~サステナブルな旅行に対するアプローチは世代によって異なる一方で、異常気象への対応やオフシーズンの旅行は、全世代に共通する新たなスタンダードとなりつつあることが明らかに~
Booking.com Japan K.K.のプレスリリース
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本調査によると、世界の旅行者の85%(日本の旅行者:71%)がよりサステナブルな旅行を「重要」または「非常に重要」と認識しており、若年層と比較してシニア層の方が、より具体的なサステナブル行動に積極的に取り組む傾向が見られた。
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また、世界の旅行者の約4分の3が、旅行先(世界:74%、日本:68%)と時期(世界:74%、日本:65%)を決める際に異常気象のリスクを考慮しており、世界の旅行者の約3分の1(世界:31%、日本:16%)が異常気象によって旅行計画をキャンセルまたは変更したと回答している。
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世界の旅行者の43%(日本の旅行者:40%)が混雑回避を予定しており、42%(日本の旅行者:49%)はオフシーズンに旅行する計画を立てている。また、25%(日本の旅行者:15%)はより涼しい目的地を訪れる予定であると回答。
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2025年には、ブッキング・ドットコムにおいて、第三者機関によるサステナビリティ認証を取得した宿泊施設での予約泊数が1億泊を突破。
【2026年5月28日】
「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に、多種多様な宿泊施設や旅行体験、フライト、レンタカーを提供する世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマー Booking.com は、世界35の国と地域にわたる32,500名以上の旅行者を対象に実施した2026年版の「サステナブル&トラベル」に関する調査*の結果を発表しました。本調査は、旅行が社会および環境に与える影響に関する消費者の意識と理解を明らかにする年次調査レポートの第11版です。
今年の調査では、世代間における“意外なギャップ”が浮き彫りとなりました。全年齢層の旅行者の85%(日本の旅行者:71%)が、よりサステナブルな旅行を「重要」または「非常に重要」だと認識している一方、若年層はサステナビリティへの意識は高いものの、実際の行動には十分に結びついていない傾向が見られました。これに対し、シニア層は具体的な行動を通じて、より積極的にサステナビリティに取り組んでいます。
今後12カ月以内に、よりサステナブルな旅行をしたいと考えている割合は、ベビーブーム世代(61歳以上)では半数未満(47%)にとどまり、X世代(45~60歳)の60%、ミレニアル世代(29~44歳)の71%、Z世代(18~28歳)の75%と比較して低い結果となりました。
一方で本調査からは、「言葉よりも行動がそれを示す」傾向がうかがえます。実際に、サステナブルな旅行に向けて旅行者が取っている具体的な行動を見ると、若年層よりもシニア層の方が、より行動志向が強い傾向にあります。
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今後1年間でよりサステナブルに旅行したいと考える人のうち、旅行中の一般廃棄物を削減すると回答した割合は、ベビーブーム世代で3分の2(67%)に達し、X世代(56%)、ミレニアル世代(52%)、Z世代(48%)を上回っている。
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エネルギー消費を抑える(不在時に客室のエアコンや照明をオフにするなど)意向については、ベビーブーム世代が60%と、X世代(51%)、ミレニアル世代(46%)、Z世代(42%)を上回っている。
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旅行中に地元の個人商店でより多く買い物をすると回答した人の割合は、ベビーブーム世代で59%と、X世代(50%)、ミレニアル世代(44%)、Z世代(42%)を上回っている。
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また、オフシーズンに旅行する計画についても、年長層ほど高い傾向が見られ、ベビーブーム世代が63%と、X世代(48%)、ミレニアル世代(41%)、Z世代(36%)を上回っている。
とはいえ、サステナブルな行動の中には、若年層がリードしている分野もあります。特に、地域文化や先住民コミュニティ、野生生物の保全について学ぶといった側面において、その傾向が見られます。
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過去12カ月間に、地域の先住民と交流したり、その文化について学んだりするツアーやアクティビティに参加した人の割合は、Z世代で約3分の1(31%)、ミレニアル世代が29%と、X世代(23%)、ベビーブーム世代(18%)を上回っている。
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また、地域の生態系や野生生物の保全・維持に貢献するツアーやアクティビティに参加した人の割合は、Z世代が約4分の1(24%)、ミレニアル世代が23%と、X世代(16%)、ベビーブーム世代(9%)を上回っている。
■異常気象:すべての世代に共通する懸念事項
意識と実際の行動に世代差が見られる一方で、異常気象は旅行先や時期の決定に大きな影響を与えており、すべての世代にとって重要な検討要素となっています。全回答者の約4分の3が、旅行先(世界:74%、日本:68%)と時期(世界:74%、日本:65%)を決定する際に、異常気象のリスクを考慮していると回答しました。また、世界中の旅行者の68%(日本の旅行者:63%)が異常気象で知られる目的地を意識的に避けているほか、55%(日本の旅行者:62%)が旅行の予約時に異常気象をストレスに感じています。さらに55%(日本の旅行者:55%)が、予測困難な天候によって旅行のタイミングを見極めることが難しくなっていると感じています。
特に注目すべき点として、世界全体の旅行者の約3分の1(世界:31%、日本:16%)が、過去12カ月間に異常気象や自然災害(高温、嵐、山火事、洪水など)を理由に、旅行計画をキャンセルまたは変更したと回答しています。また、全回答者の半数以上(世界:55%、日本:48%)が、訪問を予定していた時期に目的地が暑くなりすぎていたため旅行を断念したと回答しています。さらに52%(日本の旅行者:42%)が、異常気象や自然災害に関する報道を受けて、特定の目的地を旅行先の候補から外したと回答しています。同様に、ブッキング・ドットコムが18ヶ国のホテルおよび宿泊施設3,715軒を対象に実施した調査**では、24%が2025年に異常気象による運営上の影響を経験したと回答しています。さらに、そのうち40%が、熱波や嵐などの現在直面している、あるいは潜在的な気候関連リスクに対応するため、運営方法の見直しを行ったと回答しました。
■よりサステナブルな旅行への理解の広がり
宿泊施設によるサステナブルな取り組みは、すべての世代において同様に重視されていることが明らかになりました。今後12カ月以内に、サステナビリティ認証を取得した宿泊施設への滞在を予定していると回答した割合は、ベビーブーム世代(35%)、X世代(35%)、ミレニアル世代(36%)、Z世代(35%)と、すべての世代で3分の1を超えています。また、こうした意識は実際の行動にも表れています。最近公表されたデータによると、2025年にはブッキング・ドットコムにおいて、第三者機関によるサステナビリティ認証を取得した宿泊施設での予約泊数が1億泊を突破しました***。
サステナビリティ認証を取得した宿泊施設への滞在に加え、廃棄物やエネルギー消費の削減、野生生物への配慮といった従来から知られる取り組みだけでなく、旅行の時期や目的地を意識的に選択することも、2026年におけるよりサステナブルな旅行のあり方として広がっています。
世界全体では、旅行者の43%(日本の旅行者:40%)が過度に混雑した観光地を避ける予定であると回答しており(前年比11%増)、42%(日本の旅行者:49%)がオフシーズンに旅行する計画で、25%(日本の旅行者:15%)がより涼しい気候の目的地を選ぶ意向を示しています。また、比較的落ち着いた目的地を選ぶ旅行者の44%(日本の旅行者:39%)は、オーバーツーリズムの一因となることを避けたいと考えており、オフシーズンに旅行を計画している人の37%(日本の旅行者:24%)は、旅行先への負担を軽減したいと考えています。こうした傾向は、旅行が地域社会や環境に与える影響への理解が広がっていることを示しています。
ブッキング・ドットコムのサステナビリティディレクターを務めるDanielle D’Silvaは、次のように述べています。「今年の『サステナブル&トラベル』に関する調査では、よりサステナブルな旅行のあり方に対する考え方は世代によって異なる一方で、異常気象への適応や意識的に混雑を避ける行動が、今やすべての世代に共通する新たなスタンダードとなっていることが明らかになりました。私たちは、旅行者がすでにさまざまな形でよりサステナブルな旅行を実践しており、今後もその取り組みを継続しようとしていることを心強く感じています。例えば、2025年には、弊社プラットフォーム上で第三者機関によるサステナビリティ認証を表示しているパートナー施設において、1億泊以上が予約されました。また、旅行中の移動に公共交通機関を利用したり、電気自動車をレンタルしたりする旅行者や、より涼しく落ち着いた目的地を選ぶ旅行者もいます。旅行業界のグローバルリーダーとして、弊社は旅行者とパートナー施設の双方が、よりサステナブルな選択をしやすい環境づくりを推進してまいります。それにより、誰もがこれからも旅行の魅力を楽しみ続けられるとともに、旅行先が訪れる人々と地域に暮らす人々の双方にとって、魅力ある場所であり続けることを目指しています」
* 本調査はブッキング・ドットコムによって、世界35の国と地域の32,500名の回答者(内訳:アメリカ1,000名、カナダ1,000名、メキシコ1,000名、コロンビア1,000名、ブラジル1,000名、アルゼンチン1,000名、オーストラリア1,000名、ニュージーランド500名、インド1,000名、中国1,000名、香港1,000名、タイ1,000名、シンガポール1,000名、台湾1,000名、ベトナム1,000名、インドネシア1,000名、フィリピン1,000名、韓国1,000名、日本1,000名、スペイン1,000名、イタリア1,000名、フランス1,000名、スイス500名、イギリス1,000名、アイルランド1,000名、ドイツ1,000名、オランダ1,000名、ベルギー1,000名、デンマーク1,000名、スウェーデン1,000名、クロアチア1,000名、ギリシャ500名、アラブ首長国連邦500名、南アフリカ1,000名、ケニア500名)を対象に独自に行われたものです。
調査に参加した回答者の条件は、次の通りです。18歳以上であること、過去12カ月以内に1回以上旅行をしていること、2026年に旅行を予定していること、また、行に関する意思決定を行う立場にある、もしくはその意思決定に関与していること。本調査は2026年1月にオンラインで実施されました。
なお、各世代の年齢区分は以下の通りです。Z世代:18~28歳、ミレニアル世代:29~44歳、X世代:45~60歳、ベビーブーム世代:61歳以上。
** パートナー調査は、ブッキング・ドットコムにより、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、中国、クロアチア、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポルトガル、スペイン、タイ、イギリス、アメリカの宿泊施設パートナー3,715軒を対象に、2026年2月3日から16日にかけて実施されました。
*** 2025年のBooking Holdingsサステナビリティレポートは、2026年4月21日に公開予定です。
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Booking.comについて
1996年にアムステルダムにて設立され、Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一員として、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げています。多種多様な宿泊施設と移動手段を簡単かつワンストップで予約ができるプラットフォームを通して、世界中のお客様に思い出に残る体験を提供しています。また、ブッキング・ドットコムでは、ロイヤルティプログラム「Genius」に登録することで、世界中の数十万軒もの対象施設や対象のレンタカーで割引や旅行特典を利用することができます。詳細については、ブッキング・ドットコムの公式SNSアカウント (@bookingcom_jp)、もしくは https://news.booking.com/ja をご覧ください。