(令和 4 年度)より 4 年連続で優秀賞を受賞しており、今回が5度目の受賞となります。継続的な取り組みが評価され初の最優秀賞受賞という栄誉に輝きました。
「日本ホテル協会 社会的貢献に対する会長表彰」とは
本表彰は、一般社団法人日本ホテル協会が令和元年度に創設した顕彰制度です。SDGs達成に向けた多様な取り組みの広がりを背景に、会員ホテルの中から先進的かつ他の模範となる優れた活動を称えるものです。
受賞の背景:混迷の時代における「調達から循環へ」の転換
近年、地政学リスクによるエネルギー価格の高騰や、気候変動に伴う食材供給の不安定化、さらには深刻な物価高など、ホテル経営を取り巻く環境は激変しています。
このような外部要因に左右されやすい不透明な時代だからこそ、当ホテルは単なる「資源の調達・消費」から脱却し、「地域資源を捨てずに循環(まわ)す」自律型の経営へと舵を切りました。地域社会やお客様というステークホルダーと手を取り合い、一歩踏み込んだ「自然循環」を追求したことが、今回の最優秀賞受賞において高く評価されました。
受賞テーマ:「捨てずに循環(まわ)す」SHIROYAMA HOTEL kagoshima の SDGs
単なる「削減」ではなく、廃棄されるはずの資源に新たな価値を与え、地域経済を循環させる「4つの柱」を展開。現場の従業員が主体となった「共創型」の取り組みです。
1. 夏の環境月間イベント:「森と海の繋がり」を体験【お客様と共に】
「森の豊かさが海の資源を育む」という自然の摂理をテーマに、宿泊者や地域住民と共に環境問題を考える体験型イベントを開催。お客様を消費主体としてだけでなく、持続可能な社会を共に創るパートナーとして巻き込む場を創出しました。



2. 食品ロス削減の深化:未利用魚・mottECO・資源循環型食材【食の循環】
当ホテルが取り組む「藻場再生活動(磯焼け対策)」の一環として、海藻を食い荒らすため駆除対象となっていた「イスズミ」などの未利用魚に着目。地元漁協と連携し、ホテルの技で逸品へと昇華させることで、海の生態系保全と食資源の有効活用を両立しました。 また、調理くず等を原料とした堆肥で育てられた「資源循環型食材(野菜)」を館内イタリアンレストランで提供。さらに、食べ残しを持ち帰る「mottECO(モッテコ)」を導入し、その運用ノウハウを地域飲食店へ開放する研修会を実施しました。




3. 循環型社会を担う人材育成:次世代リーダーの創出【ステークホルダーと共に】
日本能率協会やサーキュラーパーク九州と連携し、高度な研修プログラムを構築。研修では従業員自らが「パソコンの解体」を体験し、製品を資源へと還す工程の複雑さを肌で感じることで、資源循環の課題を一人ひとりが「自分事」として捉えるきっかけとなりました。激変する社会情勢を読み解き、現場で「循環」を実践できるプロフェッショナルな人材を育成しています。


4. 冬の環境配慮型イルミネーション:放置竹林を「光の芸術」へ【自然環境と共に】
地域の課題である「放置竹林」対策として、ホテルスタッフが現地に赴き地元の方々と共に竹を伐採・加工し「竹灯籠」を制作。LED電球100%による省電力化に加え、樹木に直接電線を巻き付けない手法を採用するなど、環境負荷を徹底的に抑えながら趣のある庭園を演出しました。地域の負の遺産を、県内外のお客様から好評を博す価値ある観光資源へと転換するモデルを確立しました。


代表取締役社長 矢野 隆一よりコメント
「このたび日本ホテル協会の『社会的貢献に対する会長表彰 最優秀賞』を受賞できましたことを大変光栄に思います。今回評価いただいた『捨てずに循環(まわ)す』をテーマとしたSDGsの取り組みは、食品ロス削減や環境月間イベントの開催、未利用魚の活用など、従業員一人ひとりが主体となって積み重ねてきた活動です。これからも地域社会とともに、資源循環型のホテルづくりと持続可能な社会の実現に貢献してまいります。」
-SHIROYAMA HOTEL kagoshimaについて-
SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは、鹿児島市の中心部にほど近い、標高108mの高台に位置するシティー&リゾートホテルです。
当ホテルは、桜島と鹿児島市街地を一望する絶景と、地下1,000mから湧き出る天然温泉「さつま乃湯」を最大の魅力としています。また、地元の豊かな食材を活かした多彩なレストランを展開し、上質な食体験を提供しております。
「感動を共有する、鹿児島の迎賓館」として、お客様に唯一無二の滞在をご提供することを目指しています。




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所在地 |
鹿児島県鹿児島市新照院町41-1 |
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客室数 |
355室 |
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施設 |
展望露天温泉、13のレストラン・バー、バンケット、ショップなど |
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アクセス |
JR鹿児島中央駅より車で約10分 |
-良質な泉質と桜島を望む絶景が自慢の「美人の湯」-
地下1000mから湧き出る良質な温泉と、108mの高台から桜島と鹿児島市街地を一望する展望露天温泉です。
圧倒的な眺望と極上の癒し空間の中で、四季の景色を存分にご堪能いただけます。


さつま乃湯は「美人の湯」
お肌がつるつるになる性質を持ち、温泉に含まれる成分が皮脂を乳化させ肌の汚れを落としやすくします。お湯の中で触って、肌のぬるぬる感がめやすとなります。




-地元鹿児島の食材を使った料理長自慢の朝食ビュッフェ-

ご朝食(ホテル館内にて)
地元鹿児島の旬食材を贅沢に使った、SHIROYAMA HOTEL kagoshima自慢の朝食、80種類の和・洋ビュッフェ料理をご堪能いただけます。

