甲州市勝沼地区を起点とした観光活性化の推進等に関する連携協定締結について

~勝沼ぶどう郷駅を起点にした、通年のワインツーリズム®の推進へ~

沿線まるごと株式会社のプレスリリース

○ 甲州市(市長:鈴木 幹夫)と東日本旅客鉄道株式会社八王子支社(支社長:氏森 毅)、株式会社山梨中央銀行(代表取締役頭取:古屋 賀章)、沿線まるごと株式会社(代表取締役社長:嶋田 俊平)、やまなし地域デザイン株式会社(代表取締役社長:渡邊 正雄)は、「甲州市勝沼地区を起点とした観光活性化の推進等に関する連携協定」を、2026年6月16日に勝沼ぶどう郷駅にて締結しました。

○ 本協定は、東日本旅客鉄道株式会社をはじめとする5者がそれぞれの専門性とネットワークを活かし、交通、金融、地域プロデュース、事業実装といった各分野の機能を連携させ、甲州市勝沼地区の観光活性化を推進するとともに、「勝沼ぶどう郷駅 まちづくりワークショップ※」での議論等を参考に、勝沼ぶどう郷駅周辺エリアの価値向上と持続的な発展等を目的とするものです。

▲勝沼ぶどう郷駅
▲勝沼産のワイン
▲勝沼を代表する品種「甲州」

※「勝沼ぶどう郷駅 まちづくりワークショップ」について

JR東日本八王子支社は、JR東日本グループ経営ビジョン「勇翔2034」に掲げる、「移動の目的(地)づくり」実現に向けて、勝沼ぶどう郷駅および周辺エリアを対象に「駅を軸にした、通年型ワインツーリズム®」の推進をテーマに、地域事業者や地域住民をはじめ約30名の方を交えたワークショップを3回実施しました。地域の魅力や課題、想定する来訪者像について意見を共有し議論することで、駅と駅周辺まちづくりにおける将来像に関する意見交換を行いました。

■連携協定における実施項目

(1)勝沼地区を起点とした甲州市内における観光及び地域の魅力発信

 ・首都圏から勝沼地区への送客・情報発信

 ・ネットワークを活用した地域資源の掘り起こし       

 ・地域体験コンテンツ(ツアー)の造成やブランディング

              

▲地域体験コンテンツ(イメージ)

(2)勝沼ぶどう郷駅建物及び駅周辺遊休資産の利活用検討

 ・勝沼ぶどう郷駅の観光拠点化

▲勝沼ぶどう郷駅

(3)勝沼地区及び甲州市内の周遊観光促進に向けた二次交通の改善検討

(4)地方創生の新事業における新たな資金調達手段の枠組み構築

 ・地域創生ファンドの組成検討 等

▲地方創生ファンド(イメージ)

■参考

・「沿線まるごと株式会社」について       

沿線まるごと社では、2020年度からJR青梅線の沿線である東京都青梅市ならびに奥多摩町において、地域に根差した観光開発事業「沿線まるごとホテルプロジェクト」を手掛けてきました。沿線地域に「すでにあるもの」を見つめ直すことで価値に変換し、新たな滞在型観光とマイクロツーリズムの創出をめざしています。

「勝沼ぶどう郷駅 まちづくりワークショップ」では、JR東日本との共催事業として参画しています。今回の連携協定締結を契機に、これまでのワークショップの成果を踏まえつつ、地域の皆さまとの連携をさらに深化させ、勝沼エリアに点在する観光資源の磨き上げと、通年型ワインツーリズム®の展開を一層推進してまいります。

・「やまなし地域デザイン株式会社」について

やまなし地域デザインは、山梨中央銀行の100%出資子会社として、2025 年4 月1 日に設立されました。「観光価値創造業」、「脱炭素関連事業」、「広告宣伝・マーケティング事業」の3事業を柱に地域課題の解決に取組んでいます。

今回の連携協定締結を契機に、勝沼地区を起点とした甲州市の地域資源を見つめ直し、それを未来につながる価値へと変えていくとともに、金融の視点、デザインの力、テクノロジーの発想を掛け合わせながら、構想で終わらせることなく地域へ実装してまいります。

 ■勝沼地区について

勝沼は、日本有数のぶどうとワインの産地として知られ、30を超えるワイナリーが集積する日本ワイン発祥の地であるとともに、国内有数のワイン産地です。扇状地特有の水はけのよい土壌と日照時間の長さなど、ぶどう栽培に適した自然条件に恵まれており、日本固有品種「甲州」を原料とする高品質なワインの産地として発展してきました。

ぶどう畑やワイナリー、歴史ある街並みなど、地域に根差した多様な観光資源が点在しているエリアです。

■ワインツーリズム®について

「ワインツーリズム®」は、一般社団法人ワインツーリズムが開催している周遊イベントで、春から秋にかけて、山梨県の峡東三市を中心に開催されています。
周遊先のぶどう畑やワイナリーでは、イベント参加者限定で見学やワインのテイスティング、醸造家との交流などが提供されており、ぶどう栽培やワイン造りの現場に触れながら、地域の食や文化、風土を五感で楽しむことができます。

➢公式HP https://www.yamanashiwine.com/

■JR中央本線 勝沼ぶどう郷駅について

勝沼エリアの玄関口として、多くの観光客が利用する拠点駅です。駅周辺にはぶどう畑が広がり、甲府盆地を望む眺望など、地域の自然景観を象徴するロケーションに位置しています。
ワイナリーへのアクセス拠点としての役割を担うとともに、観光・交流の起点として地域の回遊性向上に寄与する交通拠点となっています。

今回の連携協定締結後、昨年度の「勝沼ぶどう郷駅 まちづくりワークショップ」にて地域の方から出たご意見を参考とし、今年度中に駅待合室にコーヒースタンドを併設すると共に地域のワイナリーの案内機能を整備する予定です。

➢塩山駅長(勝沼ぶどう郷駅の管理駅) 宇田 浩章 より
ワインはもちろん、ここで育まれる文化や風景、人との出会いも含めて、勝沼エリアの魅力です。

                        

訪れるたびに新たな発見があり、「また来たい」と思っていただける場所であり続けたいと考えております。

今回、勝沼ぶどう郷駅を起点とした地域活性に関する大きな一歩を踏み出すことができたことを、大変嬉しく思っています。今後も地域の皆さまとともに、勝沼ならではの価値を磨き上げながら、この駅から始まる特別な旅をお届けしてまいります。

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