東京の大学生が岩手県釜石市の地域課題解決に挑む 文京学院大学、産学官連携による独自の実践型プログラム 「釜石スタディケーション2026」を実施

滞在期間:2026年5月16日(土)~5月29日(金)

文京学院大学のプレスリリース

 文京学院大学(学長:福井勉)は、岩手県釜石市において、「Study(勉強)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた実践型教育プログラム「スタディケーション」を、2026年5月16日(土)より実施します。本プログラムは今年で4年目を迎えます。

 2026年度は、経営学部の学生10名が約2週間釜石市に滞在し、地元企業や行政機関でのインターンシップや現地での生活を通して、地域理解を深めるとともに、釜石の魅力発信に取り組みます。

「釜石スタディケーション2026」実施のポイント

●地方で「学ぶ・働く・暮らす」を体験する本学独自の実践型プログラム

●PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習、プロジェクト型学習)を軸に、地域課題に挑戦

●主体性、コミュニケーション力、チームワークなど社会人基礎力を育成

●事前学修から現地実習、振り返り、危機管理教育までを含む一貫した学びの設計

昨年度実施の様子

【概要】

 コロナ禍以降、地方で働く「ワーケーション」という考え方が広がる中、本学ではその発想を学生の学びにも展開し、地方に滞在しながら授業とフィールドワークを両立する「スタディケーション」を実施してきました。開催地には、本学と10年以上にわたり深いつながりのある岩手県釜石市を選定しています。

 2023年からスタートした本プログラムは、今年で4年目を迎えます。継続的な実施を通じて、釜石市の行政機関や地元企業、地域住民の皆様との間に信頼関係と交流の輪が築かれており、学生を“地域で育てる”受入体制が年々深まっています。単なる短期研修ではなく、地域と大学が継続的につながりながら共に学び合う取り組みとして発展を続けています。

 学生たちは、地域で暮らしながら学び、企業・団体・行政でのインターンシップを通じて、組織の社会的意義や役割、地域社会の実情を実践的に学びます。教室内での学びを実社会と結びつけるだけでなく、地方ならではの人との関わりの中で、学生一人ひとりの視野を広げ、成長を促すことを目指しています。

 また、釜石市では人口減少や人手不足など、地方都市ならではの課題が存在しています。本プログラムは、そうした地域課題に対し、大学生の柔軟な発想や視点を活かしながら、地域活性化や新たな魅力発信の可能性を探る取り組みでもあります。受入先にとっても、学生の感性やアイデアを通じて、新たな気づきや活力創出につながることが期待されています。

■2026年度「釜石スタディケーション」協力先企業・行政機関と主な業務内容、課題

【酒造】浜千鳥(URL:https://hamachidori.net/

 …学生2名がインターンシップ予定

 ・「うすにごり」のSNS発信企画、実践、効果分析

 ・デジタルマーケティング施策の提案

 

【調味料製造販売】藤勇醸造(URL:https://www.fujiyu.com/

 …学生2名がインターンシップ予定

 ・味噌造り体験、仕込み見学、担当者インタビュー

 ・企業および地域の歴史調査、PPスライド作成・発表

【行政】釜石市役所(URL:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/

 …学生3名がインターンシップ予定

 ・市内文化財パトロール

 ・城館跡の分布調査(予定)

 ・広報業務(HP作成、情報整理・発信など)

【水産加工品製造販売】津田商店(URL:https://www.tsudashouten.co.jp/

 …学生3名がインターンシップ予定

 ・業務体験(営業部・品質保証部)

 ・SNS発信内容のデザインやコンテンツ作成

■釜石スタディケーション情報発信 公式SNS

 Instagram: https://www.instagram.com/bgu_inkamaishi/

 指導教員および代表学生からのコメント                                  

≪指導教員:経営学部 阿部裕香里 准教授≫

 釜石市の皆様、スタディケーションの受け入れと、町を挙げた温かい歓迎を心より感謝致します。学生を育む貴重な機会を継続いただいていることは、学生にも本学にとっても大きな財産です。学生には釜石を「第二の故郷」として、当事者意識を持ち、地域の課題解決に自ら積極的に挑むことを望みます。交流や自然体験を通じ、その釜石の魅力を肌で感じながら、全力で楽しんできてください。

≪代表学生:山後柊季(経営学部 マーケティング・デザイン学科2年)≫

 釜石市の皆様、スタディケーションにおける手厚いサポートと温かい歓迎をいただき、ありがとうございます。講義形式ではなく、自ら行動することで学べる機会はとても貴重だと感じています。後悔のないよう、一つひとつに全力で取り組みます。また、釜石市の自然や文化を感じ、体験し、楽しみながら、多くのことを学びたいです。自分自身の成長だけでなく、メンバー全員で成長し、「参加して良かった」と思えるスタディケーションにしたいです。

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