【八戸・陸奥湊駅前】地域の「かまり(香り)」を五感で楽しむ旅の拠点「KAMARI Hostel&Tours」2027年春開業。

泊まるだけではない、八戸圏域のディープな旅を世界へ提案。地域の日常を「物語」として届ける、ストーリーテラーが集う交流拠点。

FromOne’sHeart株式会社のプレスリリース

From One’s Heart株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役:髙島 堯 )は、2027年春、青森県八戸市・陸奥湊地区に開業予定の『KAMARI Hostel&Tours(カマリホステル&ツアーズ)』(以下『KAMARI』)の建築着工をお知らせいたします。

 本施設は、八戸圏域の日常を「物語」として、世界へ届ける「ストーリーテラー(地域の翻訳者)」が集う交流拠点をテーマとして、世界中から旅行客が集まる簡易宿泊施設です。また、泊まるだけではなく、陸奥湊を中心とした圏域のディープな街の様子を日常のコンテンツとし、地域資源を体験価値へ変換するような旅行体験を世界中の旅行客へ提案してまいります。

KAMARI Hostel&Toursについて

■開発の背景・想い


 
同施設が建設される八戸市・陸奥湊地区は、東北でも有数の港町です。昔からこの街では、夜明けとともに港へ横付けされた船から、新鮮な魚を市場で売る「いさばのかっちゃ」たちの威勢のいい声が響いてきました。「いさばのかっちゃ」とは、陸奥湊で働くパワフルなお母さんたちのことです。江戸から明治時代に水産物を行商していた人々を呼ぶ「五十集(いさば)」と、南部地方の方言でお母さんを意味する「かっちゃ」が結びついた言葉であり、今も昔も陸奥湊の街を照らす元気なシンボルとして活躍しています。

 私たちは、脈々と受け継がれてきたこの街の温かみや、どこか懐かしい「かまり(南部地方の方言で『香り』)」を世界中の旅人に届けるために、この場所にホステルを建てることにしました。ホステル名である「KAMARI」には、匂い立つようなテロワール(風土)を五感で浴び、新しい旅への無垢な好奇心に目覚めてほしい、という願いが込められています。

 私たちが目指すのは、ただ宿泊するだけの場所ではありません。ゲストがこの街とより深く関わり、この街をさらに好きになるきっかけの場であり、ここからワクワクした気持ちで次の旅を始めたくなるような拠点です。扉を開けた瞬間にそんな高揚感を提供できるよう、現在準備を進めてまいります。


■「KAMARI Hostel&Tours」施設概要


施設名: KAMARI Hostel&Tours(カマリホステル&ツアーズ)

所在地:  青森県八戸市大字湊町字久保25番2、25番5

建物構造:木造2階建

延べ面積 :655.86 ㎡

客室構成:個室3部屋/ドミトリー40床(合計収容約52名)

併設機能:ラウンジ、ツアー受付(ツアー事業)、共用キッチン、ランドリー

着工: 2026年7月予定

開業予定: 2027年春

HP:https://www.kamari-hostel.com

木造2階建ての館内は、地域の伝統や自然に調和するデザインを採用。グループや家族でプライベートな時間を過ごせる個室から、バックパッカーや一人旅に最適なリーズナブルな半個室キャビンまで、多様なニーズに対応し、最大約52名の宿泊が可能です。

【内装・設備のポイント】

共用キッチンの併設:「八戸の台所」とも呼ばれる陸奥湊の市場で買い付けた新鮮な食材を、ゲストがすぐに調理できるシェアキッチンを完備。長期滞在の観光客も、暮らすような旅を楽しめます。

地域に開かれた交流スペース:ラウンジには、食事のほか、みんなでテーブルゲームをしたり、談笑したりできるようなくつろぎスペースを設置。また、仕事や勉強ができるコンセント付きデスクもあるため、様々な用途でご使用いただけます。


【デザインコンセプト】

 ロゴや建築デザインは、陸奥湊の「波」や、人々が集う朝市の「テント」をモチーフに構築。陸奥湊という港町が時間とともに生み出してきた個性を表現しています。これにより、洗練されつつも、どこか懐かしくホッとする空間を目指しています。 

上空から見たホステル全体像。人々が集まる朝市の「テント」をイメージした、鋭角と直線が美しく調和するモダンな屋根形状が特徴。
「KAMARI Hostel&Tours」の外観コンセプト。港町が「重ねてきた時間と風情」を表現するディテールを施し、洗練されつつも温かく旅人を迎え入れる。

 本施設は、木造2階建ての温かみのある構造でありながら、陸奥湊の「波」や人々が集まる朝市の「テント」をイメージした、鋭角と直線が美しく調和するモダンな屋根形状が特徴です。 外壁には、港町の歴史や時間のアジ(個性)を表現するディテールを落とし込み、洗練されつつもどこか懐かしくホッとする佇まいを目指しました。

 通りに面した1階部分には大きなガラス窓を配置し、館内の賑わいや温かい光が街へと滲み出る、地域に開かれたデザイン設計となっています。また、エントランスへ続くアプローチは、大きなキャリーケースを持つ旅行客にも優しいスロープ仕様を採用。

 そして前庭の主役となるのは、八戸の厳しい自然と生命力を象徴する「松の木」です。種差海岸の岩場に生える松は、激しい潮風や厳しい冬の気候により数年しか持たないと言われています。しかし、どれほど過酷な環境であっても、毎年必ず新しい松が岩の上に力強く芽吹きます。この「決して絶えることのない圧倒的な生命力」をKAMARIの前庭で表現。陸奥湊の風土に根ざし、何度でも新しく生まれ変わる街の強さと、旅人を出迎える温かさをこの松の木に込めています。

旅の受付窓口となるフロントスペース。扉を開けた瞬間から、国籍や世代を超えた新しい繋がりと物語が紡がれていく温もりある空間を演出しています。
併設された共用キッチン(左奥)やカウンター、テーブル席が配置されたラウンジスペース。市場で買った食材を調理したり、談笑を楽しんだりできる憩いの場。
2階までダイナミックに突き抜けた吹き抜け構造のラウンジ。大きな窓から陸奥湊の自然光がたっぷりと降り注ぎ、世界中からの旅人が自然に集う明るく開放的な空間。

 館内へ一歩足を踏み入れると、木目を基調とした温かみのあるフロントスペースがゲストをお出迎えします。その奥に広がるのは、2階まで大胆に突き抜けたダイナミックな高天井(吹き抜け)が特徴のラウンジスペースです。

 通りに面した大きな窓からは、陸奥湊の心地よい自然光がたっぷりと降り注ぎ、空間全体を明るく開放的に包み込みます。併設されたシェアキッチンやカウンター席、テーブル席には、世界中から集まった旅人が自然と集い、笑顔で溢れる賑やかな交流の風景が生まれます。 朝は市場で買った食材を囲むフレッシュな時間に、昼は仕事や勉強に集中できるワークスペースに、そして夜は旅の思い出を語り合う温かいコミュニティの場へ。時間ごとに表情を変え、ここから新しい繋がりや物語が紡がれていく、温もり溢れる空間です。

ファミリーやグループ利用にも対応する全3室の個室。

 多彩な宿泊ニーズに応えるため、プライベートな時間をゆったりと過ごせる個室を3部屋ご用意しております。グループやご家族、カップルでのご滞在でも、まるで自宅のようにリラックスしていただけます。 窓から優しく差し込む自然光が、旅の疲れを心地よく癒やすプライベート空間を演出します。

半個室キャビン。キャビン内には心地よい「和」の薫りを感じる畳を採用。
1部屋に8個のキャビンを配置したドミトリーエリア。


 
一人旅やバックパッカーの方に最適なドミトリーフロアには、「半個室キャビン」を計40床ご用意しています。1部屋に8個のキャビンを配置。キャビン内には、心地よい「和」の薫りを感じる畳を採用しました。 また、旅に慣れていない方や女性のひとり旅でもリラックスして過ごせるよう、女性専用のキャビンエリアも完備しています。ドミトリーエリアの入り口にはセキュリティのために鍵を設置し、廊下には大切な荷物を預けられる貴重品ロッカーも配置しました。 心地よい畳のぬくもりに包まれながら、一日の疲れを優しく癒やしていただけます。

■ KAMARIを表現するロゴデザイン

 「KAMARI」のロゴデザインには、陸奥湊の街を象徴する「海」「文化」「旅」という3つの「かまり(香り)」が込められています。

KAMARI Hostel&Toursロゴ Designed by asobis

海のかまり 

 ロゴの一番下にある3つのラインに刻まれています。生命力にあふれる潮風の香りや、太平洋の力強くあたたかい波、街の奥へと流れ込む新井田川の様子、そして港に静かに横付けされる舟など、街の「基盤」とも言える海と川が織りなす風景を表しています。

文化のかまり

 ロゴの中段に位置し、右側のパーツを切り取ると「人」という漢字が浮かび上がるデザインになっています。あえて「朱色」を使用することで、朝日に照らされる朝市のテントや立ち上る湯気、行き交う人々の威勢のいい声といった、陸奥湊ならではの熱量を表現しています。これを下段(海)と上段(旅)の間に配置することで、海という大いなる基盤に支えられながら外からの旅人を迎え入れる、すべての中心には「人」がいるという強い想いが込められています。

旅のかまり

ロゴの最上部で表現され、目を引く「赤い円」は旅の始まりを告げる太陽を意味しています。その下のラインは、階上岳の山並みや種差の美しい海岸線、そして蕪島といった街を形作る美しい造形のシルエットをひとつに繋げたものです。この重なりは、訪れる旅人にとっての「新しい夜明け」であり、同時に街の「変わらない誇り」でもあります。

さらに、これら3つの要素の間には「目に見えないかまり」が存在するとされています。旅人が陸奥湊に降り立ち、その土地の風土(テロワール)に触れたとき、自身の心の中にある懐かしい記憶と共鳴し合って、新しい物語が立ち上がっていく、そんな「旅の夜明けを象徴する旗印」となるよう願いが込められています。

関連:匂い立つような陸奥湊を、明日を照らす旗印に変えて。――ロゴ「KAMARI」に込めた願い

■ 旅を豊かにするツアー機能(Tours)と独自コンテンツ

『KAMARI』の最大の特徴は、スタッフ(ストーリーテラー)がゲストを地域の「あっちゃこっちゃ(あちこち)」へ案内する体験プログラムです。有名な観光地巡りだけでなく、地元民しか知らないディープな居酒屋や、地域の人々との交流を大切にしています。

【現在企画中の注目コンテンツ】

二次交通の課題を解決する、観光型ライドシェア「Hachinohe Unlocked」

 初めて八戸を訪れる観光客にとって、「電車やバスの本数が少ない」「目的地へのアクセスが複雑」といった二次交通の壁は大きな課題です。『KAMARI』ではこの課題を解消するため、八戸駅からホステルまでの移動をただの移動で終わらせない、新感覚の観光型ライドシェア「Hachinohe Unlocked(ハチノヘ・アンロックド)(仮称)」を運行します。

 車内では、スタッフがガイドとなり、車窓から見える観光名所の紹介や、八戸の歴史、ディープな豆知識をレクチャー。ゲストは八戸の街に繰り出す前に、旅を100%楽しむための「ヒント(鍵)」を手に入れることができます。

 事前に街の背景を「Unlock(解錠)」した状態で目的地を訪れることで、ゲストは自らの足で八戸のさらなる魅力を「Discover(発見)」していく。そんな、降り立った瞬間から旅が加速する新しい移動体験を設計しています。


■ 地域貢献とインバウンドへの取り組み

『KAMARI』は宿泊者だけの場所ではありません。地域住民が気軽に立ち寄り、宿泊者と交流できるイベントを定期的に開催していきます。

 また、国際的なバックグラウンドを持つスタッフを採用し、自館のインバウンド対応にとどまらず、地域全体での「外国人ゲスト受け入れ」をサポートします。具体的には、周辺店舗の皆様が安心してインバウンド対応ができるよう、多言語対応のお手伝いや、外国人ゲストとのコミュニケーション方法の提案など、顔の見えるサポートを行ってまいります。さらに、スタッフが同行する街歩きツアーを通じて、外国人ゲストを地元のお店へ案内し、店主や地域住民とのスムーズな交流を現場でサポートします。言葉の壁や文化の違いを越え、陸奥湊を始めとする八戸圏域全体で温かくゲストを迎え入れる体制を構築し、持続可能な地域活性化に貢献してまいります。


プロジェクト協力体制

 本施設の開発・運営はFrom One’s Heart株式会社が主体となって行いますが、デザインおよび建築においては、以下のパートナーと連携し、地域に調和しつつ革新的な空間づくりを実現しています。

建築意匠デザイン・設計監理

会社名:株式会社WAA

代表者:渡部 良平

担当内容:建築設計・デザイン・監理

会社概要:青森県十和田市に拠点を置き、「デザインを通して人・地域・社会を豊かにする」ことを理念に、地域の歴史や環境と未来をつなぐ建築を手掛けています。

施工

会社名:株式会社 大山建工

代表者:大山 慎司

担当内容:新築工事一式

会社概要:地域に密着した建設・施工を手掛けており、住宅建築「大山の家」や公共施設など、多様な建物の実現を通じて地域の発展に貢献しています。

クリエイティブディレクション / VI CI

会社名:asobis

代表者:佐々木 遊

担当内容:VI・CI、ロゴ・ロゴマークデザイン、内観・外観サインデザイン装飾

会社概要:八戸市を拠点とするクリエイティブ・デザインスタジオで、地域に根差したブランディングやグラフィックデザインなどを手掛けています。

ランドスケープデザイン(造園・空間装飾)

会社名:Marusho Landscape

代表者:野添 匠

担当内容:造園設計・施工、植物の空間装飾

会社概要:地域の景観や植物の魅力を最大限に引き出し、空間に彩りを加える造園デザインと施工を行っています。

 From One’s Heart株式会社(FOHグループ) について

「人と街をつなぐホテル運営を」「地域に愛されるホテルづくり」をビジョンに掲げ、宿泊施設の所有・運営、地域活性化事業などを展開する企業です。マニュアルに頼らない最高のおもてなし(Hospitality)と、地域貢献(Locality)を軸に、常識にとらわれない独自のブランド創出を追求しています。

同社が属するFOHグループでは、ビジネス客を中心とした「立川ワシントンホテル」をはじめ、100%子会社(GEN HOSTEL株式会社)が運営する「Wild Cherry Blossom -HOSTEL, TOKYO KOGANEI-」など、ターゲットや地域特性に合わせた多様な宿泊施設を展開しています。

単なる宿泊場所の提供にとどまらず、地域の日常を「物語」として世界へ届ける交流拠点の開発や、地域資源を体験価値へ変換する新たな旅の拠点づくりを目指しています。

FOHグループの主な運営施設

立川ワシントンホテル(From One’s Heart株式会社 運営)

 立川駅南口に位置する全170室のホテルです。ビジネスユースに最適な客室環境を整えるとともに、本格フレンチや開放的なテラスでのビアガーデンなどを楽しめるレストラン「カフェ・ド・パリ」を併設しています。

Wild Cherry Blossom -HOSTEL, TOKYO KOGANEI-(GEN HOSTEL株式会社 運営) 

多摩地域の魅力を発信する全95室の地域密着型ホステルです。ラウンジやシェアキッチンを備え、多国籍スタッフによるツアー案内や国際交流イベントを通じて、旅人と地域が交わる拠点となっています。

会社概要

会社名:FromOne’sHeart株式会社

所在地:〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-7-16

URL:https://foh-hotels.com/

TEL:042-506-1500

代表取締役:髙島 堯

設立:2003年12月

資本金:10,000,000円

従業員数:51名

事業内容:ホテルの所有運営管理

関連会社:GEN HOSTEL株式会社

問い合わせ

KAMARI Hostel&Tours 開業準備室

担当:大矢/木村

HP:https://www.kamari-hostel.com

メール:pr@kamari-hostel.com


Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。