【エクスペディア・グループ】2026年夏の旅行トレンド「Unpack ’26 Summer」を発表

国内旅行需要が世界的に拡大 サッカーイベントの影響で「熱狂旅」と「混雑回避コスパ旅」に二極化

エクスペディアホールディングス株式会社のプレスリリース

 エクスペディア・グループはこのたび、2026年夏の旅行トレンドレポート「Unpack ’26 Summer」を発表しました。本レポートでは、今夏の旅行者の旅行計画や行動傾向を分析し、2026年夏に注目される3つの旅行トレンドを紹介しています。各トレンドは、エクスペディア、Hotels.comにおける検索や予約データ、旅行者を対象にした調査をもとにまとめています。

■気軽にアクセスできる「この夏の注目旅行先」

 今年の夏は、国内旅行への関心が世界的に高まっています。国内旅行に関するSNS上での投稿数は世界全体で前年比77%増加しています※1。

 エクスペディアにおける日本の検索データ※2によると、温泉地や自然豊かなエリアに加え、気軽にアクセスできる都市周辺などに、より多くの旅行者の関心が高まっていることが分かりました。

 都道府県別では、人気の「東京都」への検索数が48%増加しました。次いで、日本最大の湖・琵琶湖を擁する「滋賀県」(32%増)、そして同率3位となった都市観光から温泉、自然、グルメまで楽しめる「福岡県」と、名湯や高原リゾートを有する「群馬県」(ともに22%増)などが人気を集めています。

 市町村別では、自然豊かな温泉地「箱根」(51%増)を筆頭に、歴史とアートの街「金沢」(36%増)や、南国リゾート「宮古島」(31%増)といった、温泉や大自然、文化を満喫できるエリアへの関心が高まっています。

2026年夏 注目の国内旅行先

【都道府県】

都道府県

検索増加率

主な魅力

1

東京都

+48%

全国各地からのアクセスの良さと、多彩な都市観光

2

滋賀県

+32%

日本最大の湖・琵琶湖を中心とした自然と、

歴史ある街並み

3

福岡県

+22%

都市観光、温泉、自然、グルメがそろう多様性

3

群馬県

+22%

名湯として知られる温泉地と、山岳・高原の自然

5

奈良県

+21%

世界遺産や寺社仏閣に触れられる古都の魅力

【市町村】

市町村

検索増加率

主な魅力

箱根

+51%

都心からのアクセスの良さと、温泉・自然・アート

金沢

+36%

3大都市圏からのアクセスの良さと歴史・食・工芸・アート

宮古島

+31%

日本屈指の透明度を誇る海と白砂のビーチが広がる南国リゾート

札幌

+24%

都市観光と、北海道ならではのグルメ・自然

浦安

+19%

人気テーマパークを中心としたレジャー

2026年夏 注目の国内旅行先についての詳細はこちら

■「熱狂の旅か、静かな旅か」サッカーイベントの影響でニーズが分かれる夏旅

 この夏開催される世界的な大規模サッカーイベントに向けて、6月から7月にかけて北米への旅行需要が世界的に高まっています。エクスペディアの世界9か国における検索データでは、特にアメリカの「カンザスシティ」や「フィラデルフィア」、メキシコの「モンテレイ」への関心が高く、現地観戦を希望する旅行者から注目を集めています。

 また、日本の検索データでも、日本戦の開催地である「ダラス」は前年同期比で6,655%増と大幅に伸び「モンテレイ」も75%増加※3しており、本イベントをきっかけに、日本人の北米旅行への関心が高まっていることがうかがえます。

【世界9か国のデータ】サッカーイベントの影響により検索数が増加した都市

旅行先

検索増加率※4

カンザスシティ(アメリカ)

+700%

フィラデルフィア(アメリカ)

+210%

モンテレイ(メキシコ)

+210%

アトランタ(アメリカ)

+200%

ヒューストン(アメリカ)

+120%

ダラス(アメリカ)

+115%

グアダラハラ(メキシコ)

+95%

メキシコシティ(メキシコ)

+85%

ボストン(アメリカ)

+80%

10

ロサンゼルス(アメリカ)

+60%

11

シアトル(アメリカ)

+55%

12

マイアミ(アメリカ)

+45%

13

バンクーバー(カナダ)

+40%

14

トロント(カナダ)

+25%

15

サンフランシスコ(アメリカ)

+24%

16

ニュージャージー(アメリカ)

+20%

 

 一方で、試合開催日に向けて北米の開催地に旅行者が集中するなか、混雑を避け、比較的価格が落ち着く人気旅行先を選ぶ動きも見られます。ヨーロッパ、アジア、南米の人気旅行先の一部では、この夏のホテルの平均宿泊単価が最大約25%低下している一方、旅行先への関心は平均で前年比35%以上増加※5しており、イベント期間中の混雑を避けながら、コストパフォーマンスの高い旅を求める旅行者にとって魅力的な選択肢となっています。

 ヨーロッパ、アジア、南米の人気旅行先のうち、ホテルの平均宿泊単価の下落率が高い旅行先として、日本からは都市観光から温泉、自然、グルメまで楽しめる「福岡」(-35%)や、世界遺産と古都の風景が日常に溶け込む歴史都市「奈良」(-30%)日本を代表する歴史・文化観光都市「京都」(-15%)が挙がっています。そのほか、日本人にはまだあまり知られていないタイの自然派ビーチリゾート「クラビ」や、ギリシャの地中海リゾート「タソス島」なども上位に入っています。

【世界9か国のデータ】サッカーイベント期間中に注目される
「混雑回避コスパ旅」の旅行先

旅行先

平均宿泊単価下落率

1

福岡(日本)

-35%

1

ブエノスアイレス(アルゼンチン)

-35%

3

奈良(日本)

-30%

3

タソス島(ギリシャ)

-30%

5

深圳(中国)

-25%

6

クールシュヴェル(フランス)

-20%

6

クラビ(タイ)

-20%

8

マンチェスター(イギリス)

-15%

8

サンセバスチャン(ブラジル)

-15%

8

京都(日本)

-15%

「熱狂の旅か、静かな旅か」サッカーイベントの影響でニーズが分かれる夏旅についての詳細はこちら

■人気のテレビ番組や映画のロケ地へ!「2026年夏のロケ地巡り旅」

 動画配信サービスで人気の作品や大作映画などの舞台を訪れる「ロケ地巡り旅」は、2022年以降、旅行スタイルの一つとして注目を集めており、今夏の旅行需要にも引き続き影響を与えています。  2025年10月に発表した2026年の旅行トレンドレポート「Unpack ’26」では、英国を舞台にしたクラシック作品の世界観を感じられるイギリスの「ヨークシャー」、南国の島々を舞台にしたアニメ映画の実写版公開で注目が高まる「サモア」や「ハワイ」、ギリシャ神話を題材にした映画で注目されたギリシャの「ペロポネソス半島」などの旅行先で需要の拡大が期待されると予測していました。

 実際に「ロケ地巡り旅」の旅行先としてさまざまな旅行先の検索数が増加し※6、関心が高まっています。

  • ヨークシャー(イギリス):英国の古典文学を原作とした映画作品の公開後6週間で、旅行検索数が60%増加しました。

  • マスコーカ(カナダ):アイスホッケーを題材にした人気ドラマシリーズが配信開始後、旅行検索数が110%※7増加。さらに、作品内で登場するアメリカのボストン(旅行検索数+85%)、カナダのモントリオール(+65%)、トロント(+55%)への関心も高まっています。

  • ローマ(イタリア):パリを舞台にした人気海外ドラマの新シーズンで舞台がローマへ広がったことを受け、配信後2か月間でローマへの旅行検索数が35%増加。

 この夏はドラマや映画の新作公開が相次ぐなか、「ロケ地巡り」をきっかけに注目が高まる新たな旅行先を紹介します。アメリカのウィリアムズバーグの歴史ある街並みから、イタリアのドロミテの雄大な山岳地帯まで、作品の舞台となった風景を実際に訪れる旅行需要が高まると予測されています。

2026年夏のロケ地巡り旅におすすめの旅行先

旅行先

ロードアイランド州(アメリカ)

ウィリアムズバーグ(アメリカ)

ナンタケット(アメリカ)

デヴォン(イギリス)

ドロミテ(イタリア)

「2026年夏のロケ地巡り旅」についての詳細はこちら

Unpack ’26 Summer Q&A

Q1. 「Unpack ’26 Summer」とは?

A1. 「Unpack ’26 Summer」は、2025年10月に発表した旅行トレンドレポート「Unpack ’26」の内容をもとに、夏の旅行トレンドに焦点を当てた最新版レポートです。Expedia、Hotels.comにおける検索・予約データやソーシャルリスニング分析に加え、「Unpack ’26」で使用した旅行者インサイトデータをもとに、今夏の旅行者動向を分析しています。

Q2. 「Unpack ’26 Summer」は、なぜ信頼性の高い旅行トレンドレポートといえるのですか?

A2. 「Unpack ’26 Summer」は、数百万人規模のユーザーによるリアルタイムの旅行データに加え、「Unpack ’26」でも使用された、グローバル戦略調査会社OnePollによる第三者調査をもとに作成されています。同調査は、Market Research Society(市場調査協会)の行動規範に準拠して実施されています。また、本レポートは、旅行者の行動データや予約動向、カルチャートレンドなど多角的な分析に基づいており、メディア、旅行業界関係者、旅行者にとって信頼できる旅行トレンド情報として活用されています。

Q3. 「Unpack ’26 Summer」では、どのような旅行トレンドが紹介されていますか?

A3. 「Unpack ’26 Summer」では、2026年夏の旅行動向を形づくる主なトレンドとして、以下の2つを紹介しています。

  • 気軽にアクセスできる「2026年夏 注目の国内旅行先」

  • サッカーイベントの影響で「熱狂旅」と「混雑回避コスパ旅」に分かれる夏旅

Q4. 「Unpack ’26 Summer」のレポート全文や関連素材はどこで確認できますか?

A4. レポート全文やダウンロード可能な画像素材、Expedia、Hotels.com各ブランドのインサイトは、Expedia Group Newsroomよりご覧いただけます。

調査方法

本調査は、グローバル戦略調査会社のOnePollが、Market Research Society(市場調査協会)の行動規範に基づき、実施しました。調査期間は2026年4月29日から2026年5月11日、オンラインで実施され、旅行経験があり、ホテルに宿泊したことのある9か国(アメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、フランス、デンマーク、ノルウェー、韓国、日本)・計11,000人の成人を対象としています。

エクスペディア・グループについて

エクスペディア・グループ(NASDAQ: EXPE)は、旅行者が世界をより自由に探索できるよう支援することを使命とし、世界中の旅行者とサービスをつなぐプラットフォームを展開しています。エクスペディア・グループ™は、信頼されるブランド、先進的なテクノロジー、そして自社で蓄積した豊富なデータを活用し、旅行者、パートナー、広告主を結びつけることで、旅行体験のさらなる進化に貢献しています。

エクスペディア・グループは、主要なコンシューマーブランドである エクスペディア、ホテルズドットコム、Vrboの3ブランドに加え、世界最大級のB2B旅行事業および広告事業を展開しています。経験豊富なグローバルチームのもと、70か国以上で数百万人の旅行者が、自信と安心を持って世界を探索できるよう支援しています。

            

 © 2026 Expedia, Inc., an Expedia Group company. All rights reserved. エクスペディア・グループおよびエクスペディア・グループのロゴは、Expedia, Inc.の商標です。

※1 2026年2月1日~4月29日における夏の国内旅行に関する世界のSNS投稿数を、2025年の同期間と比較したもの。

※2 エクスペディアにおける2025/5/22~8/31と2026/5/22~8/31のホテル宿泊検索数に基づく

※3 エクスペディアにおける2025/6/10~7/20と2026/6/10~7/20の旅行検索数に基づく

※4 9か国(アメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、フランス、デンマーク、ノルウェー、韓国、日本)におけるエクスペディアとホテルズドットコムでの2025/6/10~7/20と2026/6/10~7/20のホテル宿泊検索数を比較

※5 9か国におけるエクスペディアとホテルズドットコムでの2026/5/22~9/30のホテル宿泊検索数と平均宿泊価格(検索期間:2025/8/4~2026/2/1)に基づく

※6 エクスペディアとホテルズドットコムにおける2025/5/22~8/31と2026/5/22~8/31の期間のうち、映画やドラマの公開・配信後の一定期間におけるホテル宿泊検索数を比較

※7 Expedia.co.ukにおける2026/1/12~12/31のホテル宿泊検索(検索期間:2026/1/12~2/1)と2025年の同期間の比較に基づく

今、あなたにオススメ