南アルプス三伏峠のお花畑の復活に向け、クラウドファンディングにより防鹿柵を再整備します

株式会社ヤマップと連携して、ふるさと納税型クラウドファンディングを利用した寄附金を募集します。ユネスコエコパークに認定された「世界の宝」南アルプスの自然を未来に引き継ぐため皆様の御支援をお願いします。

静岡県のプレスリリース

日本百名山、南アルプスの塩見岳に向かう拠点として、多くの登山者を迎える三伏峠(さんぷくとうげ)。

静岡県は防鹿柵を設置し、高山植物のお花畑をシカの食害から守ってきました。

しかし、コロナ禍の間、作業自粛を強いられたことで、三伏峠の柵が損傷し、東側のお花畑

がほとんど失われてしまいました。お花畑の消失は、ライチョウや蝶など貴重な動植物の生息環境を脅かしており、このまま放置すると地面が剥き出しとなり、お花畑が将来に渡って失われてしまうおそれが指摘されています。

このため、静岡県は、お花畑の復活に向けて、手遅れになる前に防鹿柵を再整備するため、登山アプリを運営する株式会社ヤマップの協力の下、クラウドファンディングを実施します。

ユネスコエコパークに認定された「世界の宝」南アルプスの自然を未来に引き継ぐため、皆様の御支援をお願いします。

1 募集期間 令和8年6月12日(金)~11月16日(月)

2 目標金額 3,000,000円

3 寄附の方法

・「YAMAPふるさと納税」※、もしくは「ふるさとチョイス」のWEBサイト上で寄附を受け付けま

 す。

・居住地を問わず寄附金額(自己負担額2,000円を除く)がふるさと納税として税控除の対象となりま

 す。

 <YAMAPふるさと納税 静岡県防鹿柵再整備プロジェクト WEBサイト>

URL:https://furusato.yamap.com/gcf/projects/5317

※ 登山地図アプリを提供する株式会社ヤマップが、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイ

  ス」と連携して実施する、山や自然に特化したふるさと納税サービスです。

<ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディングWEBサイト>

 URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/5317?utm_source=shizuokaken&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_22000

※YAMAPふるさと納税、ふるさとチョイスどちらのサイトからの申込みでも御寄附の取扱や、税控除等 

 は変わりません。

■インターネットでのお振込みが困難な方

御連絡をいただけましたら郵便局の払込取扱票を郵送いたします。

(静岡県自然保護課 054-221-2963 shizenhogo@pref.shizuoka.lg.jp)

4 寄附の使途

・損傷した防鹿柵の処分、撤去により生じた開口部を閉じるための柵の設置

 (再整備)に要する費用

・再整備する防鹿柵の資材購入やヘリコプターによる荷揚げに要する費用

・作業に携わるボランティアの活動費用

※目標金額の達成状況に関わらず、いただいた寄附金は本プロジェクトに関わる事業費として活用しま 

 す。

5 その他

・返礼品の提供は行いませんが、御寄附いただいた方のお名前等を、三伏峠小屋で掲示するほか、ホー 

 ムページ等で公開します(希望者のみ)。

6 プロジェクトを応援する声

 登山家・山岳ライター 大石 明弘

 はじめて南アルプス・荒川岳のお花畑を見た時の衝撃は忘れられない。雲上の世界に鮮やかな黄色の斜面が、視界を埋め尽くすように広がっていた。朝、登山口を出て、まったく知らずにそこまで走り登ってきた私は、衝撃で立ち尽くした。世界の果てまで行かなくても、奇跡的な自然の風景が、こんな近くにあったのだ。

 その後そのお花畑は、鹿による食害で、徐々に面積を減らしていったが、鹿柵により保護され、今は回復に向かっている。

 私は見たことがないが、三伏峠にも以前は、荒川岳に劣らない広大なお花畑があったという。だが今は、鹿柵の崩壊により、そのお花畑が消滅の危機に瀕している。

 荒川岳で感じたあの感動を、私は三伏峠でも受けてみたい。さらに、その光景を未来の子どもたちにも残したい。

 静岡の街から少し離れたところに、想像を超えた美しい世界が広がっている。その思いは、自分たち、そして未来の人々の暮らしを、きっと豊かにしてくれるだろう。

7 問合せ先 

静岡県くらし・環境部環境局自然保護課

(住  所)静岡市葵区追手町9-6静岡県庁西館6階

(電話番号)054-221-2963

(メール)shizenhogo@pref.shizuoka.lg.jp

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