“話しかけるだけ”で、規程内の出張手配が完了する──AI Travel、新機能”AIおまかせ手配”を提供開始

カレンダーを踏まえて、提案から予約までを引き受ける専属アシスタントAI。Travel Intelligence構想 第二弾・第三弾、提供開始。

株式会社トランスファーデータのプレスリリース

株式会社トランスファーデータ(本社:東京都港区、代表取締役CEO 村田佑介、以下当社)は、出張管理クラウド「AI Travel」において、AIに話しかけるだけで出張旅程の組み立てからカレンダー登録までを一気通貫で完結できる新機能“AIおまかせ手配”を、2026年5月より提供開始します。

“AIおまかせ手配”は、利用者が許可したカレンダー情報をもとに、空き時間や旅費規程を踏まえて最適な旅程を提案する機能です。出張者は、相談するようにAIに話しかけるだけ。AIが予定の隙間に収まる新幹線・国内航空券・国内ホテルの候補を組み立て、カレンダーへの登録までを引き受けます。

出張手配は、長らく「一人で抱える作業」だった

出張手配は、長らく「誰かが抱える作業」でした。新幹線サイトを開き、ホテル比較サイトを行き来し、旅費規程のPDFを確認し、最後にカレンダーに予定を入れる──出張者本人がこれを繰り返している会社もあれば、総務や秘書の方が出張者一人ひとりの予定を確認しながら手配している会社もあります。形は違えど、誰かがこの一連の作業を引き受けてきました。

その構図を変えるのが、本日提供開始する“AIおまかせ手配”です。AIに用件を伝えるだけで、カレンダーを踏まえた旅程が提案され、条件の調整も、承認申請の下書きも、会話の延長で進みます。出張者本人がAIと話して手配を進めることも、総務や秘書の方がAIに依頼して代理で手配することも、どちらも同じやりとりで完結します。

自分の予定を把握した専属アシスタントを持てる働き方は、これまでごく一部の仕事環境に限られていました。“AIおまかせ手配”は、その働き方をすべての出張者に開きます。

“AIおまかせ手配”でできること

出張者は、希望をAIに伝えるだけ。あとはAIが、カレンダーを踏まえて旅程を組み立てます。

出張者: 来週大阪に一泊2日で出張したい。東京駅から9時ぐらいに出たい。

AI: 来週(6/1〜6/7)で完全に空いている日はありませんが、6/2(水)・6/4(木)・6/5(金)が候補になります。6/2は17:00〜18:00に研修が1件入っているだけで、9時東京発でも問題ありません。新幹線とホテルの候補を出しますね。

出張者: OK。ホテルは新大阪駅近で、旅費規程内で。

AI: 新大阪駅から徒歩5分以内、旅費規程内で3件ご用意しました──

会話の終わりには、旅程が組まれ、承認申請の下書きが用意され、カレンダーには出張予定が入っています。出張者がやることは、希望をAIに伝えることだけです。

予定を読んで、先回りするアシスタントへ

“AIおまかせ手配”は、出張手配エージェントの中核機能です。カレンダーと予約システムの両方に接続することで、出張者の予定や社内ルールを踏まえた旅程を提案します。

例えば、汎用AIに「来週大阪に出張したい」と聞いてみると、それらしい新幹線やホテルの候補が返ってきます。しかしその提案は、こちらの予定や旅費規程を知らないAIが、一般論として出しているものです。本当に「分かっている」と感じられる提案には、カレンダー上の会議予定、移動時間、旅費規程の上限額といった文脈理解が欠かせません。

“AIおまかせ手配”は、利用者が許可したGoogle Calendar™・Microsoft Outlook®と連携し、出張者の既存の予定や旅費規程を踏まえたうえで、無理のない旅程を組み立てます。指示を待つAIから、先回りして動くアシスタントへ。出張手配のたびに、「この時間帯の新幹線でどうですか」とAIから先に提案が返ってくる体験を実現します。

Travel Intelligence構想──第二弾・第三弾を一気に提供開始

当社は2025年7月に「Travel Intelligence」構想を発表し、出張者一人ひとりの予定や条件を理解するAIエージェントの開発を進めてきました。

今回お届けするのは、ロードマップ第二弾「出張手配エージェント」と、第三弾として予告していた「スケジュールを考慮した最適・自動旅程提案機能」の同時提供開始です。第三弾は“AIおまかせ手配”として、エージェント機能の中核に組み込まれる形で実装しました。一段階ずつ積み上げる予定だったロードマップを、一気に二段階進めることになります。

今後は、営業商談の効率を最大化する旅程提案、承認者の判断を支援するアシスト機能へと段階的に拡張してまいります。

AIが手配を引き受けることで、出張者の意識は「どう手配するか」から「現地で何をするか」「誰と会うか」「何を持ち帰るか」へと移っていきます。当社は“AIおまかせ手配”を、出張そのものの価値が問い直される変化の起点と位置づけています。

提供概要

機能名

“AIおまかせ手配”(出張手配エージェントの中核機能)

提供開始

2026年5月

対象範囲

国内出張(新幹線・航空券・国内ホテル)※海外出張対応は今後予定

連携カレンダー

Google Calendar™、Microsoft Outlook®

利用料金

AI Travelスタンダードプラン利用料に含む

代表コメント

「これまで、自分の予定を完全に把握した“専属アシスタント”を持てるのは、ごく一部の仕事環境に限られていました。多くのビジネスパーソンは、自分で新幹線を調べ、自分でホテルを比較し、自分で旅費規程を確認してきた。出張手配は、一人で抱える作業だったのです。

今回リリースする“AIおまかせ手配”は、その構図を変えます。カレンダーを読み、予定や旅費規程を踏まえて提案を返すAIは、すべての出張者にとっての”専属アシスタント”になります。『来週大阪』と話しかけたときに、AIから『この時間帯の新幹線でどうですか』と返ってくる──この瞬間、手配にかけていた時間と意識が、本来の仕事に向かいはじめます。

当社は『この世界すべての出張にAI Agentを。』を掲げています。目指しているのは、出張手配の効率化ではありません。出張者が本来注力すべき仕事に集中できる環境をつくり、出張を起点とするビジネスそのものを、もう一段前に進めること。”AIおまかせ手配”は、その核心にあたる一歩です。

── 株式会社トランスファーデータ 代表取締役 CEO 村田 佑介


【株式会社トランスファーデータについて】

●会社概要

会社名:株式会社トランスファーデータ

代表者:代表取締役 村田 佑介

設立:2014年2月

社員数:101人(2025年12月時点、非正規含む)

事業内容:システム開発、IT業務コンサルティング、その他インターネットを利用した旅行等各種情報提供サービス

HP:https://transferdata.co.jp/

●代表取締役CEO プロフィール

村田 佑介(Yusuke Murata)

京都大学経済学部卒業後、2010年に楽天株式会社に入社。エンジニアとして全社MVPを獲得。要件定義・設計からプログラミング・インフラ構築まで全ての工程に従事。選抜メンバーとしてシンガポールへの出向も経験した後、2014年に株式会社AIトラベルを共同創業。CTOを経て2017年10月より代表取締役に就任。特許の発明実績多数。

●本リリースに関する報道関係のお問い合わせ

広報担当:info@aitravel.jp
TEL:03-6843-3295

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●商標について

Google Calendar™は Google LLC の商標です。Microsoft Outlook®は Microsoft Corporation の商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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